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2011.06.20

【TV短感】ロンドン五輪アジア2次予選第1戦:日本 3-1 クウェート

・つまらないミスで1失点を喫して100点満点の出来とはいきませんでしたが、ホームでの3-1という結果は十分満足できるもの。この日のクウェートの出来からすればホームゲームとはいえ日本から2点を奪うのは至難の業。

・焦るクウェートが早々と前掛かりになって攻めに出てくるようであれば、日本はこの日負傷明けで温存した永井を軸としたカウンター攻撃が対抗すれば良いだけの話で、クウェートがもぎ取ったアウェーゴールに過敏になる必要は全くありません。むしろ、適度な緊張感を保ったまま第2戦に臨むためには良い薬になったかと思います。

・試合は序盤から日本がクウェートを圧倒。前日、もはやサッカーの体を成していない単なる追いかけっこ&球蹴りを見て心がささくれだってしまったせいか、選手たちが適度な距離感で連携を保ちながら動いている様を見て素朴に感動。

・フォーメーションは浦和と同じ4-2-3-1なんですが、なんでこうまで違うのかと・・・ 練習時間はU22のほうが圧倒的に短いのに、なんでチームの完成度にこうまで差が出るのかと・・・(´・ω・`)

・日本はサイド攻撃を主体に何度も決定機を掴み、左サイドをオーバーラップしてきた比嘉のクロスにファーの清武が低い位置で飛び込んで先制。清武の前で大迫が囮になって清武がフリーという素晴らしい得点でした。こういうのを浦和が(ry

・2点目はセットプレーから。清武右CKを濱田がヘッドで叩きこんだものですが、この場面でもCB鈴木が濱田の前をうろついて囮になっています。こういうのを浦和が(ry

・クリアボールが山崎に渡り、山崎が溜めて大迫へパス。この日決定機を外しまくっていた大迫がようやく決めて3点目。好機で外しまくっていました大迫もようやく面目を施した格好ですが、あんまり1トップ向きとは思えず、このチームもCFの人材不足には泣かされそう。2列目はやたら人材が揃っているのですが・・・

・3-0のまま試合を終えれば第2戦を待たずに日本の勝ち抜けが決まったようなものでしたが、右SB酒井宏の軽率な対応で右サイドを破られ、さらにCB鈴木のクリアボールがそのまま相手に渡ってしまうミスが重なってやらずもがなの失点。これは浦和でよく見られる場面(´・ω・`)

・後半も半ばを過ぎてようやく原口登場。原口自身の出来は悪くはなく、東と入れ替わって頻繁にトップ下に顔を出していましたが、残念ながらシュートが決まらず。また好機を外しただけではなく、原口はこのチームに合流して日が浅いせいもあってか、代わった山崎と比べると他の選手との連動性を欠いているように見受けられました。原口が浦和の糞サッカーにどっぷり浸かってしまった悪影響が出ているのでなければいいのですが・・・

・文句なく良かったのはCB濱田。浦和ではベンチにすら入れない日々が続いていますが、この日の出来はパーフェクト。最終ラインの4人で唯一ノーミスだったんじゃないかと。で、活躍したらしたで、夏には移籍してしまいそうですね・・・・(´・ω・`)

-----大迫-----
山崎----東---清武
---山村--山本---
比嘉-鈴木-濱田-酒井宏
-----権田-----

得点:18分 清武、33分 濱田、61分 大迫

62分:山崎→原口
68分:山本→山口
85分:東→登里

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