鹿児島2011(1)~指宿のたまて箱
JR九州が誇る鹿児島の観光特急に乗りに行ってきました。
羽田空港 6:35 (ANA619 B767-300) 8:30 鹿児島空港
鹿児島空港 8:50 (いわさきバスネットワーク) 9:45 鹿児島中央
鹿児島中央 9:54 (いぶたま1号 キハ47-9079) 10:46 指宿
白と黒のコントラストがなんとも微妙な観光特急「指宿のたまて箱」、通称「いぶたま」。
もともと普通列車用の車両を改造しまくって無理やり作った特急なので、結構痛ましい部分もあるんですが、その辺は見なかったことに。
九州新幹線全線開業と同時に登場した観光特急です。
全席指定席、かつ座席数が少なく、しかも団体ツアーで埋まりがちなので、早々に予約をいれたところ、無事海向きのカウンター席を確保できました。
観光に特化した特急なので、車内にはあれこれと面白い仕掛けがあるのですが、乗客を晒すわけにもいかないのでその辺は割愛。
この日は曇りがちで桜島も錦江湾もイマイチ。
車内販売で買った発泡酒「サツマパープル」。枕崎の焼酎メーカー薩摩酒造(さつま白波が有名)が芋を原料に作ったもので、紫色が面白いのですがが、味わいは辛口でこれまたイマイチ。
アテンダントは、車内販売・記念撮影・車窓の案内と短時間でいくつものタスクをこなさねばならず、かなりしんどそう。新幹線開業でなくなった「つばめレディ」からの転身なのかな?
降車ドアから「たまて箱を開けた時の白煙」をイメージしたミストが吹き出てくるとのことでしたが、ミストは乗客ではなく上に吹き上がってしまい、乗客には水滴がぽたぽた落ちてくるだけ。完全に企画倒れのような・・・
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