【閉店】極辛BLACKつけ麺 七代目けいすけ@秋葉原
秋葉原駅電気街口から総武線ガード南側沿いに西へ。隣にデニーズ。平日夜に往訪。「極辛BLACK」を冠したけいすけグループの新店です。
券売機で「つけ麺・並盛(200g)」をチョイスしたところ早速辛さを聞かれたので3辛で。辛さは1辛~5辛の5段階。店内は20席弱くらいのキャパがありそうで、客が逐次入れ替わりながらだいたい8、9割くらいの入りを保っていました。
卓上にはゆで卵。出来上がりを待っている間に小ライスがやってきましたが、そんなに早く持ってきても冷えるだけなんですが・・・
かなりでかい半球型の丼でつけ汁が登場。「BLACK」の名のとおり真っ黒な香味油が目立ちますが、「極辛」のほうはそれほどでもなく・・・花椒の痺れ感がやたら強いだけで辛いというには値しないかと・・・ しかも野菜の炒め物やカレイのから揚げといった脂ものを入れていることもあってやたら脂っこく、つけ汁の旨みはどこかへ吹き飛んでしまったような気も・・・少なくとも「うま辛」とは言わないでしょうなぁ・・・
またこんなに脂だらけの超こってりつけ汁に対して、どういうわけか麺はつけ麺にしてはやや細めの縮れ麺。しかも締めが甘いのか、やや柔らかめの出来上がり。つるつる、もっちりした食感を好む向きもあるでしょうが、つけ汁に対しては弱すぎる印象。
脂ものの具は麺に合いそうにないので、もっぱらご飯のおかずとして処理。ご飯はお代わり自由なので、量を求める店として割り切ってしまうのはアリかもしれませんが、それだとちょっと高いような・・・ というか、つけ麺を止めて、丼物として出したほうがマシなんじゃないかと・・・
スープ割りの代わりにポット入りのジャスミン茶をもって来ましたが、さすがに飲む気は起こらず・・・
しょうが焼き定食のつけ麺版にすぎない六代目よりも評価はさらに落ちるかなぁ・・・
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