つけ麺 山橙@大塚
大塚駅南口から都電を挟んだ飲み屋街の一角。土曜昼に往訪。先客ゼロ、後客6(うち1は乳児)。屋号は「みかん」と読みます。
かなり判りにくいところにあるので、飲み屋街の真ん中に案内板を出していました。
店内の券売機で「つけ麺・並(780円)」を注文。券売機には340gと書いてあってぎょっとしましたが、これは茹で上がり後の量で、茹で前は230g。大盛は同値段で、特盛が100円増。なお「中華そば」もあるにはありますが午後一時からの販売。昼飯時はつけ麺に絞っているところから察して中華そばは単なる品揃えなんでしょう。
店内はL字型カウンター10席ほどと4人掛けテーブルが1卓。スタッフはなんと4人もいましたが、店主らしいオヤジは特に何をするでもなし。
つけダレは「またお前か!」的な甘くて若干酸味の効いた濃厚豚骨魚介で、かなり粘度高め。但し、面白いことに具が豊富で、定番のメンマやネギに加えてワンタン餃子や角切りベーコンも。
麺は店頭のパンフレットでは「極太麺」を謳っていますが、せいぜいやや太めといった程度で、最近のつけ麺としてはむしろ細い部類に入るような・・・ 貼紙には茹で時間9分とありましたが、もうちょっと堅めに仕上げないとつけダレに対して弱いような・・・ なお麺の上には「けいすけ」の肉そばにそっくりの柔らかな豚肉生姜焼き風が乗っています。単品では美味いことは美味いんですが、いかんせん味付けが濃く、しかもどろどろのつけ汁とは全く噛み合わないので、随分と高級な蛇足といっていいかも。
スープ割りに添えてあるのは柚子ではなくは蜜柑かな?
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