磐越2012(1):食堂なまえ
久しぶりに真冬の磐越西線(郡山-新津)を堪能してきました。
大宮 7:06 (Maxやまびこ203号 E458-6) 8:20 郡山
郡山 8:32 (3231M クハ718-15) 10:09 喜多方
この冬は寒い上に雪も多く、鉄道ダイヤも乱れがち。
なんだかんだで30分くらいの遅れで喜多方に到着。喜多方駅正面は知らん間にレンガ造り風に改修されていました。
街の中に巨大な櫓がそびえ立っていますが、これは消雪用の井戸を掘っているとのこと。
真冬の喜多方ですからラーメン屋巡りくらいしかやることがありません。最初に訪れたのは駅から比較的近い「食堂なまえ」。
喜多方駅から徒歩5分強。喜多方観光の中心から外れた住宅地の中にあって観光客が訪れることも少ないせいか駐車場が小さく、先客、後客ともゼロ。2度目の往訪ですが、前回も先客・後客ゼロでした。
売り物の「極太手打ち ラーメン(520円)」を注文。機械打ちの「中華そば」もあるので間違えないように。純然たるラーメン屋ではなく食堂なので、ラーメン各種の他に丼ものやカレーライス、焼きそば、うどんなども用意。
店内は6人掛けテーブルが1卓と4人掛けが2卓。全く飾り気のない田舎の食堂です。
この店はなんといっても麺が美味い。極太の強い縮れ麺。つるつるっとした口当たりといい、もちもちっとした食感といい、堅いとは感じないくらいの範囲に収まっているコシ加減といい、誠に申し分ありません。
透き通ったスープは鶏がらベースで、見た目通りにあっさりすっきり。雑味が全くなく、しかもかえしも控えめで、心行くまで麺を味わえるようにとの配慮が伺えます。
具はバラ肉チャーシュー、刻みねぎ、細メンマ。
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