【展望】11年天皇杯準々決勝FC東京戦
・天皇杯準々決勝の相手はFC東京(以下「瓦斯」)。会場は4回戦に続いて熊谷。
・浦和は達也に続いてセルも負傷で年内出場できないことが確定。原口は岡本傷害事件後の謹慎明けで全体練習には復帰したものの、結局今シーズンの出場は見合わせることになり(というか、当初の一週間謹慎が軽すぎでしょう・・・)、相変わらず前目はタレント不足。
・4回戦でDFラインを大きくいじったのは意外で、これで準々決勝のスタメン予想は難しくなりました。
・堀監督就任後もスタメンだった永田をベンチからも外したのには驚きました。永田の代わりは濱田でしたが、ビルドアップのミスが多く、ロスタイムにはマークずれまくりで失点に関与とイマイチ。その一方、スピラは相変わらずベンチのまま。今年一杯スピラは我慢なのかなぁ・・・
・暢久の左SBは見せ場もなければ破綻もなしと、まさに淡々とタスクをこなしていただけでしたが、守備は宇賀神はもちろん野田よりも安心感があってこれはこれで使い物になるような・・・
・一方、J2暮らしをわずか1年で抜けてきた瓦斯。序盤もたつき、かつ7敗もしているので、ぶっちぎりのJ2首位通過とはいえかつての広島や柏のような「無双」感は全くありません。
・終盤はほぼメンバー固定だった模様。下図の水戸戦のスタメンほぼそのまんまで終盤を戦っていたようで、石川の代わりに田邉がスタメンに入るくらい。
・J2降格後に大量補強を敢行した割には、結局昨年J1在籍時のメンバーと大差はなく、長友が抜けて谷澤が加わり、長期離脱中の平山の代わりにルーカスが加わっただけみたいな感じ。
・面子が昨年と大差ないなら、驚異的な瓦斯との相性の良さが今回も浦和を手助けしてくれそうなものですが・・・
<4回戦:水戸 0-1 瓦斯>
-----ルーカス-----
谷澤---羽生---石川
---梶山--高橋---
椋原-今野--森重-徳永
-----権田-----
得点:8分 O.G.
57分:羽生→セザー
73分:石川→田邉
90分:谷澤→鈴木
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