朧月@銀座(2)
銀座・東芝ビル(=数寄屋橋阪急)の裏辺り。近所に担々麺で有名な銀座の老舗「はしご」あり。平日夜にほぼ1年ぶり2度目の往訪。カウンターは満席で店内に待ち客2。その後も入れ替わり立ち替わり客がやって来て、店内は満席をキープ。食べ終わった頃には待ち客3。
注文したのは「中華そば・並(750円)」。表記が「小」から「並(1玉)」に変わった上、前回(680円)から値上げしていました。ただ真冬にも関わらず、注文はつけ麺のほうが多かったかと。つけ麺の客が多いようだどうしても回転が悪くなりがちなのが難。
店内は相変わらず手狭でL字型カウンター7席のみ。スタッフは2人に増えていました。
背の高い多角錐状の丼で出てきました。
たっぷりと注がれたスープの表面は油の層でテカテカしています。出汁は魚介が強めで動物系を合わせた感じですが旨味十分。かえしはほどほどに抑えられて、前回より一段とよくなりました。
カネジンの麺箱が見える麺は手もみ風の平打ち並太麺。つるつるとした口当たり、もっちりとした食感ですが、かなり噛み応えがあって大好きなタイプ。スープとの相性も文句なし。小でも普通のラーメン一杯分くらいの量があります。
チャーシューは柔ら目で薄いのが数枚。他に小松菜、刻みネギ、メンマ、ナルト、そして珍しいことにうずらの味玉が一つ。
麺が秀逸なのでつけ麺が人気なのも納得。これといったラーメン屋がないこの界隈では頭一つ抜けています。
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