吉備路2010(1)
かなり間が開いてしまいましたが、昨冬に岡山の城址&社寺を巡ってきた時の記録です。
羽田空港 7:40 (ANA651 A320) 9:00 岡山空港
岡山空港 9:05 (岡電バス) 9:35 岡山
岡山 10:14 (847M クモハ213-9) 10:45 総社
最初に訪れたのは鬼ノ城(きのじょう)。
663年(天智天皇2年)の白村江の戦いに倭国が敗れた後、唐・新羅の侵攻に備えて築城された古代山城の一つと考えられていますが、史書に記録がないため非常に謎が多いことで知られています。
鬼ノ城は総社駅からタクシーで。2700円也。
タクシーは鬼城山ビジターセンターの傍まで連れて行ってくれるので、あとは緩やかな上り下りを繰り返すだけ。すり鉢形の鬼城山の山頂周囲を石垣・土塁による城壁が周囲2.8キロメートルに渡って取り巻いています。
城壁の要所に4箇所の門が配されています。最初に目に付くのが西門。
木造三階建ての城門が復元されています。
北門
屏風折れの石垣。急な崖の上をさらに高石垣で固めるとは!!!
東門。
南門。
鬼ノ城を一周巡って1時間半ちょっと。
帰りは服部駅まで徒歩。思いの他坂がきつく、行きはタクシーにして正解でした。砂川公園まで一本道なので迷いようがありませんが、要所に道標が立っています。
もっとも服部駅から歩いてくる人のことなんて全く想定していないのか、駅の所在を示す案内板は全く見かけず。途中道路工事のオッサンに駅を尋ねてみたところ、「駅があるのを聞いたことがある」といった風でした(苦笑)。
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