食処 渓@川口(3)
産業道路沿いにあった「渓」が移転後、初の往訪。
川口駅東口から線路沿いに北へ歩いて、川口陸橋下近く。移転前より駅に近くなりましたが、場所は逆に判りにくくなりました(地元民なら簡単ですが)。平日夕に往訪。先客1、後客2。
店内の券売機のボタンを見るとまぜそばが主力で、次いでつけ麺、らーめんは一応置いてあるだけといったメニュー構成。でも「渓らーめん・小(700円)」を注文。
店内は移転前よりゆったり。厨房沿いにL字型カウンター6席と3人掛けくらいのテーブルが1卓。厨房内には店主が一人だけ。店内の照明はかなり落とし気味。刻み玉ねぎに10円募金するシステムは相変わらず。
スープはよくある濃厚動物+魚介。魚粉のざらつきが強いものの、動物系と魚介系のバランスはまずまず。ただ酸味が強い上に、全体にしょっぱめで、スープを飲むにはスープ割りが欲しいと思うくらい。
浅草開花楼の麺は強い縮れ入りの太麺。この麺に合わせるとなると、スープはやたら濃くならざるを得ないでしょうな。
チャーシューは薄くて大きめのが2枚。他にやや大ぶりのメンマと刻みネギ、海苔。
川口屈指の人気店ですが、らーめんは並よりややマシという程度で、混んでいるならパスですね。
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