鹿児島2011(6)~しんぺい
(鹿児島2011(5)から続く)
吉松 11:49 (しんぺい2号 キハ140-2125) 13:03 人吉
「はやとの風」から乗り継いだのは「しんぺい」。もっともこちらは特急ではなく、指定席付き普通列車(というか、座席の大部分が指定席)。九州新幹線800系の帯と同じ「古代漆色」が冬空に映えています。
列車名の由来は、人吉駅 - 吉松駅間開業当時の鉄道院総裁「後藤新平」から。
車両は普通列車用のディーゼルカーを改造したものですが、座席の間隔が非常に狭く、4人きっちり座るのはしんどそう。
吉松駅までバスでやってきた団体さんが「しんぺい」の半数近くを占めていました。鉄の小グループも少々。
肥薩線唯一の宮崎県内の駅「真幸駅」。
真幸駅は逆Z字型のスイッチバックを有していることでも有名。スイッチバックを通過して、さきほど停まっていた駅を眼下に見ながら先へ進みます。
霧島連山を一望できる箇所で一時停車。
熊本県に入って最初の駅「矢岳駅」。肥薩線で最も標高が高い駅でもあります。
駅外にはSLを展示。
日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ大畑駅。ここは停車時間が短く、地元民のイベントもありませんでした。というか、この駅の周辺は人家皆無でしょうし・・・・
球磨川を渡れば終点人吉ももうすぐ。
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