トナリ 木場店@木場
東西線木場駅の真上。駅東西両端にある出口の中間にあります。東陽町の本店からさほど遠くないところに、丸の内店に続く支店を出店。平日夕方に往訪。開店間際に到着したところ先客1。開店を当時に続々と客がやって来てすぐに満席に。一時は店内に待ち客が二人出来ましたがその後が続かず、退店時にはぱらぱらと空席も。
入口近くの券売機で「辛タンメン(820円)」を注文。タンメンより100円高。人気の「タンギョウ」「タンカラ」のボタンが圧倒的に大きく、タンメン単品のボタンは良く探さないと判りません。でもボリューム的にはタンメン単品で十分なことは丸の内店で経験済み。注文は「タンメン」のほうがかなり多いよう。
店は縦長I字型カウンターのみで13、4席くらい。水セルフで、給水器が入口近くと店奥の2箇所に設置してありますが、店奥のはなんとカウンター最奥の客の頭上にありました。サービス業としてはありえないセンス・・・
繁盛している店をわずか2人のスタッフで切り盛りするためか、6杯分を1ロットで一気に機械で茹であげ。タンメンを作る傍らで、から揚げを作り、餃子を焼きと大変ですが、なんだかなぁという感も。またなぜかタンメンが先に一気に配膳され、辛タンメンは後回し。客のことより店の都合を優先する姿勢にがっかり。
野菜たっぷりが売り物の店。モヤシ主体にニラ、ニンジン、キャベツ、たまねぎ、豚肉、げそ、かまぼこなどを混ぜ炒めた具が盛りだくさん。ただ450gを豪語する割には「そんなにあるかぁ?」という気も。
スープは辛いもの好きには物足りないかと思いますが、豚骨ベースの出汁のコク、旨みを味わうには十分にして過不足ない辛さだと思います。生姜は予めトッピング。
浅草開花楼製の麺は平打ちっぽい太麺で心持ち柔らかめながらコシもそれなり。もちもちっとした食感が特徴で量もやや多め。
辛タンメン自体には全く不満はありませんが、あんまり好きにはなれない店でした。
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