山形2011(上):往路
今回の山形遠征は、前月の広島遠征同様、職場からの単純往復で観光色皆無。
行きの新幹線車内では、東京駅の駅弁コーナー「旨囲門」で買った吉田屋@八戸の「ほたて照焼弁当(950円)」を賞味。
大粒のほたてがごろごろしていて、それがビールのアテによさげだと思って買いましたが、その期待に違わぬ出来。もっとも「照焼」という割にはほたてにテカテカ感、こってり感はなくて単なる煮物に近い気がしました。またパッケージには「タレのからまる特製茶めし」とありますが、言われなければ「茶めし」とは判らないような・・・どう見ても単なる炊き込みご飯かと。他にきんぴらゴボウ、野菜醤油煮、大根漬。
広島遠征、山形遠征と立て続けに「旨囲門」を利用して気づいたのは、東日本エリアを中心に駅弁を取り揃えているのは良いとしても各地のエース級を置いていないこと。今回の吉田屋といえば一にも二にも「小唄寿司」なんですが、その姿が見えないのはどうかと・・・ また米沢の「牛肉どまん中」や「栄太郎」もないし・・・大館の「鶏めし」を置けとまでは言いませんが・・・・
仙台の加熱式駅弁もどっさり置いてありましたが、夏季に売れるのかなぁ・・・ なんか「売れるもの」ではなく「売りたいもの」ばかり並んでいるような気がする「旨囲門」です。
この内容だと時間があったら大丸の地下で弁当を買った方がいいような・・・
震災後運転再開したとはいえ徐行運転区間も少なくなく、山形までの所要時間は3時間半。普段は大宮からの乗車なので、徐行がなくても東京駅からだと時間がかかる上、道中やることがないので酒を飲んでいるうちに朦朧となってやっと山形着。
平日開催で赤者も激減。山形駅では相変わらず山形の観光協会が懇親のおもてなしを披露するものの、こちらの数が少なすぎて申し訳ない限り。
ちょっぴりですが、おまけに「つや姫」をいただきました。
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