磐田2011(下):浜松市楽器博物館
(磐田2011(上)から続く)
浜松市は今年市制施行100周年。駅前には100周年を記念したマスコット「家康くん」。ちょんまげに鰻、袴にピアノの鍵盤をあしらっています。
但し、浜松市自体のマスコット「ウナギイヌ」が別にあるので、「家康くん」は短命に終わる運命なんでしょうなぁ・・・
土曜の丑の日も近いとあって、浜松駅前の鰻屋も大賑わい。
浜松市中心部にはこれといった観光スポットはなく、しかもクソ暑い中を出歩く気にならないので、駅近くにある「浜松市楽器博物館」を訪れてみました。
浜松にはもともとヤマハ、河合楽器の2大楽器メーカーが本社を置いている上に、電子楽器で有名なローランドも2005年に本社が浜松に移転。浜松に「楽器博物館」が出来るのは当然でしょう。
博物館は2フロアあり、ヤマハや河合の肝入りなのか鍵盤楽器に比較的スペースが割かれていますが、見ていて面白いのは民俗学的な要素が濃い世界、特に普段目にすることがないアジア・アフリカの楽器。
上写真は祭りの山車かなにかに見えますが、バリ島西部に伝わる「ジュゴッグ」という世界最大の竹琴。
こちらは銅製の鍋が並んでいるように見えますが、ジャワ島の「ガムラン」。この博物館ではヘッドフォンで主な楽器の演奏を聞ける(ものによっては画像付き)ので、全く飽きません。
こちらはバリ島の「ガムラン」。ジャワ島よりはかなり小ぶり。
ぱっと見はトーテムポールの原型みたいですが、これはバヌアツの割れ目太鼓「タムタム」。
浜松 16:51 (828M クモハ313-2511) 17:11 愛野
このまま博物館内でずっと涼んでいたくらいの酷暑でしたが、それだと本末転倒の極みなんで、やむなく(?)エコパへ移動。
スタジアム前の屋台もかなり寂しくなった気がしますし、行列もほとんどありません・・・・
顔色が悪いマスコットも懸命に営業活動。
隣のマスコットがJリーグ随一の演技派で知られるせいか、こちらも負けずにダンス。
でもこの客入りだ来年はヤマハ開催へ戻ってしまうかも・・・もっともそれ以前に浦和が(略)
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