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2012.05.17

【TV観戦記】12年ナ杯第4戦:川崎 0-3 浦和

 共に1.5軍くらいの陣容での一戦でしたが、川崎が監督を代え、しかも戦術を大転換したばかりなのに対し、浦和は曲がりなりにも2月から仕込んでいますから、戦術浸透度の差は歴然。浦和はレギュラー組と控え組の出来の差が大きいのが悩みの種ですが、川崎はその域にすら至っていないようで、レギュラー組を続々投入した後半ですらほとんど決定機を掴めないまま惨敗。世評の高い風間監督ですが、この試合を見る限り、戦術が定着するまでに相当勝ち点を落とし、かつ相当失点するのではないかと感じました。

 浦和は序盤から優勢。高い位置に張っている両WBに小島や阿部から何度もロングフィードが通って、フィニッシュには至らないながら一応攻撃の形ができているのに対し、川崎は単にボールを細かく繋いでいるだけで全くと言っていいほど攻撃の形が見えず。柏木が出ている浦和と、憲剛がベンチスタートの川崎の差なのかもしれませんが。

 ただ優勢とはいえ、浦和も両WBにボールが入ってからのアイデア不足が顕著(特に峻希)でしたが、宇賀神→ランコ→原口→柏木と綺麗に繋がって先制。

 川崎の守備は笑ってしまうくらいにゆるゆる。戦術を大転換したばかりで、しかもメンバー構成も試行錯誤中のためか、中盤の守備がほとんど体をなしておらず、柏木がしばしばフリーに。対浦和の研究なんて全くやっていないゆえでしょうが、これでは毎試合ボコボこ点を取られているのも当然。

 ビハインドに陥った川崎は後半頭から憲剛、矢島を投入。これにより自陣に浦和を押し込む時間が長くなり、ボールを繋ぎに繋ぎまくるものの、ラストパスやシュートは悉く浦和最終ラインに引っかかって決定機を作れず。後半になってシュートは随分撃っていましたがほとんど枠外。田坂のループシュートがポストを叩いたのが唯一のチャンスらしいチャンスで、それ以外加藤がひやっとした場面は一度もなかったかと。

 浦和はカウンターで反撃。宇賀神が左サイド高い位置から得意のカットイン&シュートで追加点。さらに野田投入後に右サイドに回った宇賀神が原口のサイドチェンジを受けて、宇賀神には珍しいループ気味のシュート(クロスのミスらしいのですが・・・)で3点目。

 暢久が疲弊すると共に小島の守備の弱さが顕になって、浦和最終ラインに負担がかかりまくり、濱田が足を攣って(?)退場してしまう一幕があったのは残念でしたが、それでもなんとか川崎の攻撃をシャットアウト。ここ数試合情けない形で失点を重ねていただけに、控え組主体ながらも完封勝ちできたのは大きな収穫。

-----蘭子-----
--原口----柏木--
宇賀神-小島-暢久-峻希
-濱田--阿部--摩周-
-----加藤-----

【得点】

32分 柏木
57分 宇賀神
82分 宇賀神

【交代】

67分 柏木→矢島
77分 峻希→野田
80分 濱田→槙野

<控え組の評価>

・宇賀神は与えられたチャンスをしっかり生かしました。怪我明けの梅崎の状態次第ではリーグ戦でもチャンスあり。

・小島は暢久の電池切れまではまずまずで、大きな展開に魅力。ただどう見ても途中から入って持ち味が出る選手ではないだけに使いどころが難しい。

・峻希は何度もいい形でボールを貰いながら、ほとんど何もできず。

・スピラは守っている限りは安定感抜群、但し、イエローは余計。

・濱田は足を攣ってしまって90分持たなかったのはCBとしては印象悪し。

・暢久ももはや90分は無理なようで、今日の川崎程度の相手じゃなかったらしんどいような・・・

・ランコはもうだめだろうなぁ・・・一応先制点に絡み、守備は懸命にやっているけれども、CFとしてはポポにも原口にも及ばず。

---楠神--小林---
田坂-------レナト
---大島--田中裕--
森下-伊藤--實藤-サントス
-----杉山-----

【交代】

HT レネ サントス→中村憲
HT 小林悠→矢島
69分 レナト→登里

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