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2011.09.02

【TV観戦記】ロンドン五輪最終予選:日本 3-0 タイ

 何かと難しい最終予選初戦。しかも予選突破のためには絶対に勝ち点3をとらなければならない格下相手の対戦を3-0で終えたのですから、結果は文句のつけようがありません。

 ただ中1日ないし中2日で5試合を闘う非常に過酷なスケジュールで勝ち抜くためには、W杯であまり出場機会のなかったメンバーの底上げが欲しいところ。佐々木監督は中盤の4人を全てレギュラーメンバーと入れ替えましたが、これが大失敗で前半はべた引きのタイに対してこれといったチャンスを作れず。

 メンバーをいじりすぎて選手間の連動性が失われてしまいました。しかも選手間でやりたいことにずれがあるためか、パスのテンポ、スピード、そして攻守の切り替え、全てにおいていたって緩慢。左SHの上尾野辺がややマシなくらいで他の3人はお話にならず、中盤の出来の悪さが災いして右サイドは完全に沈黙。永里も依然W杯の不調を引きずっているのか、前線でボールを収められず。

 あまりにも悲惨な前半の出来に業を煮やした佐々木監督は後半頭から宇津木に代えて宮間を投入(上尾野辺がボランチへ)。これがある程度奏功して攻撃に多少連動性が生まれ、川澄→永里→上尾野辺→川澄の中央突破で、DFライン裏に飛び出した川澄がようやく先制。

 1トップに蹴りだすだけのタイに点を取られる感じは全くしないので、日本はこの1点で重苦しい雰囲気を払拭。最後まで大不振だった高瀬に代えて右SHに大野を投入してからはタイをタコ殴り。永里や上尾野辺が絶好機を決められなかったり、謎のオフサイド判定に苦しめられたりしましたが、宮間CK→田中で2点目。そして右サイドを完璧に崩した大野のクロスがオウンゴールを誘発して3点目。W杯レギュラー組3人が投入された終盤の出来は圧巻でしたが、逆に言えばW杯であまり出場機会のなかったサブメンバーには多くを期待できそうにないともいえ(後半の田中はだいぶ持ち直しましたが)、結果はパーフェクトながらも先々を見据える中では一抹の不安が残る試合でした。

---川澄--永里優--
上尾--------高瀬
---宇津木--田中--
鮫島-矢野--熊谷-近賀
-----福元-----

得点:61分 川澄、75分 田中、90分 O.G.

HT:宇津木→宮間
65分:高瀬→大野
75分:永里優→安藤

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