ごらんアウェー:札幌2012(3)~らーめん信玄@東本願寺
(ごらんアウェー:札幌2012(2)から続く)
札幌市電「東本願寺前」から「南6西7」交差点を西へ。土曜日昼に往訪。
昼食のピークを外して行ったつもりでしたが満席で、店内に待ち客6。ただその後段々客足が引いて、退店時には店内の待ち客はなくなっていました。ゴム長靴を履いている人が多いところを見ると、客の大半は地元民なんでしょう。店構えもそんな感じですが。
店内はL字型カウンター15席くらい。4人いるスタッフは若者ばかりでしたが、接客はこなれていて好印象。
基本メニューは6種類。それぞれに「越後」「土佐」など旧国名を付けている理由がよく判りません(しかも「水戸」だけ整合を欠いてますし・・・)がコク味噌の「信州(735円)」。赤味噌がメニューのトップなので味噌が店の一押しだと思いますが、醤油を頼んでいる人もかなりいました。
必要以上にでかくて広口の丼で出てきました。
「すみれ」と比べると出来はいたってノーマルで飽きが来ない仕上がり。味噌はわずかにつぶつぶが残る白味噌主体でやや甘め。脂分はすくなく、全体にさらっとした感じで、味噌がやたら正面に出るわけでもなく、出汁とのバランスが取れています。
小林製麺の麺箱が見える麺はやや太目の縮れ麺。スープとの相性は文句なし。
具は薄いチャーシューが一枚ともやしやタマネギの炒め物が少々。やや量的に物足りませんが、値段相応でしょう。
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