ごらんアウェー:G大阪2011(8)~革堂行願寺
(ごらんアウェー:G大阪2011(7)から続く)
今出川門から京都御所に入っては見たものの、あの細かい砂利道って案外歩きにくくて、疲れやすくてあまり好きになれません。
またやたらだだっ広くて、しかも高い塀で外界と完全に隔離されているこの空間ってちょっと苦手だったりするので、石薬師門からとっと退出して、寺町通りを南へ南へ。
途中で見かけた新島襄旧宅。そういえば新島襄の妻が2013年の大河ドラマになるんだよなぁ・・・主人公が有名な人物ではなく、しかも明治という大河ドラマでは類例が少ない時期にチャレンジするだけに、もう始まる前から大コケが十二分に予想されるんですが。
下御霊神社。上御霊神社と比べるとちょっとシャビー。
西国三十三箇所第十九番札所「革堂行願寺」。京都の街のど真ん中にあるささやかなお寺です。1004年(寛弘元年)行円の創建。創建当時は御所の北、一条通りにあったそうです。
狩猟を業としていた行円が、ある時、山で身ごもった雌鹿を射たところ、その腹から子鹿の誕生するのを見て、殺生の非を悟って仏門に入ったとか。
行円はその鹿の皮を常に身につけていたことから、皮聖、皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれたとのこと。
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