柱谷GM解任 ~ これぞ、REDS Wanderland!
「眼が覚めたら監督辞めてないかなぁ・・・・」と思いながら眠りにつき(泥酔して寝落ちしたともいう)、そして目が覚めたらなんとGMが首になっていたという仰天の展開。さすがREDS Wanderland。彷徨する赤い巨人。
移籍期間は終わったこの時期にGMを代えたところで即効性は全くありませんから、この解任劇はよく言えば来季を見据えたチーム編成に動き始めたともいえ、悪くいえばファン・サポーターのガス抜きのための生贄を捧げただけです。
まぁ今季の惨状を見れば柱谷GMを擁護すべき点なんて一つもありません。
・失敗のキャリアしかない監督を「試合を見ずに」連れて来て、案の定失敗。
・しかもその無能監督の方向性は昨年とは全く逆で、GMの主張する「昨年からの継続」は完全に反古。
・監督の方向性とは無関係に大量に選手を補強し、かつレンタル組を呼び戻してみたものの、ほとんどが期待外れ。
・成績不振の主因をエジミウソンに押し付け、そのエジミウソンを中東へ売却して赤字解消の一助としてはみたものの、代わりに連れてきたランコはエジ以上に役に立たず。
・大卒新人選手の獲得には悉く失敗。挙句の果てに浦和ユース出身者にも逃げられる始末。
思い出す度に腸が煮えくり返ってきます。
でも、そもそも柱谷GMにどの程度実権があったのか、傍目からは良く判りません。ペトロ監督を招聘した理由をロジカルに説明できないGMが実権をもっているとはとても信じがたいんですが・・・
この惨状にも関わらず、いつも他人事風の柱谷GMの態度・発言がファン・サポーターの怒りにの火に油を注いでいたのは間違いないでしょうが、GMの首をすげ替えれば事態が好転するようにも思えないんですなぁ・・・
いよいよ残留争いが現実味を帯びてきた現在、監督更迭が唯一かつ最大の特効薬なんですが、誰の目にも明らかな処方箋を出せないとは、もうこの監督を切るに切れない何かが浦和に巣食っているんでしょうなぁ・・・(´・ω・‘)
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