【都内徘徊】東大駒場&駒場公園
天気の良い日は都内をぷらぷら。今回足を運んだのは東大駒場一帯。
駒場キャンパス内は季節柄、クラブ・サークルの新入生勧誘の立て看板だらけ。「米帝打倒」とか「成田闘争」とかそういうのはすっかり見かけなくなってしまいましたね(苦笑)
東大駒場キャンパスにほぼ隣接する駒場公園内にある「旧前田邸」。現在の東大@本郷が加賀藩上屋敷の跡に建っていることは良く知られています(赤門がその名残)が、東京帝大農学部が本郷へ移転した跡地にやってきたのが旧加賀藩主の前田家。
第16代当主である侯爵・前田利為の駒場本邸として、1929年に建設された洋館。1942年)に前田利為が事故死した後、中島飛行機の本社が疎開してきたり、連合軍に接収されてGHQ幹部の官邸になったりと数奇な運命を辿っています。
館内見学は無料ですが、家具・調度品が置いてある部屋は上写真のところ(旧書斎)だけ。グラバー園@長崎みたいなものをイメージしてゆくとちょっとがっかりするかも。
洋館に隣接して和館も。もっとも前田家では普段は和館を使用することは無く、ひな祭りや端午の節句、お茶会や和食の会を催す時に使われたとのこと。
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