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2011.04.18

【奈良の花見】談山神社

桜の季節に土日ともJリーグの試合がないなんて今後早々あることではないと思い、首都圏から日帰りでは行きにくい奈良まで桜見物に出かけてきました。

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最初に訪れたのは談山神社。桜井駅からバスで山の中へ分け入ること20分ほど。午前中で雨は上がるとの予報は外れて、残念ながら本降りの雨。

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神社になったのは明治に入ってから。談山の名の由来は、藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合をここで行い、後に「談い山(かたらいやま)」と呼んだことによるとされています。

もともとは多武峯寺或いは多武峯妙楽寺という有力寺院で奈良の興福寺としばしば抗争を繰り広げ、、一度は十三重塔が興福寺衆徒勢の焼き討ちで消失する憂き目にもあっています。

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入口から続く急な石段を登りつめたところに楼門。右側に続いているのが拝殿。

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拝殿を東殿あたりから眺めてみました。

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残念ながら本殿は工事中。

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「本殿工事のため、御神体が本殿から権殿へ遷されている」とは聞いていましたが、権殿も工事中やん・・・・

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談山神社の象徴である十三重塔。藤原鎌足の追福のために、長男・定慧と次男・不比等に よって678年に建立。現存の塔は1532年(享禄5年)再建で、木造十三重塔としては日本唯一。

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東殿。鎌足の妻で、万葉歌人の鏡女王が祀られており、「恋神社」として有名。

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花見に来たつもりですが、残念ながら桜はほとんど咲いていません(´・ω・`)  もともと今年の桜が遅れ気味な上に、神社の標高が高いため致し方ありませんな・・・ 談山神社は桜よりも紅葉のほうが遥かに有名で、その時期に再訪できるといいのですが。

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