吉備路2010(2)
(吉備路2010(1)から続く)
1時間ちょっとでようやく服部駅到着。近くに岡山県立大学があり、鬼ノ城から服部駅まで歩いて戻る際には、これが良い目安になります。もっとも当の大学生自体は服部駅なんて使わないんでしょうけど。
服部 15:02 (756D キハ40-3002) 15:36 岡山
吉備線はタラコ色あり
岡山色ありといった感じでしたが、JR西が経費節約で単色化を進めている今はどうなっているのかな?
路面電車へ乗って岡山城へ。岡山城は「城下」電停が最寄。
岡山城は3年前に往訪したばかりですが、その際は日没にかかってしまったので再訪した次第。もっとも今回も夕暮れ時になってしまいましたが(苦笑)。
戦災を免れた月見櫓。城外から見るのと城内から見るのとでは印象がかなり違います。
廊下門をくぐって城内へ。表書院と本段御殿を結ぶ渡り廊下の役割を果たしていたことからその名があるとか。
岡山城は三の丸どころか二の丸まですっかり市街地化してしまい、観光客はいきなり本丸に突入する格好になって城郭の広さを実感できないのが残念。
不明(あかずの)門。1966年鉄筋コンクリート造で再建。
同じく1966年に鉄筋コンクリート造で再建された天守。岡山城は1945年の米空軍による岡山大空襲により天守等を焼失してしまいましたが、外観はほぼ旧状どおりに復元されています。
外壁に黒塗りの下見板を張っているため全体的に黒っぽいのが岡山城の外観上の特徴。左に付属しているのは塩蔵と呼ばれる別の櫓。
天守礎石。天守をもとの位置に鉄筋コンクリート造で再建することになったため、礎石だけを移して保存。
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