麺屋 力@東十条
東十条駅南口から西側へ出て、最初の交差点を南へ。店は通りからやや引込んだところに建っていますが、電柱に案内板が出ています。平日夜に往訪。先客5、後客1。
表にある看板はつけめんが上ですが、「鶏そば(680円)」を注文。濃厚orあっさりが選べるとのことで「濃厚」で。
店内はテーブル席主体。厨房に向かってI字型カウンター6席と4人掛けテーブルが4卓。
ビールで一杯モードの先客の注文をこなした後のためか、客入りの割には随分待たされました。厨房には老夫婦(?)がいらっしゃるだけなので、注文が増えるとしんどそう。段々腹の丼で登場。
とろみがついたスープは「濃厚」の名に恥じないこってりした鶏白湯。鶏の旨み満点の反面、少々鶏臭さが残っているため万人受けしないかもしれませんし、終盤飽きが来てしまうのも否めませんが、個人的にはかなりツボに嵌りました。最後は卓上の柚子胡椒を入れてみましたが、わずかにピリ辛になる程度で劇的な変化は見られず。またスープ中に柚子皮が入っていますが、合っているとは言いがたいような。
麺はやや太目の縮れ麺。つるつるとした口当たり、そして強めのコシ。これまた好みのど真ん中。
スープと麺の出来栄えに比べると具が残念。穂先メンマはなぜか妙な酸味があってダメダメ。その酸味がばら肉チャーシューにも少し移っていました。他に玉ねぎ、白髪ネギ、刻みネギ、海苔、半熟玉子半個。
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