長野電鉄乗り歩き(4・了):楓の湯
(長野電鉄乗り歩き(3)から続く)
小布施 14:00 (ゆけむり 1032) 14:22 湯田中
ふたたび元ロマンスカーに乗って、湯田中を目指します。信州中野駅から先は急勾配の連続。果樹園が広がる山裾をゆっくり登ってゆきます。
終点湯田中駅は構内スイッチバックが解消されてから初めての往訪かな?
ホームのほうは若干手を加えられたようですが駅舎は相変わらず旧態依然。旅館の送迎バスが数少ないお客さんを拾って出計らってしまうと駅前は閑散。
駅裏には足湯と日帰り温泉「楓の湯」が出来ていました。湯田中温泉は外湯がいくつかあるものの全て地元民限定なのが残念でしたが、これで観光客がようやく気軽に入れる日帰り温泉が誕生。
「楓の湯」の館内は超横長。手前が女湯、奥に男湯の入り口があり、その中間が休憩スペース。但し休憩スペースは広くはなく、またやたら禁止事項の貼紙が目立って正直感心しません。
浴槽は横長の内湯と、これまた横長の露天風呂(といっても周囲は高い壁に囲まれて開放感皆無)が一つずつ。
湯は高温のため加水。加水率が高いのか、湯もこれといった特徴がありません。
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【温 泉 名】湯田中温泉
【施 設 名】楓の湯
【入浴料金】300円
【交通手段】湯田中駅から徒歩1分
【泉 質】ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉
【源 泉 名】共益会4号ボーリング
【泉 温】源泉93.2度
ビッグサプライズだったのは温泉ではなく、休憩室で「信州ダービー」が放映されていたこと。長野と松本は歴史的に不倶戴天の仲。「因縁中の因縁」を背景にした信州ダービーは、日本で最も熱いダービーかもしれません。
ただこれが松田選手の勇姿を目にした最後の日になろうとは・・・改めてご冥福をお祈りいたします。
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