【展望】11年ナ杯2回戦第2戦大宮戦
・鹿島戦で存外の勝ち点1を得たにも関わらず、残留争いの当事者である甲府と大宮が勝ってしまったため、降格の危険性は一層強まってしまいました。
・浦和は守備重視にシフトすることで勝ち点1を拾えるかもしれません(鹿島戦の試合内容を見るとそれも相当怪しげですが・・・)が、足下非常に問題なのは点が取れる見込みが立たず、ゆえに勝ち点3を取れそうにないこと。降格圏にいるとはいえ甲府はハーフナーやパウリーニョという点取り屋がいる一方、浦和で点を取っているのは原口だけ。
・しかもその原口は酷使を重ねているうちにすっかりキレを失ってしまい、リーグ戦では第23節(広島戦)を最後に得点なし。
・とはいえ、ランコに全く点を取る気配が感じられず、セルやマルシオにも多くは期待できない以上、リーグ戦残り7試合は原口にすがってなんとか降格を回避せねばなりません。
・従って明日のナビスコ杯は原口を休ませるのが大命題。次のリーグ戦はまる一週間空いたG大阪に対してこちらは中3日での戦いになりますから、原口だけといわず、極力主力級を休ませるべきでしょう。これによりまさかの大逆転負けを食らってナビスコ杯を逃しても、G大阪戦で勝ち点が取れれば上出来でしょう。
・でも、いくらここでロジカルに正論を述べても虚しいだけなんだよなぁ・・・・監督はたぶんバカ正直にナビスコ杯を勝ちにゆくんでしょうなぁ・・・・(´・ω・`)
・監督のコメントによると峻希が小破して、右SBに坪井が入る可能性があるくらいで、面子の大幅な変更を伺わせる気配はなし。
・平日にテレビ中継があるにも関わらず、わざわざアウェーに「サッカーvsペッカー」の異種格闘技戦を見に行くのはもはや馬鹿馬鹿しくなってきたので、明日はテレビ観戦で済ませますわ。
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