池之端 松島@根津
千代田線根津駅2番出口から不忍通りを南へ。池之端2丁目の信号手前で路地を西側に入る。ラーメン屋というよりは小料理屋っぽい外観が特徴。平日夕方に往訪。先客2、後客3.先客は餃子で一杯の飲みモードで、後客一名が後から合流。正式な屋号は「らーめん・手のし餃子 池之端 松島」と長い。
不忍通りから覗き込んでも判りにくいところにあるためか、通りに案内板が出ていました。
ラーメンは醤油と塩。つけ麺や担々麺もやっているようです。厨房内にはオヤジ2名。
節電モードなのか、あるいはもともとそうなのかは判りませんが、厨房と比べて客席の照明はかなり落とし気味。カウンターには団扇も。
スープは古典的な鶏がら主体と思しき醤油味。写真だと油が浮いているようにも見えますが、脂っぽさは全くといっていいほど感じないあっさり風味で、後味もすっきりしています。
麺はわずかに平たい感じの並太ストレート麺。このスープだと細麺でも良さそうなものですが、思いのほか噛み応えのあるこの麺も結構気に入りました。
チャーシューはやや堅めながら肉の味がしっかり感じられる優れもの。他にメンマ、刻みネギ。
純古典的なラーメンですが飽きの来ない出来ですし、しかもこの界隈は競合店が全くありませんから地元民には重宝されそう。
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