【閉店】らーめん食堂@入谷
日比谷線入谷駅から言問通りを東へ。金竜小学校前交差点角。平日夜に往訪。先客、後客ともゼロ。
表の看板先頭の「入谷タンタン麺(650円)」を注文。看板には書かれていませんが「つけめん」も用意。後払い制。
辛さは5段階あり、中辛で。
店内は4人掛けテーブルが2卓と、厨房に向かってI字型カウンター5席。外観からも想像がつきますが、夫婦で経営している昭和の街中の大衆食堂といった趣き。
タンタン麺といってもゴマだれが効いた一般的なそれとは全く違って、上野の「うま辛麺」で出していた「横浜風タンタンメン」や名古屋の「台湾ラーメン」に近い感じ。スープは鶏がらベースのあっさり味でかえしは控えめ。スープ自体は全然辛くないので、辛さは唐辛子の量で調整しているだけかな? さらに 大量の溶き卵にニラとひき肉が入っていますが、ひき肉が団子状になっていて、ちょっと仕事ぶりが素人臭いような・・・ 上にちょこんと辛味もやしが添えられていますが、これはイマイチ。
浅草開花楼製の麺は太目の緩い縮れ入りで、つるつるとした口当たりながらコシはかなりしっかりしていて気に入りました。あっさりスープとのバランスも悪くありません。
悪くはないのですが、何かのついでに通りかかるようなところではないんだよなぁ・・・
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