自家製麺 織恩@東大前
南北線「東大前」駅1番出口から、本郷通りを横断して東大農学部前のT字路を西入る。表通りに「織恩」の黄色い看板が出ているので、そこで路地に入ります。屋号は「おりおん」と読みます。
平日夜に往訪。先客8、後客1。先客の半分は東大の韓国人留学生っぽい感じでした。また子連れの奥様もいて、地元にしっかり根付いている様子。
自家製麺が売り物のようで「つけそば(730円)」を注文。並(220g)、大盛(300g)が同値段でしたが、夜なので並で。他に「まぜそば」「石垣の塩つけそば」「同まぜそば」「中華そば」など。
店内はL字型カウンター10席。椅子が高い割にはカウンターが低くてちょっとバランスが悪いような・・・ 厨房内にはオヤジと兄ちゃん。水セルフ。
つけ汁、麺とも大き目の器で出てきました。麺のほうはなぜか心持ち楕円形。
つけ汁は動物系主体の魚粉交じり。ぱっと見はありがちな濃厚動物魚介風ですが味わいは全く異なっていて、脂の量の割にはくどさを感じない反面、かえしがきつくて辛いのが難。底に丸くて分厚いチャーシューがゴロンとしていますが、味・噛み応えとも気に入りました。他に薄いメンマとネギ。
麺は断面が丸い太めストレート。表面は柔らかめですが噛むと程よい弾力感があり、スープの絡みも良好。確かにこの麺は面白い。
つけ汁がイマイチなので「まぜそば」のほうがお勧めなんでしょう、たぶん。
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