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2012.01.31

京の紅葉2011(7):鞍馬寺

京の紅葉2011(6)から続く)

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貴船神社から鞍馬寺へと山を登ります。

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まだ早朝といっていい時間帯ですが、鞍馬から降りてくる人もちらほら。朝の散歩代わりなんしょうか。

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奥の院で一休み。このルートはかつて牛若丸が天狗との修行で走った道とも言われていますが、既に汗びっしょりで、後で冷えて風邪引きそう・・・・

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鞍馬山を象徴する「木の根道」。ぼんやりしていると足をとられて転倒しかねないので注意。

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不動堂。ここまで来ると本殿金堂はもうすぐ。

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鞍馬寺本殿金堂。

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残念ながら鞍馬寺も若干色づいているかなぁといった程度。

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多宝塔

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下りは鞍馬寺ケーブルに乗ってみました。鞍馬寺には何回か来ていますが、ケーブルに乗るのは実は初めて。

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ケーブルカーは鞍馬寺が運営。諸堂維持の寄付金を1口100円寄付した人だけが無料で乗車できるようになっているという建前(寄付金だと非課税なんで(苦笑))。

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紅葉の盛りにはほど遠い状態でしたが、上りのケーブル乗り場には長蛇の列。そんなに並ぶんやったら歩いた方が早いのにといつも思うんですが・・・

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廣島中華そば 兎@上尾

 上尾駅西口そばのイトーヨーカドー5F。大宮にあった「廣島中華そば 兎」の支店だったようですが、大宮店のほうがなくなってしまいました。祝日昼に往訪。昼下がりの非常に中途半端な時間に往訪したところ先客6、後客1。

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 デフォルトの「中華そば」でも500円と安いので、券売機で「味玉中華そば(600円)」を注文。他に「コクバリ」や「広島つけめん」、さらに「コクバリJスタイル」「ちゃらから丼」といったメニューも。

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 店内は非常に広く4人掛けテーブルが6卓と、厨房沿いにカウンター4席、壁際に6席程度。暇な時間帯のためか、スタッフはわずか2人だけ。

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 良くも悪くも出来は大宮店と似たり寄ったり。スープは豚骨をベースに鶏がらや野菜等を加えたものらしいのですが、かなり甘ったるいのはともかく、出汁の旨み、コクがもう一つ。

 「カネジン食品」の麺箱が見えた麺は細めのストレート。心持ち柔らかめですが、スープの絡みはまずまず。

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 チャーシューは小さくてやや脂身が目立ちました。他に細モヤシ、刻みねぎ。半熟の味玉は麺を食べているうちに黄身がどこかへ流出してしまい、ちょっと勿体無かった・・・

 安いし、スーパーでの買い物ついでにちょこっと食べて帰る分には十分満足できる出来ですが、わざわざ食べに来たくなるようなレベルとは思えず。

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2012.01.30

さいたま清河寺温泉

 湯質はさいたま市随一。昔は車がないと行きにくいのが難点でしたが、川越線に西大宮駅が出来て一応駅から徒歩圏内になって多少便利になったので、久しぶりに往訪。

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 薄い茶褐色でつるつるした湯質が特徴。掛け流しの、広々とした露天風呂が自慢ですが、源泉の温度がやや低いので「生源泉湯」以外はいずれも加温。加温とはいえ厳冬期だと「源泉あつ湯」以外はややぬるく、必然的に長湯になってしまいますが、温泉成分による湯あたりに注意。加温していない生源泉湯はぬるすぎて、浸かっているうちに風邪引きそう。

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 内湯の桧湯は加温・循環・塩素消毒あり。

 ほとんどの人は車で来ていると思われるのに、食事処でビールを飲んでいる人が多いのが不思議だったりします・・・

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 一杯飲んだ後は「うたたね処」で一休み。でも手狭なのに加え、大浴場の入口近くに作ったためか、子供がドタバタ走り回るのが良く聞こえてきたりしてイマイチ。

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【温 泉 名】清河寺温泉
【施 設 名】さいたま清河寺温泉
【入浴料金】800円
【交通手段】西大宮駅から徒歩15分くらい
【泉  質】ナトリウム-塩化物温泉
【源 泉 名】清河寺温泉
【泉  温】源泉 38.3度

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鹿児島2011(6)~しんぺい

鹿児島2011(5)から続く)

吉松 11:49 (しんぺい2号 キハ140-2125) 13:03 人吉

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「はやとの風」から乗り継いだのは「しんぺい」。もっともこちらは特急ではなく、指定席付き普通列車(というか、座席の大部分が指定席)。九州新幹線800系の帯と同じ「古代漆色」が冬空に映えています。

列車名の由来は、人吉駅 - 吉松駅間開業当時の鉄道院総裁「後藤新平」から。

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車両は普通列車用のディーゼルカーを改造したものですが、座席の間隔が非常に狭く、4人きっちり座るのはしんどそう。

吉松駅までバスでやってきた団体さんが「しんぺい」の半数近くを占めていました。鉄の小グループも少々。

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肥薩線唯一の宮崎県内の駅「真幸駅」。

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真幸駅は逆Z字型のスイッチバックを有していることでも有名。スイッチバックを通過して、さきほど停まっていた駅を眼下に見ながら先へ進みます。

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霧島連山を一望できる箇所で一時停車。

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熊本県に入って最初の駅「矢岳駅」。肥薩線で最も標高が高い駅でもあります。0008_3

駅外にはSLを展示。

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日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ大畑駅。ここは停車時間が短く、地元民のイベントもありませんでした。というか、この駅の周辺は人家皆無でしょうし・・・・

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球磨川を渡れば終点人吉ももうすぐ。

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2012.01.29

京の紅葉2011(6):貴船神社

京の紅葉2011(5)から)

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一夜明けて遠く貴船まで足を伸ばしてみました。

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ここまで来ると多少色づきは進んでいましたが、早朝の貴船はクソ寒いのなんの・・・ 路面はところどころ凍結していますし・・・・

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貴船口駅から徒歩20分ほどで貴船神社到着。

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肝心の貴船神社の色づきはイマイチ・・・ 陽射しの加減で黄金色に輝いて見えるくらいかなぁ・・・

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さらに奥の院まで進んでは見ましたが・・・・

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【閉店】369麺屋@神田

 神田駅西口から北西へ徒歩1、2分。神田セントラルホテルの隣。「莉心」の跡に出店。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客1。

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 メニューは多種多彩で方向性がさっぱり判りませんが、写真が一際大きく、店主おすすめの「四川風黒ゴマタンタンメン(880円)」を注文。辛さを聞かれたので「普通」で。夜はつまみ類にも力を入れてている様子。後払い制。

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 店内は「莉心」時代そのままのようでコの字型カウンター10席強。スタッフは二人いるようですが、一人は奥の厨房にこもりっきりで声はすれども姿は見えず。

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 結論からいえば、クォリティーはラーメン屋が品揃えの一環として置いてあるタンタンメンといった感じで、専門店のレベルには遠く及ばず。

 「黒ゴマ」を冠していますが、パラパラとスープの表面に散らしているだけで、それ以上のものではなく、ゴマだれも弱め。逆に酸味が強い感じがしました。香辛料も重層感はありません。

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 麺は並太の縮れ麺で、やや柔らかめ。ちょっと安っぽい食感で好みに合わず。

 具はチャーシューの細切れと刻みネギだけ。麺も具も量が少なく、いくらなんでもこれで880円はないんじゃないかぁ・・・・店主おすすめというのは「店が一番儲かる」という意味でしょう・・・・

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2012.01.28

太陽のトマトカレー

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近所のスーパーに普段見慣れないレトルトカレーがあったので、ものは試しと買ってみました。カゴメがカレーを作っていたとは!

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さすがカゴメ。赤い!赤すぎる!

というわけで、食べる前から結論が見えてしまったようなもんですが、トマトの酸味が強すぎて、パスタならともかく、ご飯には絶望的に合いませんでした。

2度と買わない!といいたいところですが、「太陽のトマトハヤシ」も併せて買っちまったんだよなぁ・・・・(´・ω・`)ショボーン

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らーめん なが田@亀戸

 亀戸駅北口から駅前通りを北進。「亀戸2丁目」交差点手前を右折。但し、店は商店街から北へ引込んだところにあるため、通りに大きな看板を出しています。先客1、後客ゼロ。

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 ボロアパートの1階を無理やり店舗に改装したような、あんまりな外観・・・・左側のドアのガラスは割れてますし・・・ 暖簾が出ていませんが、良く見ると小さく「営業中」の看板が掛かっています。

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 恐る恐る店内に入って、「魚介醤油らーめん(750円)」を注文。他に「鶏だし塩」「つけ麺」。なんと先払い制。

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 中も素寒貧としたもので、3席カウンター3卓と2人掛けテーブルを1卓、適当にフロアに置いてみましたという感じ。驚いたことにこのクソ寒いのに暖房なし・・・ エアコンはあるにはあるみたいですが・・・

 全く持って飲食店の体をなしていませんが、提供しているラーメンはなかなかの優れもの。

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 スープは魚介系の旨みがしっかり出ており、しかもかえしもさほどきつくなく、むしろほんのり甘みさえ覚えるような感じ。ただ通りの看板の「濃厚すーぷ」というのは当たりません。「濃厚」なのは「鶏だし塩」だけなのかなぁ?

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 麺はやや太目のストレート麺。つるつる、もちもちとした食感も嬉しいもの。あえて難を言えば、若干スープの量が少ないかな。

 甘めの味付けのチャーシューは適度に脂がさしてとろっとした味わい。他に海苔、かいわれ、刻みネギ、なると。

 暖かくなったら「鶏だし塩」でおいおい再訪します。

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2012.01.27

【閉店】玄 NOMAD@御徒町

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 御徒町駅南口を東側に出て、そのまま直進。地下鉄仲御徒町駅とのほぼ中間に位置。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客3。次々と店をプロデュースするも、そのほとんどが長続きしないことで評判の良くない田中玄氏のプロデュース店です。昨年9月秋葉原で立ち上げた「京濱」もあっという間に閉店。過去の例から察すればこの店もいつまであるか判らないので、記念のために往訪した次第。

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 店には前身の居酒屋の看板がかかったままですし、メニューもやっつけ仕事みたいで第一印象が良くありません。

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 店内はカウンター6席と4人掛けテーブルが2卓。先客ゼロなので遠慮なくテーブルに座らせてもらいましたが、テーブルにはなんとメニューなし・・・ 壁に貼ってあるメニューから「白湯めん(600円)」を注文。もちろん後払い制。店奥の厨房に田中氏がいることは判りましたが、本人が作っているのかどうかは不明。店員は田中氏を含めて4人くらいいて、店のキャパからすれば余剰気味・・・

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 かなり広口&浅めの丼で出てきました。スープは鶏ベースですが、なんだか出汁が薄くなって、その分かえしがきつくなったような・・・ 揚げネギが良いアクセントになっていますが、600円仕様なんでしょうか?

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 麺は若干太めの緩い縮れ麺。柔らかめの茹で上がりですが、スープが頼りないのでこれでもちょっと麺が強すぎる感も。

 糸唐辛子・白髪ねぎ・ほうれん草・チャーシュー・メンマと具は多彩で、ビジュアルにも気を使っています。

 オープニング価格の600円なら十分な出来ですが、本来の価格(780円)だと御徒町では持たないような・・・・

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鹿児島2011(5)~はやとの風

鹿児島2011(4)から続く)

鹿児島中央 9:25 (はやとの風2号 キハ47-8092) 11:08 吉松

「いぶたま」に続いて乗車したのは「はやとの風」。

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こちらはつやつやの黒一色。「はやとの風」は2004年3月九州新幹線が部分開業した際、九州新幹線に接続する霧島方面への観光列車として運行を開始したもので、もうかなり年季が入っています。

もともと普通列車用の車両を大改造して作った特急ですが、黒一色だと車体のボコボコ感がいやでも目に付きます(´・ω・`)ショボーン

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全車指定席の「いぶたま」と違って自由席が付いていることもあり、車内は「いぶたま」ほど観光一色というわけではなく、途中の隼人駅で降りる乗客も結構いました。

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鹿児島を発車するとすぐに桜島。といっても車窓が面白いのは海沿いに走る最初だけで、隼人駅を出発して肥薩線に入ってしまうと眺望が効かない山の中を淡々と走るだけです。

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開業当初からの木造建築がそのまま残っている嘉例川駅。

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「嘉例川弁当」は事前予約のみの販売で、「はやとの風」車内のみで受け渡しと聞いていましたが、当日予約も受け付けていましたし、売れ残りが出たのか車内でも買えることが判明。さらには嘉例川駅でも販売と何が何やら・・・

随分と人気があるようで、「嘉例川弁当」を買って隼人で降りる乗客が何人もいましたが。

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霧島温泉駅。

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ホームで地元の方が簡単な売店を出しています。というか、「はやとの風」の停車駅はことごとく地元の方々の即席売店。

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 地元の小学生が無理やり駅長役に任命されてましたが、寒くてめっちゃ辛そう・・・・

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嘉例川駅同様、古い木造建築の駅舎が残る大隅横川駅。

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 米軍の機銃掃射を受けた柱。

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終点吉松駅に到着。

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 一日に何本も列車が来ない駅のホームに売店があること自体驚きですが、駅弁の立ち売りも健在。

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 駅周辺には店らしい店がないので、駅売店は観光客にはニーズがあるのかも。

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2012.01.26

京の紅葉2011(5):北野天満宮

京の紅葉2011(4)から続く)

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受験シーズンまでにはまだまだ時間がたっぷりありますが、いつ来てもそれなりに賑わっている北野天満宮。

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梅の名所として知られていますが、史跡に指定されている御土居一帯は紅葉の名所でもあり、夜間はライトアップまでされているそうですが・・・・

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金返せ(#゚Д゚)ゴルァ!!   まぁ北野天満宮は市街の真ん中にありますから紅葉が遅れるのは致し方ないんですがねぇ・・・

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かろうじて一本だけ色づいたのが。

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一応茶菓子もついてきましたが、これがまたしょぼいんだよなぁ・・・・ しかも閉園の時間が迫ってきたので、追い立てられるように苑を後にする始末・・・・

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吉田屋@森下

 都営新宿線森下駅A7出口から清澄通りを南へ。ローソンを越えて最初の交差点角。平日夜に往訪。先客、後客ともゼロ。

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 屋号は吉田「屋」ですが、家系が売り物の店で券売機で「ラーメン・中(750円」を麺固めで注文。他に「濃厚つけ麺」も。

 店内はL字型カウンター9席。厨房内にはスタッフ2名。

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 スープはとんこつベースの出汁はしっかりでていますが、かえしはやや抑え目。脂も少なめ。やたらしょっぱいとか、やたら脂っぽいのよりは食べやすくて、しかも出汁はしっかりしているので個人的には気に入りました。

 卓上にはゴテゴテと調味料が置いてあるので、途中で豆板醤とピリ辛ニンニクを投入して、味の変化を楽しんでみました。

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 麺は太目のストレート麺。わずかにごわごわした食感でしたが、麺箱は確認できず。

 他に海苔が3枚とほうれん草、チャーシュー。

 極端な当たり外れが出にくい家系ですが、その中ではマシなほう。下町にしてはちょっと高い気がしますが、この界隈はこれといったライバル店はありませんから重宝するかも。

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2012.01.25

【移転】麺屋 元福(2)@御徒町

 御徒町駅南口を東側に出て、そのまま直進。地下鉄仲御徒町駅とのほぼ中間に位置。平日夜にほぼ1年ぶり、2度目の往訪。先客4、後客1。

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 入口脇の券売機でまたしても「らーめん(680円)」を注文。つけ麺と2本立てですが、ボタンはらーめんが上。

 店内は壁沿いに5人掛けのカウンターが二セットと2人掛けテーブルが1卓、4人掛けが1卓。がらがらですが、2人掛けのテーブル席に案内されました。

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 店奥には段ボールが積み上げられ、店になんとなくお疲れ感が漂っています。

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 海苔をつけわすれたようで、申し訳なさそうに小皿に乗せた海苔が出てきました(苦笑)。

 スープは店内のウンチクによると「豚骨・鶏ガラ・魚介等をじっくり12時間かけて炊き上げた」とありますが、実際のところは豚骨を中心とする動物系が強めに出たこってり系スープに魚粉等でアクセントを加えたという感じ。ただ前回より動物系の出汁が随分薄くなったように感じました。その反面かえしはほどほどでしょっぱさは感じず。

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 麺は並太ストレート麺で、これといった特徴なし。

 具は薄いチャーシューとカイワレ、タケノコ、刻みネギ、そして挽き肉。タケノコは目新しい具材ですが、単に目新しいだけで無難にメンマにしたほうがよさげ・・・

 無難といえば無難な出来ですし、駅から近いですし、価格もリーゾナブルなんだけど、それまでかな。

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鹿児島2011(4)~西田温泉

鹿児島2011(3)から続く)

世間一般にはあまり知られていませんが、鹿児島市街は温泉が豊富。鹿児島中央駅から徒歩圏内にある「西田温泉」を訪れてみました。

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鹿児島中央駅から北へ延びる「黄金通り」沿いに小さな案内板が出ています。

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「西田橋」バス停にも広告。

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のれんは掛かっていませんが、西田温泉は早朝から営業しています。節電のため、脱衣所は照明なく、かなり薄暗いのには面食らいました。

天然温泉を利用していますが、施設的には銭湯そのもの。

浴室は手前にカラン。奥に湯船、さらに最奥にサウナ。湯船が「あつ湯・超音波湯・電気湯・ぬる湯」と細かく仕切られていて、大きな湯船に浸かる解放感がないのが難。

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【施 設 名】西田温泉
【入浴料金】360円
【交通手段】鹿児島中央駅から徒歩10分弱
【泉  質】塩化物泉
【源 泉 名】甲突川右岸2号
【泉  温】源泉 48.0度
【コメント】加水・加温なし、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用。

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2012.01.24

【祝】阿部勇樹選手、浦和復帰決定!!!

・スポニチだけがずいぶん早い時期から盛んに「確実」「決定的」と飛ばしまくっていました阿部の浦和復帰がようやく正式発表されました。

・阿部が浦和を去ったのは2010年8月末ですから、わずか1年半での浦和復帰。槙野と違って所属クラブで出番が全くなかったわけではないので、海外クラブに未練を残してはいないか?と少々心配にもなりますが、阿部が早々に浦和復帰を決断してくれたのはうれしい限り。

・もちろん浦和にとっては阿部復帰は大歓迎。長谷部、阿部、細貝とプレースタイルは多少異なりますが、同ポジション(CH)の日本代表クラスの選手を相次いで失った浦和。それにも関わらず、なぜか外国人選手も補強せず、CHにぽっかりと穴が開いたまま放置されていましたが、阿部の出戻りという形で久しぶりに穴が埋まりました。

・新聞紙上での話題に上っているベースだと、浦和の今オフの補強はこれで打ち止め。FWの補強がやや力不足の感は否めず、100点満点とは評価できませんが、FW、CH、左SB/CBと補強のポイントはずれてはおらず、かつ日本代表クラスを2名獲得。しかも、昨季はズタボロの内容で15位でフィニッシュしたにも関わらず、主力選手の流出はゼロ。

・従って今オフの補強は浦和の置かれている状況を勘案すれば合格点には達しているかと思います。後ろ目はやたら充実している反面、前がいかにも迫力不足で、今年も得点力不足には悩まされそうですし、戦術が浸透しきっていない前半戦は苦戦続きになるかもしれませんが、なんとか一桁順位くらいは狙えるのではないかと。

・今季のパートナーの全容は明らかではありませんが、撤退が噂され、かつそれも已む無しと思われたDHLはパンツにしっかり残っていました。また紆余曲折があったとはいえ、それなりに実績のある監督の招聘に成功し、選手補強も一応合格点と、ここまでの浦和フロントの仕事ぶりは評価に値すると思います。

・もっとも浦和フロントが信用ならないのは開幕後の立ち振る舞いなんですが・・・

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麺屋 社中@押上

 東京スカイツリーのお膝元、浅草通り沿いに立地。東武業平橋駅と押上駅の中間くらい。日曜夜に往訪。先客5、後客1。

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 券売機で売り物の「鶏そば(680円)」を注文。他に「魚鶏つけ麺」「鶏にぼしラーメン」なども。

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 店内は厨房沿いにL字型カウンター10席と4人掛けテーブルが2卓、6人掛けが1卓。場所柄観光客が来ると見込んでか、ゆったりとスペースをとっています。

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 スープは濃厚な鶏白湯。鶏100%だそうですが鶏臭さは全くありませんし、塩加減も抑え気味で食べやすいのですが、癖がないのが災いしてか、出汁がしっかり出ている割には何か物足りない印象。

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 麺は細めの縮れ麺。柔らかめの茹で加減でスープに負けまくり。スープはまだしも、この麺はないわ・・・・

 一方バーナーで丁寧に炙られた鶏肉や鶏つくねはまずまず。

 他に糸唐辛子。白髪ネギ、小口ネギ、メンマ。

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2012.01.23

宮崎の慧眼

浦和の選手・スタッフ一行は無事宮崎に到着したようですが、浦和公式サイトを辿ると

10年:宮崎の特産物(きんかん、イチゴ、日向夏)がフィンケ監督に贈呈

11年:特産物のいちごと日向なつの贈呈、歓迎の言葉をいただき、ペトロヴィッチ監督が挨拶

12年:ミシャ監督と鈴木啓太がチームを代表して花束と宮崎県の特産品であるきんかん、いちご、日向夏をいただいた

と宮崎からの贈呈品が年によって微妙に違っています。その年々の浦和への期待の差の表れですかね(違

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鹿児島2011(3)~指宿(下)

鹿児島2011(2)から続く)

指宿にはそこらじゅうに公衆浴場が散在しています。ただ、観光客は砂むしで満足して帰ってしまうせいか、公衆浴場を観光に生かしているようには見えないのが残念。

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砂むし会館の近くにある「元湯」。こちらも市営。

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「篤姫」のイメージなんでしょうが、宮崎あおいが怒るで、しかし・・・・

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湯船が2つ並んでいますが、地元の方の言によるとどちらも泉質は同じとのこと。

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【温 泉 名】指宿温泉
【施 設 名】元湯
【入浴料金】300円
【交通手段】指宿駅から徒歩30分弱
【泉  質】ナトリウム-塩化物泉
【源 泉 名】摺ヶ浜76号
【泉  温】源泉 64.5度
【コメント】源泉温度が高いので加水。

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こちらは駅へと通じる国道沿いにある「吉乃湯」。

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国道沿いの家屋で料金を払うだけで、温泉は離れにありました。

値段は元湯と同じ300円ですが民営っぽい感じがしました。浴室は小奇麗に改装され、小さいながら露天風呂も併設。

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幹線道路沿いにあって車で来やすいためか、元湯よりも客数がずっと多くて儲かっているのかも。

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【温 泉 名】指宿温泉
【施 設 名】吉乃湯
【入浴料金】300円
【交通手段】指宿駅から徒歩10分
【泉  質】ナトリウム-塩化物泉
【源 泉 名】摺ヶ浜112号
【泉  温】源泉 72.0度

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滅茶苦茶作りが甘そうなゆるキャラに見送られて、鹿児島へ帰還。

指宿 15:06 (いぶたま6号 キハ47-9079) 16:00 鹿児島中央

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2012.01.22

京の紅葉2011(4):等持院

京の紅葉2011(3)から続く)

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龍安寺からやや南東へ下って、足利歴代将軍木像が安置されていることで知られる等持院へ。

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仁和寺→龍安寺→金閣寺と続く、観光ゴールデンコースからやや南に外れているせいか、いつ来ても観光客の姿はまばらで、当然ながらその分落ち着いていいて、個人的には結構お気に入り。

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この日廻った寺院の中では最も紅葉が進んでいましたが、等持院には難点がひとつだけあって・・・・

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立命がうるせぇんだよなぁ・・・・(´・ω・`)

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【閉店】麺処 としき@駒込

 駒込駅東口から山手線を潜って南側へ。「アザレア通り」に入ってサンクスの先。近隣にローソンあり。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客1。暖簾がなぜか裏返しに掛かっています。

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 券売機のボタンは「つけめん」が先頭でしたが、オススメとのシールが貼られた「濃厚豚骨魚介中華そば(800円)」を注文。中華そばの基本メニューなのに「つけめん(750円)」より高いのはあまり見かけない価格設定。他に「辛つけめん」「油そば」など。

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 店内はコの字型カウンター15席。厨房内には店主一人だけ。水セルフ。

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 ぱっと見はよくある濃厚豚骨魚介スープですがかなりの高粘度。やたら魚粉が目立つ反面、豚骨等の出汁はなんだかぼんやりした感じ。脂っぽさ、くどさだけが先にたって、残念ながら旨みがあまり伝わってきません。底のほうに柚子が仕込んでありましたがほとんど意味なし。

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 麺は三河屋製麺製で、太目の緩い縮れ麺。つるつるした食感ですが、このスープに合わせるには茹で過ぎと思え、これまた残念。

 刻みネギや玉ねぎ、水菜がたっぷり載っていますが、ぐずぐずに崩れてゆくチャーシュー共々、麺を食べているうちにスープの泥濘の中に埋もれてしまいました。ちょっと勿体無い気もしましたが、サルベージしてまで食べる気力も起こらず。

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2012.01.21

京の紅葉2011(3):龍安寺

京の紅葉2011(2)から続く)

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仁和寺からきぬかけの路をぷらぷら東へ歩いて龍安寺へ。

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龍安寺といえば石庭があまりにも有名ですが、紅葉シーズンみたいに人がやたらめったらくる時期はざわざわしすぎて味わいも半減。

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寺の南側に広がる鏡容池を一巡り。

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でも一番印象に残ったのが鮮やかに色づいた一本の柿の木だったというのがいやはやなんとも・・・・(´・ω・`) ショボーン

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【閉店】麺屋 不動@竹ノ塚

 竹ノ塚駅南側の大踏切を南側へ越えて、「竹ノ塚駅南」交差点脇。前にセブンイレブンあり。日曜昼に往訪。先客1、後客ゼロ。

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 券売機のボタンは「つけめん」が先頭でしたが、「らーめん(650円)」を注文。ランチタイムは麺大盛か小ライスがサービスでつくとのことなので、小ライスをつけてもらいました。

 店内は厨房に向かってI字型カウンター9席のみ。厨房内には店主が一人。

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 かなり広口で浅い丼で出てきました。

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 スープはとんこつベースの魚介交じりといった風。とろみも強めで、さらに背脂を加えてコッテリ感を出しています。スープ自体は悪くないのですが、麺と比べて量が少なくて食べにくいように感じました。スープをケチるなら広口の丼なんて使わなければいいのに・・・

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 麺は太目の緩い縮れ入り。残念なことに茹で過ぎでふにゃふにゃ。160gとの表示でしたが、太麺のせいかかなり少なく感じました。従って小ライスをつけたのは結果的に正解でしたが、薄くて脂身の多いチャーシューはご飯のおかずには力不足。他に刻みネギ、メンマ、海苔。

 スープは悪くないのでつけ麺だと印象が違うのでしょうが、らーめんは品揃え程度に過ぎないような・・・

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2012.01.20

豆腐キムチチゲ@松屋 西川口店

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松屋の冬の定番商品。ごはん付きで490円。値段を考えれば満足できる範囲。

松屋は牛めしこそ吉野家に遠く及ばないけど、定食類が充実しているのが強み。

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鹿児島2011(2)~指宿(上)

鹿児島2011(1)から続く)

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指宿駅は「いぶたま」に合わせたのか、もともとオレンジ色だった駅舎が黒っぽく塗り替えられていました。

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指宿の温泉街は駅からかなり離れていますが、駅前に足湯ができていました。

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駅前はちょっとした商店街をなしていますが、温泉街との一体感がなくてどこも淋しげ。商店街内の食事処「喜作」で「鰹丼(735円)」を注文。

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鉄火丼ではなく、づけ丼タイプ。やや濃い目の味付けですが、玉子を絡めるとマイルドな味わいにあってなかなか美味。づけ丼にする刺身は大抵安モンと相場が決まっていますが、ここの鰹は適度に柔らかで食べやすく、お値打ち感あり。

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昼の指宿は外を歩いている人がほとんどいません。駅や商店街と海沿いのホテル群とが離れていることもあるのでしょうが、日帰り客は車で砂蒸しにやってきてそのまま立ち去り、泊り客はホテルに閉じこもりきりなんでしょうなぁ・・・

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指宿といえば砂むし。市営の「砂むし会館 砂楽」は10年以上前に来たことがありますが、まったくと言っていいほど変わり映えなし。

人手がかかることもあって、入浴料900円+タオル100円とチト高め。浴衣を来て砂むし→シャワーで砂を落とす→入浴 という段取り。

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混雑時は順番待ちもできるそうですが、この日はガラガラで区画の半分も使っておらず。

ただ自分が入った時はたまたま団体さんがやってきて、この日初めて使う区画で「一番風呂」を堪能。一番風呂はやや熱いとのこと。

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たまにはお湯を張って消毒しているとは知りませんでした。

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砂を掛けてくれる係の人はオバハンばかりと思っていたところ、オッサンも結構います。愛想の悪いオッサンだとなんかえらく損をしたような・・・

20分も入れば十分で、尻だの背中だの、低温やけど寸前のところで脱出。

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2012.01.19

京の紅葉2011(2):仁和寺

(京の紅葉2011(1)から続く)

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妙心寺から北へぷらぷらっと歩いて、世界遺産「仁和寺」。御室桜で有名ですが、広い境内で紅葉もそれなりに楽しめます。

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五重塔の周辺も色づき始め。

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南庭は白砂青松が売り物なんで、紅葉にはあまり縁がありませんが・・・

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北庭はちょっと色づきが進んでまぁまぁかな。

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麺屋いっこく@大山(2)

 大山駅北口から東側(遊座大山)へ出てすぐ。日曜昼に約2年ぶり2度目の往訪。開店直後の入店でしたが先客3、後客4と近所の方々でなかなかの繁盛ぶり。

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 前回は夏のお勧め商品と思しき「辛ジャンつけめん」が気に入りましたが、今回は店のイチ押しっぽい「地鶏塩らーめん(700円)」を注文。中盛まで無料サービスということで中盛にしてもらいました。

 店内は間口が狭くてやたら奥行きが深く、手前に4人掛けテーブルが2卓と2人掛けテーブルが1卓。奥にカウンター8席。券売機はなく後払い制。

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 中盛にしてもらったせいか、やや広口の丼で出てきました。

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 メニューの一ページを裂いて能書きをたれまくるほど力を入れた商品ですが、残念ながらその意気込みほどのクォリティーは感じず。スープは鶏出汁・塩ダレともぼんやりした感じ。良く言えば万人向けを狙ったのかもしれませんが、ぼんやりした味わいのスープの中で生姜が悪目立ちしているような・・・

 麺は細めの緩い縮れ入りで、やや柔らかめ。スープの絡みはまずまず。

 具に鶏の皮が入っているのは珍しいかと思いますが、歯ごたえを楽しむだけに留まっているかと。他にチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ。

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2012.01.18

京都の紅葉2011(1):妙心寺

昨年の晩秋の話になります。休みをとって京都・奈良に紅葉狩りと洒落込んだところまでは良かったのですが、残念なことに昨年は紅葉が遅かった!!!大部分の観光スポットは「色づきはじめ」で終わってしまいました。

でもシーズンインまでまだだいぶ間があるので、その惨状を淡々と記録しておきます。チラシの裏の塗り絵みたいなものがしばらく続きますのでご容赦のほど。

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三門・仏殿・法堂が一直線に並ぶ「妙心寺」

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通年公開されている「退蔵院」を訪れてみました。

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(つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚)

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(つд⊂)ゴシゴシゴシ (;゚ Д゚) … 紅葉皆無。ここまで期待を裏切られると清々しささえ覚えます。

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特別公開されていた大法院はかろうじて色づき始め。

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茶菓子が出てきたので無理やり満足(´・ω・`)

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鹿児島2011(1)~指宿のたまて箱

JR九州が誇る鹿児島の観光特急に乗りに行ってきました。

羽田空港 6:35 (ANA619 B767-300) 8:30 鹿児島空港

鹿児島空港 8:50 (いわさきバスネットワーク)  9:45 鹿児島中央

鹿児島中央 9:54 (いぶたま1号 キハ47-9079) 10:46 指宿


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白と黒のコントラストがなんとも微妙な観光特急「指宿のたまて箱」、通称「いぶたま」。

もともと普通列車用の車両を改造しまくって無理やり作った特急なので、結構痛ましい部分もあるんですが、その辺は見なかったことに。

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九州新幹線全線開業と同時に登場した観光特急です。

全席指定席、かつ座席数が少なく、しかも団体ツアーで埋まりがちなので、早々に予約をいれたところ、無事海向きのカウンター席を確保できました。

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観光に特化した特急なので、車内にはあれこれと面白い仕掛けがあるのですが、乗客を晒すわけにもいかないのでその辺は割愛。

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この日は曇りがちで桜島も錦江湾もイマイチ。

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車内販売で買った発泡酒「サツマパープル」。枕崎の焼酎メーカー薩摩酒造(さつま白波が有名)が芋を原料に作ったもので、紫色が面白いのですがが、味わいは辛口でこれまたイマイチ。

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アテンダントは、車内販売・記念撮影・車窓の案内と短時間でいくつものタスクをこなさねばならず、かなりしんどそう。新幹線開業でなくなった「つばめレディ」からの転身なのかな?

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降車ドアから「たまて箱を開けた時の白煙」をイメージしたミストが吹き出てくるとのことでしたが、ミストは乗客ではなく上に吹き上がってしまい、乗客には水滴がぽたぽた落ちてくるだけ。完全に企画倒れのような・・・

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2012.01.17

青山選手、徳島へレンタル移籍

青山選手の徳島へのレンタル移籍は公表されました。昨年徳島から獲得したばかりなので、青山選手にとっては文字通り出戻り。

青山は昨年ほとんど出番がなく、リーグ戦1試合・ナビスコカップ1試合・天皇杯2試合のみ。

ただ残念ながら天皇杯でのプレーを見る限り、青山はJ1どころかもはやJ2でもしんどいように思いました。

ボランチでプレスをかけられると啓太以上にオロオロするのが最大の難点で、繋ぎを重視する新監督のもとでは絶対に使われないタイプだと思います。

同ポジションで高卒新人の小島に先を越されるようでは、気の毒ですがオファーがあるうちに出してやるのが本人のためでしょう。

ただこれでただでさえ層が薄いボランチは頭数が足りなくなってきました。噂の阿部が来ないようであれば、濱田をボランチに据えるくらいしか手がなさそうですが・・・

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【閉店】BASSO DRI ⑨@要町

 池袋駅西口から立教通りをずんずん進んで立教大学を過ぎ、「霜田橋」を越えてすぐ。土曜昼に往訪。先客1、後客ゼロ。「塩中華の店 まるきゅう」があったところにできた「BASSOドリルマン」と「まるきゅうらあめん」のコラボ店。

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 店外の小型券売機で「中華そば(750円)」を注文。並盛・中盛が同値段なので中盛にしてもらいました。他に「つけそばクラシック」「つけそばジャンク」といったメニュー構成。

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 店内は前店から全く手を加えていないようで、L字型カウンター8席のみ。よくいえばシンプル、悪く言えば素寒貧としています。厨房内にはスタッフ2名。

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 スープは鶏がらベースの古典的な醤油味に近いタイプですが、あっさりすっきりした、雑味が全くない味わい。表面の脂がコクを加えています。

 麺はつるつる、もっちりした並太の平打ち麺。BASSOドリルマンの麺箱が見えましたが、スープの絡みはいたって良好。中盛にしてもそんなに量が多い感じはしませんが、スープの量とのバランスが崩れているわけでもなく、これはこれでまあええかと。

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 チャーシューはやや薄めながら、脂身が少なくて肉質のしっかりした優れもの。他に細いメンマ、刻みねぎ、海苔。

 個人的にはかなり気に入りましたが、学生向けとは思えず、「中華そば」とは全くベクトルが異なる「つけそばジャンク」を品揃えに加えているあたりに一抹の不安が・・・

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2012.01.16

原一樹選手、京都へレンタル移籍

原一樹選手の京都へのレンタル移籍が公表されました。

移籍の主因が原本人の希望なのか、それともクラブの意向なのかがよく判りません。また後者であれば新監督の判断なのか、あるいは新監督の判断とは無関係に決められたものなのか、その辺もはっきりしません。また今後発表されるかもしれない新加入選手との兼ね合いで、レンタル移籍のやむなきに至ったのかもしれません。

従って現段階では判らないことだらけなので、本件について憶測に憶測を重ねて論じるしかないのですが、私は原選手がレンタル移籍に出されるのは想定しうる範囲内だと思います。

浦和に決定的に不足しているのはCFタイプのフォワード。ミシャが広島でやっていた3-4-2-1のフォーメーションを今季も採用するのであれば、1トップをこなせる人材がいない反面、2シャドーはやたらいるのが実情。セルの負傷で天皇杯では原がCFに抜擢されましたが、準々決勝FC東京戦の出来を見るとJ1クラス相手に全く何もできませんでした。また原は足元が拙いので、繋ぎを重視する新監督のもとでは1トップではもちろん、2シャドーですら使いづらいように思います。

原は2トップの一角で、しかもフィニッシュに専念できるような立場なら生きるのではないかという気がしますが、スターターとして出場して、あれもやれ、これもやれ、おまけに点も取れと過重なタスクをこなせるほど器用ではなく、その辺が清水でも浦和でもスタメンを確保できない理由なのではないでしょうか?

もう27歳と若くはありませんが、京都で何かブレイクスルーの切っ掛けを掴んで浦和へ戻ってきてほしいものです。

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ごらんアウェー:福岡2011(7)~伊藤邸&ボタ山

ごらんアウェー:福岡2011(6)から続く)

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飯塚の街には小倉から通じる長崎街道が貫通しています。街道筋がそのまま商店街になってはいますが、ご多聞にもれず、ここもすっかりシャッター通りに。

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旧伊藤伝右衛門邸。伊藤伝右衛門は戦前の実業家で、筑豊の炭鉱で財を成した人物です。後に華族出身の歌人柳原白蓮と結婚&離婚で一騒動あったことでも有名らしいのですが、その辺の知識は全くなし。

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明治期に建てられ、大正期・昭和初期に増築された近代和風建築物で、増築に増築を重ねたせいか、全体にかなりごちゃごちゃした印象を受けました。

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伊藤邸の見どころは建物ではなく、庭園のほう。

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新飯塚駅近くを流れる遠賀川に掛かる橋から旧住友忠隈炭鉱のボタ山を遠望。筑豊地区はそこら中ボタ山だらけ、大阪の古墳みたいに「不自然にこんもりした小山は全部ボタ山!」と思いきや、どうもそうでもないみたい・・・

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新飯塚駅。飯塚の中心に近いのは飯塚駅ではなくこちら。もっとも市役所など市の中心部は遠賀川を渡った向こうにあり、飯塚バスセンターのほうがより便利なところにあります。

なお飯塚は麻生グループの本拠地で、病院やら学校やらそこら中麻生だらけ。

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博多へと戻る列車の窓からもボタ山がはっきり見えました。

新飯塚 14:14 (4643H クモハ817-1001) 14:57 博多

博多 15:13 (福岡市交 1530) 15:18 福岡空港

福岡空港 16:40 (ANA262 B777-200) 18:15 羽田空港

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2012.01.15

【閉店】マルゴ食堂@新橋

 新橋駅烏森口から「泪橋」や「タンメンしゃきしゃき」のある通りを南へ。再開発が進む大通りを越えると夜の新橋はぐっと寂しくなります。平日夜に往訪。先客1、後客ゼロ。

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 夜はらーめんも置いてある居酒屋という感じですが、「マルゴそば・並(580円)」を注文。値段からすれば量が少ないかもと思い、220円の「そばセット」で「豚もつ丼」をつけてもらいました。

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 店内は厨房に沿ってI字型カウンター6席と壁沿いに4人掛けテーブルが2卓、2人掛けが1卓。

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 透明感の高いスープは見た目通り超あっさりの鶏がらベース。わずかに生姜が効いています。かえしが若干きついかなとも感じましたが、全体を損なうほどではなく。

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 秀逸なのが麺。青竹手打ち麺が謳い文句で、縮れのきつい、つるつるの平打ち麺。スープの絡みも文句なく、コシもスープとのバランスを壊さない範囲でそれなりにしっかり。

 チャーシューは柔らかくて崩れがちですが脂臭さはなく、肉質はちゃんと保っています。メンマがしょぼいのは値段相応かも。揚げ玉が少々浮かんでいますが、脂分はチャーシューから出る分で十分に思え、かなり蛇足感あり。

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 豚もつ丼は特段タレがかかっているわけではなく、しかも総じて薄味。従って単体だとかなりがっかりする出来ですが、ラーメンを一通り食べ終えて、スープをすすりながら食べる分には十分な出来でした。

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2012.01.14

【閉店】ビーハイブ ゲンキノモト@新日本橋

 新日本橋駅ないし神田駅から中央通りへ出て、「室町4丁目」交差点を東へ入る。平日夜に往訪。先客1、後客1。神田も中央通を越えると人通りもぐっと少なくなって夜は寂しくなりますが、この界隈はぽつぽつと飲食店があります。

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 店先の暖簾に大書されている「手打ち中華そば(750円)」を注文。他に「焼き干しらーめん」「限定塩」といったメニューも。

 店内は厨房に向かってI字型カウンター5席と、壁に向かって大きなテーブルをくっつけたものが6席。厨房内にはスタッフが二人。

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 深くてやや狭口の丼で出てきました。

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 スープは鶏ベースの清湯ですが、ラーメンのスープというよりは鍋の出汁みたいな、ほんのりとした甘みを感じました。表面の脂も気になるほどでもなく、雑味のないあっさり味ゆえか、ついつい完飲。

 麺はかなり縮れが強い。薄手の並太平打ち麺。つるつる、ぴろぴろとした食感も心地よし。ただ、底のほうで若干玉になっていて、スープの絡みがわずかに弱い気も。

 チャーシューは薄めですが、ちょっとスモークが入っているのでしょう。他にメンマ・ほうれん草・なると・海苔・刻みねぎ。

 飽きの来ない貴重な一杯です。

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2012.01.13

東京チカラめし@神田

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最近急速に店数を増やしている「東京チカラめし」を遅まきながら初体験。往訪したのは神田駅東口、目の前の店。

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売り物の「焼き牛丼」以外にカレーや定食も用意。メニュー構成や価格設定からすると仮想敵は明らかに松屋。丼もののバリエーションは少ないので、すき家とはだいぶ違うかと。

食券制ですが、券売機はタッチパネル式。案内に従って進んでゆけばそんなに難しくはありませんが、古典的なボタン式よりは判りにくいのは否めず。

新しい店で店内もこぎれいなせいか、女性同士の客も見受けられました。ただ店内で肉を焼いているせいか、店内にはうっすらと脂の臭いが。

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注文したのはお勧め中の「ねぎ盛旨塩焼き牛丼(380円)」。味噌汁付きも松屋を意識したものでしょうか。肝心の品は牛肉と塩だれとレモン汁とのバランスがイマイチで、試作の域を出ない感じ。また「焼き」が売り物の分、たれが少ないので、終盤はご飯が余りがちになってしまいました(反省)。

基本メニューで出直しです。

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ごらんアウェー:福岡2011(6)~嘉穂劇場

ごらんアウェー:福岡2011(5)から続く)

田川伊田 10:25 (西鉄バス)  10:35 後藤寺BC

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鉄道網がすっかり淋しくなった筑豊各地の旅は西鉄バスが頼り。

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田川伊田駅から西鉄バスで後藤寺バスセンターに到着。

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街は寂れ、バスセンターを改築するお金もなくて荒れるがままに放置されている感じ。でもバスセンターは街が栄えていた当時の大きさを保っていて、ローカル私鉄に相通じるところがある寂寥感が漂っています。

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バスセンターの片隅にあるうどん屋兼売店なんかが特に。

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後藤寺BC 10:54 (西鉄バス)  11:24 飯塚BC

後藤寺でバスを乗り換えて飯塚へ。飯塚もかつて炭鉱で栄えた街です。

上写真はバスセンターから南へ10分ほど歩いたところにある、1931年開場の「嘉穂劇場」。かつて石炭炭鉱の労働者とその家族が大勢詰めかけ観客tなって大衆演劇や歌手の公演などで賑わいました。

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2003年7月の大雨で1階内部が使用不能になる被害を受けましたが、芸能人グループのチャリティーイベントも一助となって翌年9月に復興。

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小道具部屋に入ってみました。

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奈落の底に転落って、どこの浦和やねん・・・(´・ω・`) ショボーン

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2012.01.12

【祝】楽しい仲間がポポポポーン!

随分早い時期から獲得が噂されていたポポ選手の浦和移籍がようやく公表されました。

昨年の浦和は全くと言っていいほど点が取れず、しかも目先の金欲しさに放出したエジミウソンの代わりに獲得したランコが期待外れだっただけにFWの補強は急務。

従ってポポの獲得は全くの的外れではないのですが、柏→神戸で4年間活躍しているものの、最も点を取った2010年で9得点。昨年はリーグ前半ではスタメンを外れ、後半になってスタメンを奪取したものの7得点止まりと、「点取り屋」を期待するにはかなり寂しい成績です。しかもCFタイプではなく、1.5列目タイプなので相方が必須。

また獲得話がスポーツ紙上に出たのが随分と早い時期だっただけに新監督の趣向に合うのかどうかという疑念も。

まぁJでそこそこの実績がある選手が中位クラブの構想から外れて15位に低迷したクラブに流れてきたと考えれば、特段不思議な話ではありません。

さらに、Jリーグに全くフィットできなかったマゾーラの代わりに来た選手と考えれば間違いなく補強と呼ぶに値するかと。クラブ主導で久しぶりに海外クラブから直接呼んできた選手があのテイタラクでしたから、怖くてJで実績がある選手しか手を出せず、その結果今回のポポになったのかも。

別途獲得が噂されていた李忠成選手のほうは、残念ながら(?)英国の労働許可書が下りてしまったようで、サウサンプトンへの移籍がほぼ決定し、浦和の棚ぼた獲得はならず。また他を当たるのかなぁ・・・・

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鶏そば 三歩一@高田馬場

 東西線高田馬場駅4番出口から早稲田通りを東へ進み、最初の交差点を北へ坂を下る。ぐるなび等の地図だと早稲田通りに面しているように見えますが、店は早稲田通りの一本北側の筋に面しています。平日夜に往訪。先客2、後客2。

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 店内の券売機で店イチオシの「鶏そば(680円)」を注文。他に「濃厚鶏そば」や「つけ麺」あり。メニュー構成や能書きが浦和の「一瑳」にそっくりで、何らかの関係があるのでしょう。

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 店内はコ字型カウンター10席ほど。椅子の間隔は割とゆったり目。厨房内にはスタッフが3人。

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 随分広口で浅い丼で出てきました。

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 スープはビジュアル通りあっさりすっきり。塩ダレも控えめで鶏出汁がストレートに味わえましたが、「一瑳」ほどの旨みは覚えず。途中で飽きてきたので小皿で出された柚子胡椒を少し溶かしてみました。これはこれで変化は付くのですが、せっかくのあっさり感を胡椒がぶち壊してしまったようでもあり、痛し痒し。

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 麺は並太ストレート麺。コシがしっかりしているのはいいのですが、スープに対して強すぎる。

 鶏チャーシューは堅いのと柔らかい炙り入りがそれぞれ2枚ずつ。それぞれスープに合わせて脂を抜いてあるのでしょうか? 他に白髪ネギや青ネギ、メンマ。

 クォリティーはまずまずですが、浦和に類似店があるとなると、わざわざ高田馬場に出てきてまで食べる気はせず。

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2012.01.11

【祝】槙野選手、浦和への移籍決定!

槙野選手の浦和移籍が公表されました。

昨年広島から1FCケルンに移籍したもののほとんど出番はなかったため、今年はレンタル移籍に出されるとの観測が流れていました。一時はブンデス2部のクラブに決まったとの報すら流れていましたが、どういう風の吹きまわしか、浦和へ1年間のレンタル移籍。

1FCケルンとの契約は2013年6月末までのようで、レンタル期間満了時には契約期間残り半年。フィンケは浦和にそれなりの価格で売りつけに来ることでしょう。

そもそも新監督が浦和でどのようなサッカーをやるのか皆目判りませんが、広島と同じ変則3バックをやるなら、そのやり方に慣れた槙野の補強は好材料。浦和の昨年までのベースだった4バックを生かすなら左SBの補強にもなるのでポイントはずれていません。

これといった売り物がない今の浦和が、ペトロビッチ新監督との縁を最大限に生かして補強が必要なポイントに(レギュラーにはほど遠いものの)代表クラスを獲得したのですから、この件については強化部は良い仕事をしたと思います。

ただ今の浦和にとってCFなりCHなりのほうがより重要な補強ポイント。その辺は李なり、阿部なりの名前が上がっていますが、どうなることやら・・・・

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ごらんアウェー:福岡2011(5)~石炭歴史博物館

ごらんアウェー:福岡2011(4)から続く)

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石炭記念公園の一角にある「田川市石炭・歴史博物館」。

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石炭のなりたちや、石炭採掘、炭坑で働く人々や生活のようすを豊富な資料、模型、動画、ジオラマで解説。昔のニュース画像など、丹念に見て回るといくら時間があっても足りません。

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市立博物館にしては上出来のジオラマ。

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このころの炭鉱は「女人禁制」でもなんでもないどころか、女性も上半身裸で過酷な環境下で坑内の重労働に従事していました。

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博物館の外には大型の機械・車両類を展示。

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さらに炭鉱周辺に多数建てられていた炭鉱住宅(略して「炭住」)も復元されています。

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昭和期の炭住内部の様子。これだと戦前の一般家庭とさほど変わりない感じですが、明治期の炭住はほとんど独房でした。

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ちなみに往訪した日には、日本で初めて「世界記憶遺産」に登録された山本作兵衛氏の炭鉱記録画が特別展示されていました(上写真は田川伊田駅に張られた広告から)。

絵は独特の味わいがあって面白いのですが、細かく書き込まれた解説は専門用語が多くて、「解説の解説」がないと判りづらいかと。

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2012.01.10

麺屋 まる忠@蕨(川口芝下)

 産業道路「消防本部入口」交差点の北、でんきちのある角を右折。一応蕨駅が最寄になるのでしょうが、駅からはかなり距離があります。日曜昼に4年ぶり2度目の再訪。先客ゼロ、後客2。

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 暖簾が掛かっていないのでちょっと中に入るのを躊躇いましたが、「営業中」という小さな看板が掛かっていました。

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 券売機で「しょうゆラーメン(680円)」を注文。他にみそ、塩、つけめんなど。

 店内はL字型カウンター10席と店奥に6人掛けテーブルが1卓。椅子がかなり浅く、しかも座る面が不定形で座りにくいのは難。夫婦で切り盛りしているようです。

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 スープは背脂が少し浮いた醤油とんこつですが、かえしがきつくてとんこつ出汁の旨みをかき消してるのが残念。「あっさり豚骨」が売り物のようですが、背脂ドロドロ系ではないというだけであっさりというにはほど遠いような・・・ 食後はやたらのどが渇きましたし。

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 麺は並太縮れ麺。若干堅めで好みのタイプの麺ですが、スープに対してやや強すぎるような感じ。

 丸いばら肉チャーシューは値段の割には大きくて厚め。

 細かく刻んだ水菜がどっさり入っているのが特徴で、水菜のしゃきしゃき感がもっとも印象に残りました。

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ごらんアウェー:福岡2011(4)~田川石炭公園

ごらんアウェー:福岡2011(3)から続く)

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福岡の地で事実上J1残留を決めた翌日はかつて炭鉱で栄えた筑豊を巡ってみました。博多から電車とディーゼルカー計3本を乗り継いで田川伊田へ。

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田川伊田駅。街の大きさからしても、乗降客数からしても不自然なくらい大きな駅舎ですが、炭鉱で栄えた時代の名残というわけではなく、1990年の改築でこうなった模様。

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まず訪れたのは田川伊田駅の駅裏にある「石炭記念公園」。上写真は三井田川炭鉱の二本煙突。1908年完成。高さ45.45m。

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三井田川鉱業所伊田竪坑櫓。1909年完成。

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櫓に釣り下がっている「ケージ」。これに人や炭車を載せて抗内外を往復。

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「月がー出た出た」の炭坑節に出てくる「煙突」は先の二本煙突なんだとか。でも私の知っている炭坑節は三池炭鉱が舞台なんですが・・・

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2012.01.09

麺屋武蔵武骨@御徒町(2)

 御徒町駅北口から昭和通より一本手前の路地を北へ。平日夜に約3年ぶりくらいの往訪。先客8、後客4~5。

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 今回は「白武骨らー麺(750円)」を注文。

 店内はL字型カウンター11席。非常に手狭でコートを掛ける場所なし。カウンターの間に柱があるため、西側のカウンターは食券を買って一度外に出ないと着席できません。そして狭い店内に店員のバカ声が響き渡ります。

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 スープはとんこつ中心の動物系。「武蔵」の系列ではかなり豚骨が強いのが特徴ですが、味わいはいたってマイルドで万人向け。少々甘めですが、甘ったるいほどでもなし。

 麺は太目の緩い縮れ麺。もっちりした食感は悪くありませんが、スープに対しては少々強すぎる感も。

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 大きな角煮風チャーシュー。運が悪いとやたら脂っぽくて食えたもんではありませんが、この日は上出来。ちびちび齧りながら麺を食べ進むことしばし。

 他にメンマ、ネギ。

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2012.01.08

謎の大集会@荒川河川敷

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このクソ寒い中、北区の皆さんは大運動会かいな???と新荒川大橋を渡りながら不思議に思ったのですが

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その正体は「谷川真理ハーフマラソン大会」でした。

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こう並ぶと壮観ですな・・・・仮設トイレが。

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参加者5000人超。ランナーが大行列をなしています。

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【閉店】九州どんこつらーめん まるど@池袋

 池袋西口マルイシティから南へ下る。斜向かいに「中本」あり。平日夜に往訪。先客3、後客1。屋号は「とんこつ」ではなく「どんこつ」。

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 券売機で「本格焙煎どんこつ(600円)」を注文。他に「厳選黒どんこつ」を用意。

 店内はL字型カウンター10席弱。厨房内にはスタッフが2人いましたが、食べ終わった頃には暇になって一人は店外で呼び込み活動。

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 食券を渡すと白ゴマ入りの小さなすりばちを渡されます。もっともゴリゴリ摺っている暇もなく品が出てきますが。

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 ぱっと見は特に変わったところはありませんが、スープはドロドロの濃厚タイプ。とんこつの旨みがぎゅっと詰まっている反面、臭みはほとんどありません。

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 麺は堅めで注文しましたが、予想以上にごわごわで、これだとデフォルトでよかったかも。

 具は薄いチャーシューときくらげ、ネギ。卓上には紅しょうが、辛子高菜、にんにく。

 予想外にスープが美味かったので替玉(100円)を注文しましたが、ドロドロスープが麺に絡みまくったせいか、替玉を入れると明らかにスープが足りない・・・・ 麺とスープのバランスが大崩れした上に、2杯目ともなるとスープが急速にくどく感じるようになってしまいました。替玉を頼みさえしなければ高評価でしたが・・・

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 変わり替玉が売り物みたいですが、これらは150円。

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2012.01.07

西新井大師2012

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昼飯を食べに出かけたついでに西新井大師へ立ち寄ってみました。

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当方は初仕事を終えて何日も経っているので正月気分なんてすっかりなくなってしまいましたが、世間的にはまだまだ松の内。

さすがに本堂に行列ができるほどではありませんが、まだまだ境内は正月らしい賑わいを保っていました。

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これくらいの大寺になると護摩祈願は流れ作業そのものですな・・・・

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【閉店】麺家 一心@湯島

 湯島駅4番出口を出てすぐ。昌平橋通りに面しているのですぐ判ります。脇の路地を入ると「げんぞう」あり。平日夜に往訪。先客、後客ともゼロ。

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 券売機ボタン先頭の「中華そば(650円)」を注文。他に「スープカレーそば」が売りものの様子。

 店内はカウンターが厨房沿いに4席と壁沿いに3席。さらに4人掛けテーブルが1卓と2人掛けが2卓。

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 スープは鶏と煮干しのダブルスープとのことですが、鶏はさほど目立たず、逆に煮干しのえぐみがかなり気になりました。白濁した見た目とは裏腹にトロみは全くなく、さらっとしています。

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 麺はつるつるした食感の並太ストレート麺でやや柔らかめ。並だと150gとのこと。

 チャーシューは薄くて柔らか。他にメンマ、水菜、ネギ、そして刻み玉ねぎが多数。

 近隣の「げんぞう」と比べると大通りに面していてキャパも大きい分家賃が高そうなだけに、先々心配。

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高崎、甲府へ完全移籍

高崎寛之選手の甲府への完全移籍が公表されました(甲府サイドが先でしたが)。

水戸での活躍が評価されたのか、2010年に浦和へ呼び戻されたもののほとんど出番なし。翌年はリーグ戦15試合(531分)と出番はかなり増えたものの、2得点どまり。ポストプレーが下手で1トップには全く向いていないのが災いしてか、リーグ終盤はベンチ入りも出来なくなってしまいました。

空間把握能力に問題があるのか、長身の割にはハイボールへの対応が拙いとか、またコケてファウルをもらいたがるとか、途中交代で出てきたのにフォアチェースをさぼりまくるとか、J1ではきついなと感じさせる面が多々ありました。しかし、DFラインの裏に抜け出すプレーが得意で、相方に恵まれて2トップの一角としてならJ2では通用する選手だと思います。

鹿島戦でのスーパーゴールが強く印象に残りました。

甲府でのご活躍をお祈りしております。

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2012.01.06

焼味豚丼@吉野家

吉野家が12月8日から売り出し始めた「焼味豚丼~十勝仕立て」。出だし好調とのことで、早速試食してみました。

従来の「豚丼」が「牛丼」を提供できなくなった時期に開発された「牛丼代用品」「牛丼廉価版」の域を出なかったのに対し、「焼味豚丼」は帯広豚丼風に仕上げたもの。

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ただ如何せん値段が値段なんで、豚肉の量がイマイチ少なく、肉よりは甘みと渋みのバランスが取れたタレで食わせるような感じ。また従来の豚丼と違って玉ねぎなどの野菜類がなく、代わりにキャベツの千切りがちょっとのっているだけなので、濃い味にすぐに飽きが来てしまう面もなきにしもあらず。

でも肉は案外柔らかく、これで380円ですからまぁまぁじゃないかと。

「すき家」や「松屋」との値下げ競争に巻き込まれるよりも、新メニュー開発に打って出た吉野家の路線を私個人としては支持します。

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ちなみにかつて帯広の「ぶたはげ」で食べた豚丼はこんな感じ。比べるもんじゃありませんなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

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大晦日の山陽路2011(3・完)

大晦日の山陽路2011(2)から続く)

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岩国から海岸線に沿って山口県の東半分をひと巡り。新幹線が徳山まで山の中をショートカットするのに対して在来線は大回りになりますが、その分車窓が美しい。

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通津から大畠あたりまでは左手に瀬戸内海が広がります。

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「船の科学館」みたいなものも・・・

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大畠駅の近くに架かる大島大橋も見どころの一つ。対岸は周防大島。

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防府天満宮で有名な防府駅で途中下車してみました。

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大晦日で店が閉まっているせいもありますが、駅から天満宮へと通じる表参道にあたるアーケード街は全く人影なし。

大多数の参拝客は天満宮周辺の大駐車場から直接天満宮へと向かうようで、商店街にはあまり金が落ちないようです。

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そんな実情に合わせてか、展示・休憩・情報コーナーのほか、特産品・おみやげコーナー、お食事処などを揃えたまちの駅「うめてらす」が防府天満宮入口にできていました。この正月から「歴史館」もオープンだとか。

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防府天満宮はいうまでもなく菅原道真を学問の神様として祭ったもの。

904年(延喜4年)創建の日本で最初の天満宮で、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並ぶ、日本三大天神と言われているそうです。道真が宮中での権力争いで失墜し、九州の太宰府に流されていく道筋での宿泊地の一つが防府だとも。

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拝殿へはちょっとした石段を登ってゆきます。

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天満宮及び周辺の屋台は初詣の準備で大忙し。こんな日に参拝するなんて場違いもいいところ・・・

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天満宮から10分ほど旧山陽道を東へ進んで、周防国分寺まで足を延ばしてみました。

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国分寺は天平年間に聖武天皇の勅願によって諸国に68ケ寺建立された官立の寺院で、周防国分寺もその一つ。現在の伽藍は、奈良時代の創建時の位置に立っており、全国的に珍しいもの。

もっとも初詣には全く無縁のようで、寒空の中にぽつんと金堂が建つばかり。

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暮れなずむ新山口駅に到着。ああ、宇部線も黄一色に・・・(´・ω・`)ショボーン

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2012.01.05

【移転】北大塚ラーメン@大塚

 大塚駅北口から都電荒川線の線路を渡り、巣鴨警察署入口交差点を東へ。

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 大塚駅周辺は大きめの通りが輻輳している上、非常に目立たない外観のため、駅から近く、かつ通りに面している割には案外判りにくいかも。平日夜に往訪。先客1、後客2。

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 メニューは非常にシンプルで「ラーメン(550円)」を注文。店内はコの字型カウンター8席のみでやや狭小。また全くといっていいほど飾り気がありません。厨房内にいらっしゃるのはご夫婦でしょうか。

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 スープは動物系出汁がベースの醤油味ですが、かえしはやや抑え目。

 麺は並太の緩い縮れ入りで、スープはさっと絡む程度。

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 値段の割にはチャーシューがふんだんに入っているのが最大の特徴。やや醤油ダレに浸かりすぎた感じなので、チャーシューをおかずに小ライスをつけてもいいくらい。

 他にメンマ、ねぎ、半熟玉子半個。

 特段奇をてらったところがない、普段着のらーめんがそれなりに美味いというのはなかなかありそうでないもの。

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大晦日の山陽路2011(2)

大晦日の山陽路2011(1)から続く)

西条 10:10 (1543M クハ115-3118) 10:48 広島

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電車で広島駅まで進んで、とりあえず昼食。大晦日でも間違いなく営業している「駅前ひろば」内に入ってみましたが、どの店も客の姿はまばらで、中にはそもそも開店準備が済んでいないところも。

またこの時期はどの店が流行っているのかぱっと見では判りにくいもの。たまたま家族連れが2組いただけということもよくありますし・・・ 特段目ぼしい店もないので、フロア入り口に最も近く、呼び込み熱心だった「たむちゃん」に入店。若者が2人で店を仕切っていました。

広島のお好み焼きは関西と比べると概してやや高いので、いつもは「肉玉そば入り」で済ませるのですが、今回は正月モードで「店長オススメスペシャル(1200円)」を注文。メニューの写真を記録しておこうと思ったら、メニューを下げられてしまいました。

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出てきたお好み焼きにはネギがどっさり。中に細モヤシやキャベツもそれなりに入っているので、なんだかお好み焼きを食べているというより焼きそばを食べているのに近いような・・・・麺はぱりぱりっとした食感でまずまずでしたが、イカ・エビと入って値段が高くなった割には満足感は特になく・・・

どうも広島のお好み焼きは限界効用の逓減が激しいようで、改めて肉玉そば入りで十分なことを確認した感じ。

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広島 11:49 (343M クハ115-2109) 12:39 岩国

岩国駅まで黄一色の電車。JR西日本はコスト削減のために電車を次々と単色に塗りつぶしてます。国鉄末期を思わせる惨状・・・

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宮島口駅を過ぎると、対岸に宮島がはっきりと見えてきます。

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小さな川を渡って山口県入り。山口県の瀬戸内沿岸にあるちょっとした街には石油化学工場が付き物。

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全く代わり映えのない岩国駅。駅前のスーパー「イズミ」は食品売り場だけを残して、あとは大方「ダイソー」になってしまったのかな?

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米兵とその家族がやたら目立つ岩国駅に「錦帯橋バス」が停まっていました。岩国市交通局は地元に因んだラッピングバスが好きで、他に「おはんバス」「島耕作バス」も。

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横須賀にならって岩国も海軍カレーを売り出しているみたいですが、イメージ的にはかなり無理があるような・・・確かに昔は岩国に海軍航空隊がいて、今も海上自衛隊がいますが・・・

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2012.01.04

生暖かく見守りたい補強話

・浦和の補強話がとんと聞こえなくなりました。

・まぁ聞こえたら聞こえたで、「どこの関係者がペラペラしゃべっとんねん?」と言いたくもなるのが身勝手なファン心理ではありますが。

・現フロントを信用も信頼もしていない点では昨年となんら変わるところはありませんが、補強が進まない(ように見える)点についてはある程度やむを得ないと思っています。

・J1残留がぎりぎりまで決まらず、監督も12月に入ってようやく決まったくらいですから、そもそもスタートからして出遅れ。

・しかも、迷走に迷走を重ねて年々順位を落とし、へろへろの状態で15位でフィニッシュしたチームに、オファーを出しさえすれば「補強」と呼ぶに相応しい日本代表クラスがホイホイくると考えるのが甚だナンセンス。

・また海外勢との勝負になれば、マネーゲームで圧倒できるほどの財力はもはや浦和にはありませんし・・・

・金に困って選手を放出せざるを得なくなった広島から、ミシャが選手を連れてくる可能性はありましたが、どうやら広島は減俸を飲ませた上で主力選手の確保に成功した模様。ミシャも浦和での実績はこれからですから、このタイミングで柏木が絶賛呻吟中の浦和へ広島から移籍するのは賢明とはいえないでしょうし・・・

・したがって、J2降格組の有望選手とか、現チームでは戦術的に合わないとか、監督と合わないとかで干され気味の有力選手に目をつけて安値で獲得するという、下位チームにありがちな補強ができれば十分じゃないかと思うのですが・・・・ でもそうなると出遅れが痛い・・・・

・FWとかボランチとか、誰がどう見ても補強すべき箇所に穴が開いたままで開幕を迎えるようだと、またしても残留争い行きは必至。ただ、よれよれの15位で終わったチームの割には主力選手の流出が皆無というのは驚くべきこと。磐田や新潟から昨季のスタメンがぞろぞろ出てゆくのを見るにつけ、こんな浦和でも恵まれているのかもしれません。

・というわけで、焦らず踊らず、浦和の補強話を生暖かく見守る所存です。

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大晦日の山陽路2011(1)

帰省のついでに広島から山口へかけての山陽路を旅してきました。

羽田空港 6:50 (ANA671 767-300) 8:20 広島空港
広島空港 8:30 (芸陽バス)  8:43 白市
白市 8:47 (1539M クハ115-1140) 8:57 西条

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最初に訪れたのは日本屈指の酒処である東広島市西条。

広島大学の学生で賑わう西条駅は駅舎改良工事の真っ最中。といっても現駅舎も出来てそれほど月日が建っているようには見えませんが・・・

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もっとも大晦日に酒蔵が開業しているわけがなく、塀の外から外観を見て回るだけに終わってしまいました。

駅周辺に大小の酒蔵がコンパクトにまとまっていて徒歩見学に便利ですし、しかも広島空港から非常に近いので、次回広島からの帰り道に出直したいところ。

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駅から最も近いところにある「白牡丹」の延宝蔵。白牡丹は西条でもっとも古く、1675年(延宝3年)創業。

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一際大きな「賀茂鶴酒造」。

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賀茂泉

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「賀茂泉」では昔のラベルを復刻しているようです。

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「賀茂泉」の隣接地にある「酒泉館(旧広島県醸造試験場)」。

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亀齢

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街の中には酒造りを支える井戸がぽつぽつと。

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2012.01.03

【閉店】浜庄@西川口

 産業道路をNTT川口青木局の先で左折。マンションや事務所などが混在した一角に立地。土曜昼に往訪。先客ゼロ、後客2。

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 背脂ラーメンが売り物の店で、「背脂浜ちゃん・並(750円)」を注文。背脂抜きだと50円引きになるようです。

 店内は4人掛けテーブルが3卓。仕切り壁の向こう、もともと厨房だったと思しきスペースにもテーブルを置いて客席に改造したようですが、仔細不明。表には接客係の女性が出てくるだけで、店主は声はすれども姿は見えず。

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 必要以上にでかい海苔がビジュアルを損ねているような気がしますが、古典的な背脂醤油ラーメンそのもの。ただ塩気は抑え気味で、動物系の出汁の旨みと背脂の甘みが味わい深い一品。

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 麺は並太縮れ麺。やや柔らかめなのが好みに合いませんでしたが、つるつるとした食感、スープの絡み、共に悪くありません。

 チャーシューは厚みがあり、しかも程よい噛み応えを残しながら柔らか。脂身も少なく、味付けもあっさり目で結構気に入りました。玉子は固ゆでが半個。他に刻みネギやメンマが多めに入っています。

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初詣2012@神田明神

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新幹線で実家から戻って、その足で神田明神で初詣。

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神田明神から秋葉原駅へと坂を下ってくる人はまばらだったので、参拝客も一段落したんかいなと思ったのですが・・・・

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隨神門をくぐってから御社殿にたどり着くまでが長かった・・・やっぱ、初詣に都心の有名社殿になんて来るもんじゃないわ・・・

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今年こそ良い年でありますように(ナムナム)。

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2012.01.02

【閉店】かごしまラーメン 我流風 秋葉原店@秋葉原

 昭和通・秋葉原「ヨドバシカメラ」の真裏辺り。「三水」の跡地に出店。居酒屋だらけのビルの1Fにありますが、ビル内の奥まったところにある上、相変わらず夜は店先で居酒屋の店員がわらわらと客引きをやっていて鬱陶しいために見つけ辛いかも。

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 平日夜に往訪。先客1、後客1。もともとは昭和通りの向こう側にありましたが、より駅に近いところに移転してきました。

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 店内の券売機で「極旨我流風らーめん・並盛(700円)」を注文。かごしまラーメンが売り物のはずですが、それだけでは引きが弱いせいか、「豚野郎」「濃厚赤味噌」「つけ麺」とメニューは大迷走の様相。

 店はJ字型カウンター15席ほど。「三水」時代にあったテーブル席は撤去されて、間仕切りが置かれていました。スタッフは2人。無料のたくあんが置いてあるのは鹿児島流。

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 スープは一応とんこつベースですが、残念ながら出汁にコクや深みがなく、かなり平板な出来。かえしの醤油とガーリックチップの風味でなんとか成り立たせている感じ。化調も多めなのか、後味も良く有りません。

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 麺は心持ち細めの緩い縮れ麺。やや硬めの仕上がりかと思いましたが、食べ進むうちに急速にスープに馴染んで柔らかくなってゆきました。細めのモヤシがたっぷり入っている代わりに麺の量はやや少ないような・・・

 写真ではスープに没してしまっていますが、表面を炙った角切りのチャーシューは値段を考えれば大きくて肉質もしっかしていて上出来。他にきくらげ、刻みねぎ。

 かごしまラーメンだけでは集客に苦労するのは判るような気がします。

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2012.01.01

【閉店】だらんま@神田

 神田駅西口商店街の西端近く。「じゃんがら神田店」→「虎龍 神田店」の跡地。平日夜に往訪。先客3、後客2。

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 富山ブラックラーメンが売り物の店で、メニューも中華そばのみと大胆に絞り込んでいます。ご飯を一緒に注文することを推奨していましたが、「中華そば(700円)」のみを注文。

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 店内は奥行きが深く、手前が2席ほど折れただけのL字型カウンター12席ほど。「虎龍」と全く同じかな? スタッフは若者ばかり3名。

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 見た目はご立派な富山ブラック。でもご飯が必須というほどやたらしょっぱいわけではなく、醤油のかえしがかなり強いといった程度。それゆえか、先客・後客とも誰もご飯を頼んでいる客はいませんでした。まぁさすがにスープを飲みきる気には全くなりませんが。醤油とブラックペッパーが強すぎて出汁は何がなんだかわからず。

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 麺は太目の緩い縮れ麺でつるつる、もっちりとした食感。スープはさっと絡む程度なので、麺を食べている分にはさほどしょっぱさを感じず。ただ困ったことに量がかなり少ない気がしました。

 ブラックペッパーがたっぷりかかったチャーシューは厚めでそれなりに食べ応えがありましたが、かなり堅いのが難。またチャーシュー、メンマともご飯のおかずにするには量的に少々寂しいような・・・

 ご飯を頼むことを前提に麺の量を減らしているのかもしれませんが、中華そばにご飯をつけると800円。それだけの値段を出すだけの値打ちがあるとも思えず、価格競争が厳しい神田で生き残るのはしんどいかも。内容は池袋東武の「いろは」よりは格段にマシだと思いましたが・・・

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新年の御挨拶に代えて

昨年はあれこれと辛く苦しい一年でした。

東日本は大震災に見舞われ、浦和は(こちらは半ば予想されたことですが)降格寸前にまで落ちぶれ、心なしか弊ブログも後ろ向きなエントリーが多かったかと思います。

震災及び原発問題のつめ痕は深く、年が改まった今もなお未だに多くの被災者・避難民が不自由な生活を送っています。

浦和も難産の末新監督の招聘に成功したとはいえ、まだ再建の槌音が響くには至っていません。

「明けない夜はない」とはいえ、今年は輝かしい夜明けを迎えるために自分は何ができるのか、何をすべきなのか、そんなことを絶えず考え、一つでも二つでも実行する一年にしたいと思います。

本年も弊ブログをよろしくお願いします。

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