らーめんこじろう 526@渋谷
渋谷駅南口から玉川通りを越える歩道橋を渡って山手線西側の線路沿いに10分ほど歩き、山手線を跨ぐ猿楽橋の手前。埼京線ホーム南端の新南口からのほうが歩く距離は短くなりますが、新南口は線路の東側にしか出口が無いので、猿楽橋で線路を越えなければなりません。土曜昼に往訪。開店2分前に到着しましたが、既に先客1。開店前にさらに一人やってきましたが、その後が続かず。
飾りっ気皆無の二郎パクリ系の店で、どこかで聞いた屋号だなと思ったのですが、日暮里で試食済みでした。
開店と同時に案内係に促されて、券売機で「正油(700円)」を注文。他に「塩」や「526醤油ラーメン」など。大は200円増し、豚増は100円増しという価格設定。
店内は厨房に沿ってI字型カウンター8席のみ。椅子がやたら高くて固いのは困り者。店奥は不自然なくらいスペースが空いています。厨房内にはオヤジが二人。さらに案内係の女性がいる他、特に何をするわけでもない人が二人いました。
「ニンニク入れますか?」と聞かれたので入れてもらいましたが、野菜増し等のオプションは積極的には聞いてきませんでしたので、そのままデフォルトで。もやし&キャペツはこれだけ入っていれば「野菜増し」にしなくても結果的に十分でした。
スープはかえしこそほどほどといったところですが、脂がかなり多めで表面にはっきりとした層をなしています。これじゃたまらんので、早々と麺を底からひっくり返しながらスープを混ぜては見ましたが、脂がきつい印象は変わらず。困ったことにチャーシューもこれまた脂だらけで、ちょっと齧ってほとんど残しました。
麺は店内に製麺機があるので自家製なんでしょうが、一般的な二郎系の麺よりもやや細め(といっても十分な太さですが)で、かつやや平ため。デフォルトでも十分なコシを保っており、ややざらざらごわごわした食感で気に入りました。ただ量がかなり多く、脂まみれのスープと肉との相乗効果も手伝って終盤は完全に箸が止まってしまいました。
他客は二人とも塩を注文。茹で上がりが早く、しかもこちらが半分も食べ終わらないうちに店を後にしていましたから、麺のタイプ・量とも全然違うんでしょう。塩のほうが券売機のボタンも上にありましたし、そっちのほうがお勧めなのかも・・・
| 固定リンク