【閉店】蟹専門けいすけ北の章@東京
4/8に4店を加えて東京駅一番街にグランドオープンした「東京ラーメンストリート」を平日夜に覗いてみたところ、リニューアルオープンした「けいすけ」には行列がなかったので早速訪れてみました。なお「六厘舎」は相変わらずの長蛇の列。新しい4店はいずれもそれなりに行列。他3店は行列なし。
前の店が「海老」を売り物にしていたのに対し、今回は「蟹」。味噌のボタンが上位を占めているので、その中で一番安い「極上渡り蟹の味噌らーめん」を注文。一番安いといっても850円します。他に醤油・塩・つけ麺も。
店内は4人掛けテーブルが3卓と2人掛けが1卓。さらに島式カウンターが10席ちょっと。リニューアル前よりちょっと狭くなったかな? 行列がないせいか、テーブル席は4人掛けのところを2人で使わせていました。総じて8割くらいの入りで、帰りがけにはテーブル席には空きも。
北海道を象った奇妙な丼で登場。前の半球型の丼もそうですが、この店ってつまらないところにコストをかけてわざわざ食べにくくするのが非常に不思議・・・・
で、売り物の蟹ですが、スープを一口、二口すすってみると確かに蟹の味がします。ただそれはほんの最初だけで、あとは味噌なり、添え物の生姜なりにかき消されてしまってこれといったインパクトなし。表面の脂も抑え気味。
麺は並太縮れ麺。やや固めの仕上がり。
具は、チャーシュー、メンマ、炒めた玉ねぎ・もやし・肉、ネギなど。ちょこっと柚子皮も。
「海老」時代はいかにも食べ手を選びそうな海老臭さが特徴でしたが、今回のは万人受けを狙って癖を抑えたのかも・・・ 「肉そば総本山@神保町」の時も同じように「万人受け志向」を感じましたが、神保町よりはるかに値段が高い分不満が残ります。
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