【閉店】ラーメン凪 炎のつけめん@新宿
都内に何店かある「凪」の西新宿店の2F。西新宿といっても河合塾新宿校の裏辺りの再開発に取り残されたような雑然とした一帯に店を構えています。平日夜に往訪。先客1、後客2。
入り口はこちら。
かなり急な階段を登って2Fへ。
屋号に掲げている「炎のつけめん」が売り物なのでしょうが、とりあえず「つけめん(750円)」を注文。並盛(200g)、中盛(300g)同価格で中盛にしてもらいました。他に夜のみ10食限定の「つけ特級銀河」も。つけめん専門にして1Fとすみ分けているのかと思いましたが、一応中華そばも用意。
店内は厨房沿いにI字型カウンター6席と、離れに4人がけテーブル1卓。厨房内にスタッフが一人。接客はいたって丁寧。カウンターの幅が狭く、席の背後も狭小と居住性はイマイチ。
ベースとなる煮干なり節なりはしっかり効いていますが、それ以上にかえしの醤油が強め。但し、酸味だとか塩辛さだとか、変に突出したところがなく、万人受けする仕上がり。あら挽きのスパイスをちょこっと効かせています。表面の脂は気になるほどでもなく。
麺は丸い断面の太麺ストレート。つるつるっとした食感。硬さはそれほどでもないのですが、中身がぎっしり詰まっているかのようなしっかりした噛み応えが嬉しい逸品でした。多加水の幅広麺という限りなくワンタンみたいな「いったんもめん」が添えられていますが、食感的にちょっと苦手。次に行ったときはこれ抜いて麺を増やしてもらえるかな?
つけ汁の中には太いメンマが3本ほどと、細切れのチャーシュー。チャーシューの味付けが濃いので、ちびちび齧りながら麺を食べ進めるのが吉。
珍しくスープ割を頼み、しかも完飲。スープ割にはちょこっとネギを添えてくれました。
次は「炎のつけめん」で。
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