【閉店】廣島中華そば 兎@大宮
大宮駅西口から国道17号へ出て北へ。大宮の商店街からは遠く外れており、大成1丁目交差点の先、ガソリンスタンド近く。大宮駅から歩くと15分くらいかかりました。日曜昼に往訪。先客、後客ともゼロ。
首都圏では珍しい「広島中華そば」が売り物の店で、当然「中華そば(500円)」を注文。広島の中華そばは概して量が少ないので「小ごはん(100円)」をつけてもらいました。
他に「コクばり中華そば」や「広島つけめん」、さらに二郎系っぽいメニューも。ちょっと迷走の様相も・・・
なお店内に券売機らしきものが置いてありますが、カバーがかかったまま。
店内はL字型カウンター8席と店左側に小上がりを設置。厨房内には店主一人だけ。冷房が全く効かないためか店内に団扇を用意しているのはともかく、換気も良くないのか、なんか時折ドブみたいな臭いが漂ってきます・・・
スープは豚骨をベースに鶏がらや野菜等を加えたものらしいのですが、かなり甘ったるいのはともかく、出汁の旨み、コクがもう一つ。
「カネジン食品」の麺箱が見えた麺は細めのストレート。心持ち柔らかめですが、スープの絡みはまずまず。
チャーシューは小さくてやや脂身が目立ちました。他に細モヤシ、刻みねぎ。
確かに広島中華そばのスタイルを継承してはいますが、これといった際立った特色があるとも言い難い出来。
これよりもはるかに個性的な和歌山や徳島のラーメンでも首都圏では長続きしているところが少ないのが実情だけに、先行きどうかなぁ?サッカーが上手い広島のラーメン王で、大宮にも縁がある盛田はこの出来に満足しないと思いますが・・・
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