【閉店】味噌屋与六@秋葉原
秋葉原駅・改札内。平日夜に往訪。
店内はL字型カウンター10席強と4人掛けテーブルが2卓、2人掛けが1卓とそこそこのキャパがありますが、改札内という好立地のためか入れ替わり立ち代り客がやって来て常に6~7割がたの席が埋まっていました。店内に券売機が2台もあるのは一刻を争う客が多いエキナカならでは。
季節的に「つけ麺」を正面に出すようになってきましたが、「濃厚味噌ラーメン(780円)」を注文。厨房内にはスタッフが5人ほど。
炒め物をどっさりのせた札幌スタイルの味噌ラーメン。北海道の「紅一点」という味噌をつかっているそうですが、特段甘くもなく辛くもなく。表面が脂でギトギトしているわけでもなく、これといった特徴はありません。あえていえば濃厚というより単にしょっぱいような。
麺は太目の縮れ麺ですが、太さの割には噛み応えがあまりなくて少々拍子抜け。割と出来上がりが早かったのが気になりましたが・・・
炒め物はキャペツともやし、それに豚ばら肉が主体。糸唐辛子などが添えられていますが、全体に変化をつけるには至らず。
少々高いという難点もありますが、忙しい折にエキナカでとりあえず何か食って帰るというニーズを満たすだけなら十分な出来だと思います。同じNRE系列のラーメン店「粋家」よりはかなりマシな気がしますし。
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