堤、栃木へレンタル移籍
昨年熊本に半年レンタルされてリーグ戦18試合出場。試合経験を積むという目的は十二分に果たして浦和へ戻ってきましたが、残念ながらベンチにも入れず。CBはスピラ&永田でがっちり固定され、その次には坪井と暢久、さらには濱田までもが控えているのでベンチ入りできないのもやむを得ないかと思いますが、宇賀神が大不振に陥ったことでチャンスが生まれた左SBでも出番なし。
もっともレンタルに出される前と後で浦和の姿がすっかり変わってしまって、「猿の惑星」に戻ってきたようなものだったというのが堤にとって不幸ではありましたが。
行き先は栃木。浦和がPSMで大苦戦したことでも良く判るように、浦和とは好対照の組織的なサッカーが持ち味のチーム。今の浦和にいるよりは己の成長に適したところだと思います。堤自身も「もし帰ってくることができるのならば」と非常に厳しい立場にあることを自覚したコメントを残していますが、栃木の昇格に貢献してJ1の舞台で相まみえることができたら幸い。もっともJ1で対戦しようにも浦和の方が(以下略)
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