紀州紀行(3):紀伊勝浦温泉
(紀州紀行(2)から続く)
紀伊勝浦は温泉地としても知られていますが、共同浴場は港の外れの「はまゆ」があるだけ。各ホテルでも立ち寄り湯を受け付けてはいますが、それなりの規模を誇る温泉地としてはちょっと残念。その代わりといってはなんですが、足湯が散在しています。
駅前にある「滝の湯」。
漁港にある「海の湯」。
「海の湯」の斜向かいにある「鮪の湯」。至近距離に足湯を二つも設けた趣旨がわかりませんが、泉質が微妙に違うようで、少しだけ硫黄の臭いがする「鮪の湯」へ浸かってみました。観光客的には海に面した「海の湯」のほうが人気なんでしょうが。
足湯だけではつまらないので、日帰り入浴を受けつけている「海のホテル」へ足を運んでみました。紀伊勝浦駅から徒歩10分ちょっと。日帰り入浴500円也。
浴室からは太平洋が一望。海沿いに扇形の湯船を二つ並べていますが、片方が極端にぬるくて参りました。源泉が異なり、かつ源泉かけ流しが売り物のようです。
ロビーでゆったりくつろげる他、一室を休憩用に開放。うつらうつらしているうちに、すっかり日が暮れてしまいました(苦笑)
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【温 泉 名】紀伊勝浦温泉
【施 設 名】海のホテル
【入浴料金】500円
【交通手段】紀伊勝浦駅から徒歩10分くらい
【泉 質】単純温泉
【源 泉 名】勝浦温泉 一の滝/一の滝 2号泉
【泉 温】38.8度/36.5度
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