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2012.07.29

【観戦記】12年第19節:浦和 2-0 磐田

・昼間は気象庁が高温注意報を連呼。陽が沈んでもさほど涼しくならず、サッカーをやるには極めて厳しい環境。運動量を求められる浦和は厳しいかな?と思いましたが、前からの激しいプレッシングが生命線の磐田のほうがよりダメージが大きかったようで90分を通じて全くいいところなし。浦和が前後半に1点ずつを挙げて完勝。リーグ戦対磐田の勝利は09年第32節、ロスタイムにエジが劇的なゴールを決めて以来。

・磐田は例によって前からプレスをかけてきましたが、クソ暑いためかプレスにいつものような鋭さがありません。積極的に敵陣深い位置でボールを奪いに行くというよりは、ボールの出しどころを限定して啓太がボールを持ったあたりでロドリゴ・ソウトがボールを刈り取るような守備構え。

・このくらいのぬるいプレスだと浦和が不用意にボールを失うことなし(ロスタイムにうっかり充が一回披露しただけか?)。序盤はビルドアップに苦しみましたが、かといって磐田にチャンスを与えるわけでもなく、我慢に我慢を重ねているうちに徐々にペースを掴み、いかにも中途半端に前がかりになっている磐田に対してついにカウンターが炸裂。槙野の縦パス→柏木スルーで原口→柏木と繋がってのゴール。柏木のスペースを開けるべく、マルシオがDF2人を引き連れながら前方で疾走しており、前3人の連携が実に美しいゴールでした。

・後半の浦和は前への圧力を強めてきた磐田に対して引いてカウンター狙い。槙野の縦パスに反応してエリア内に突進した原口をエリア内で八田が倒してしまってPK。残念ながらマルシオのPKは八田がセーブ。しかも八田と交錯した原口は首を痛めて負傷退場。

・浦和のDFラインが下がって磐田がサイドから前田目掛けてクロスを放り込んでくる展開になると厳しいのですが、故障で山田を欠いているのが響いてか磐田はサイドを崩しきれず。浦和は5バックでサイドのスペースを消し、しかもマルシオや柏木が磐田のSBなりSHなりをしっかり見張り。磐田が苦し紛れに前田にボールを預けたところで、肝心の前田は孤立無援。永田に執拗に詰めよられながらボールをキープするのが精一杯でシュートに持ち込めず。

・浦和もこれといった攻め手がなく、試合は膠着気味になってしまいましたが、終盤になってようやく追加点。梅崎のクロスをエリア内で柏木が落とし、マルシオシュートのこぼれ玉を阿部がどフリーで叩き込んで、これまた複数人が連携しながら奪った素晴らしいゴール。

・これで余裕が出たのか、ミシャは足が攣り気味の梅崎に代えて「因縁の磐田戦」に野田を投入。野田はロスタイムも含めて10分弱の出場時間でしたが、今後は危なげなく試合を締めてくれました。

20120728012

-----原口-----
--丸塩----柏木--
梅崎-阿部-啓太-宇賀神
-槙野--永田--坪井-
-----加藤-----

得点:36分 柏木、78分 阿部

59分 原口→ポポ(負傷交代)
85分 梅崎→野田(脚が攣ったためか)
90分 マルシオ→小島

・小破した平川はベンチにも入らず、代わって宇賀神がスタメン出場。何度も高い位置でボールを受けてはいましたが、全くチャンスにならず。覚醒以前の姿に戻ってしまったかのような、あんまりな出来でしたが、このクソ暑い中で90分やるのに慣れていないからかなぁ・・・・

・くるっと回転しながらしっかりボールキープと、らしくない足技を披露した啓太。でもさらに半回転してバックパスには大笑い。でも両WBに次いで負荷が高い、難しい仕事をよくこなしていました。

・柏木がイエローをもらって、次節出場停止。

・観客は3万人を割りこんで、リーグ戦通算観客動員数1000万人達成ならず。

20120728015

---松浦--前田---
山崎-------山本脩
---ロドリゴ--小林裕--
宮崎-藤田--チョ--駒野
-----八田-----

60分 山本脩→小林祐
72分 チョ→菅沼(負傷交代)
79分 松浦→阿部

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