【奈良の花見】聖林寺
(「談山神社」から続く)
談山神社からバスで山を一気に下って、聖林寺(しょうりんじ)へ。上写真はバス停付近から遠望したもの。雨もようやく上がりました。
緩やかな坂を上って境内へ。
伝承では712年(和銅5年)に妙楽寺(現在の談山神社)の別院として藤原鎌足の長男定慧が創建。江戸中期には現在の本尊・子安延命地蔵菩薩像が造像され,安産・子授けの祈祷寺としても栄えているとのこと。
国宝の十一面観音立像を所蔵することで有名ですが、観音さんのわりには豊満というよりは肩ががっしりした印象を受ける「肩さん像」なんで個人的にはそんなに好きじゃないです・・・
境内の庭園。
晴れていれば境内から三輪山方面の眺めが良さそうなんですが、残念ながら霞みがち。
| 固定リンク