【観戦記】12年第1節:狭山 0-5 浦和L
・開幕戦ということもあって堅さもあったのか、お互い超コンパクトな陣形の中で中盤の潰し合いを演じていましたが、20分くらいからようやく浦和のパスが繋がり始め、狭山を一方的に押し込む格好に。ただ狭山のGKが当たりに当たって3点ほど防がれ、前半の得点は庭田のFKによる1点のみ。
・しかし、後半は柴田右サイドからクロス→荒川ヘッドでの2点目を皮切りに浦和が着々と加点して、終わってみれば実力差通りの大勝。
・狭山はCBのスピード不足が顕著で前半からDFライン裏を縦パスで突かれて苦戦していましたが、後半は中盤の守備が全く効かなくなってしまいました。このため簡単に前を向けるようになった柴田や猶本、庭田らがDFライン裏への飛び出すタイミングを窺っている吉良へ狙い済ましたかのようにスルーパスを通しまくり。前半好機を決められなかった吉良は後半2発決めて面目を施しました。
・5点目は後藤のシュートのこぼれに安田がきっちり詰めたもの。終盤ヘロヘロの安田でしたが、それでも良く詰めていました。
・浦和の大ピンチは後半柴田が自陣深い位置で相手にパスを出してしまった場面くらい。それもシュートを山郷が見事にセーブ。
・かなり力の差がある相手との対戦とはいえ、実力差通りの得点差をつけての快勝。第3節までは昨年下位のチームとの対戦が続きますが、ここで弾みをつけて中上位との対戦に臨みたいものです。
---荒川--吉良---
安田--------柴田
---猶本--庭田---
竹山-矢野--高畑-土橋
-----山郷-----
【得点】32分 庭田、51分 荒川、57分 吉良、75分 吉良、76分 安田
【交代】
60分:荒川→後藤
66分:庭田→柳田
76分:吉良→加藤(左SHに投入。安田がFWへ)
・フォーメーションは昨年同様の4-2-2-2。退団した西田の代わりに大卒新人の高畑、ボランチに福岡から移籍の猶本を起用。堂園がベンチにも入らず、左SBには竹山。荒川が開幕からスタメンに名を連ねているのがある意味驚き。
・昨年までの主力、準主力では堂園の他に藤田や岸川、斉藤といったあたりがベンチにも入らず。
P.S.
ワシにこれをどうしろと・・・・(´・ω・`)ショボーン
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