(メモ)川崎3-2柏
(前半)
川崎は中村に代えて登里、稲本に代えて田坂がスタメン。柏はワグネルがスタメン落ちしてて橋本が入る。
立ち上がりから川崎が柏を圧倒。登里のシュート性のボールがたまたま矢島の足元に収まり、矢島が反転シュートで早々と先制。
柏は川崎が積極的にラインを押し上げて形成する守備ブロックの前に何も出来ず、川崎に両サイドを破られまくり。
矢島が負傷して小林を投入する一幕があったが、その直後に川崎が柏左サイドを完璧に破って、山瀬のパスをファーで余っていた小林が難なくゴール。
川崎が飛ばしすぎくさいけど柏は動きが悪すぎ。ネルシーニョ、どうするんやろ、この惨状。
(後半)
川崎は頭から柴崎→實藤。アクシデントとしか思えない謎の交代。
柏も頭から田中→ワグネル、栗沢→茨田で勝負。
やはり川崎は前半飛ばしすぎたか、後半は早々と足が止まる。
守備ブロックは形だけでプレスがかからないので柏にボールを繋がれまくり、前半とは逆に防戦一方。川崎左サイドは酒井に良いようにやられ、ほぼ同じ形で2失点。
全く攻めの形を作れない川崎は逆転負けの気配濃厚だったが、終盤にPKを得てなんとか逃げ切り。
共に良いところ悪いところがはっきり出た面白い試合だった。
相馬監督はまだ経験不足なのか、リードしている試合を双方ぐだぐだ模様に持ち込んで逃げ切ってしまう「鹿島っぽさ」が見られないんだよなあ。
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