長野電鉄乗り歩き(2):屋代線
(長野電鉄乗り歩き(1)から続く)
須坂で特急を降りて、今回の旅行の本題である屋代線を試乗。
須坂 9:25 (長野電鉄 3526) 10:02 屋代
廃止予定の屋代線は、屋代-須坂-信州中野-木島を結ぶ「河東線」と呼ばれた時期が長く、その名の通り千曲川の東岸に沿って走っています。
また大昔は屋代駅経由で国鉄から急行列車「志賀」「丸池」が乗り入れていました。
須坂駅で待っていた車両はかつて地下鉄日比谷線を走っていた旧3000系(現3500系)。たった2両編成で屋代まで向かいます。
このクソ暑い季節に非冷房車に乗るのはきついですわ・・・・
屋代線沿線はリンゴ畑が目立つくらいで、あとは畑と工場と住宅が渾然一体となったこれといって面白みのない車窓が延々と続くばかり。
松代駅近くで松代城址をかすめるのが唯一の見所かも。
乗客もその松代で多少入れ替わりがある程度で、若干の高校生と老人とどう見ても鉄の方々を乗せて終点屋代到着。
屋代 10:14 (長野電鉄 3536) 10:50 須坂
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