炎麺@秋葉原
秋葉原駅を昭和通り側へ出て和泉橋交差点の一角。書泉ブックタワーの向かいあたり。平日夕方に往訪。先客4、後客ゼロ。
店は地下一階にありますが、地上にもでかでかと看板が出ているので見失うことはないでしょう。
やたらメニューが多くて目眩を覚えますが、基本と思しき「トマト炎麺(700円)」を注文。夕方でもライスの無料サービスがありました。
店内は厨房に沿ってI字型カウンター6席と、壁際に4人掛けテーブル2卓、2人掛けが2卓。スタッフは2人いるだけですが、客席係の日本語がかなり怪しいのが難。
やたら広口で浅い丼で出てきました。
店の外観、内装、メニューとどれ一つとっても期するものはなかったのですが、期待値が低すぎたせいか(?)意外にもスープはまずまず。「炎麺」のネーミングとは裏腹に全く辛くないのは困ったものですが、トマトの酸味と出汁の旨みが上手くバランス。少々脂分があって、トマトスープにしてはさっぱり感はありませんが。
逆に全くダメなのが麺。細い縮れ麺ですが、インスタントラーメンみたいなぼそぼそした食感で、しかも丼の底で玉になっていて食べにくいのなんの・・・ 量も多くはないのでライスはつけてもらったほうがいいでしょう。
具は鶏チャーシューが3枚とゆで卵半個、さらに小松菜の炒め物。前二者は具としてはイマイチですが、ご飯のおかずにはなります。
秋葉原駅周辺・昭和通り沿いのラーメン屋はどれもイマイチですが、この店は安めな分マシかも。なお、ピリ辛に仕上げた「ピリ辛トマト炎麺」のほうが20円安いという価格設定センスは謎。具が違うのかもしれませんが・・・
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