肉そば総本山 けいすけ@神保町
神保町交差点から白山通りを北へ。大原学園専門学校近く。近隣に「麺屋33」や「おかじ」あり。平日夜に往訪。
20数席はあろうかと思しき巨大なコの字型カウンターを有する店ですが、訪れた時は角っこに数席空いているだけ。その後も入れ替わり立ち代わり客がやって来て、待ち行列はできないものの絶えず8~9割の席が埋まっている状態。キャパに合わせてやたらとスタッフがいるせいか落ち着きません。
タッチパネル式の券売機で「肉そば味噌(730円)」を注文。タッチパネル式券売機はメニューの全貌がわかりにくいのが難ですが、店外の看板を見ると肉そばと肉つけそばが基本メニューで共に醤油・味噌・塩の3種類あり。「極み」というのは具が豪華になっただけかな?
案内された席はカウンター席の端っこ。右横には「カネジン」の麺箱が山積み。後ろはトイレで芳香剤の香りがほのかに・・・そして左横では猫食いでズルズルと凄まじい音を立てる若者・・・(´・ω・`)
スープは白味噌主体の甘めの仕上がり。炒め物の脂が混じっていますが、それほど脂っこくは感じず。ネギに振りかけられた一味や、ちょっとだけ添えられている生姜をちびちび溶かしながら食べると微妙に味が変わってゆきます。
麺はやや太目の縮れ麺。自然体でもやや堅めの仕上がりでスープとの相性は文句なし。
「肉そば」を称する割にはさほど肉の量が多いわけではなく、バラ肉中心の味噌チャーシュー麺といって差し支えないほど。他にネギ、メンマ、玉ねぎ、モヤシ。
「生姜焼き定食」のつけ麺版でしかないと感じた湯島の「六代目けいすけ」よりは格段にマシかなと思いましたが、良くも悪くも「けいすけ」らしい癖がありません。美味いことは美味いけれども他所でも食べる出来のような・・・
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