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2012.07.06

【展望】12年第17節鳥栖戦

・次節鳥栖戦でリーグ戦も半分を消化。

・鳥栖とはナビスコ杯予選でアウェーゲームを闘ったばかり。浦和はグループリーグ勝ち抜けを期して、怪我人と代表選出の槙野を除けばほぼフルメンバーでベアスタに乗り込んだにも関わらず、試合内容的にはまさに得点差以上の完敗を喫してしまいました。

・後半千載一遇のカウンターのチャンスを生かして一時同点に追いつくのが精一杯で、決定機らしい決定機は結局それだけ。逆に鳥栖には前後半とも何度か危ない形を作られ、最後は満を持して投入された水沼が瀕死の浦和をばっさり。

・鳥栖は序盤から自慢の運動量を全面に押し出して序盤から前から強烈なプレッシングをかけ、どうにも動きが悪い浦和はビルドアップがままならず。

・鳥栖が先制した後は一転して自陣に強固なブロックを形成して防戦。浦和はボールを支配する時間こそ長くなりましたが、良質な縦パスを入れられずに、全くと言っていいほどチャンスを作れず。

・鳥栖の先制点は伝家の宝刀=藤田のロングスロー→豊田ヘッドが炸裂したもの。

・今回はホームでの再戦になりますが、鳥栖の手口はそんなに変化はないでしょうから、浦和は全く良いところがなかった前回の試合内容をどう修正してくるかが見もの。前回は槙野不在で左サイドの攻撃が機能しませんでしたが、そこだけは多少上積みが期待できるかも。

・また浦和はこのところ先制しながら終盤に同点弾を浴びて勝ちきれない試合が続いています。昨年は「試合内容でボロ負けなのは明々白々ながらも原口やマゾーラの奇跡的な一発で同点に追いつく」という、「負けるよりはマシだが、明日には全く繋がらない引き分けの連続」だったのに、今年は「試合内容は悪くはないが、追加点が取れないうちに、相手にセットプレーなどのワンチャンスを掴まれてしまう」引き分けが目立ちます。

・リードするとなぜか5バックでべた引きになってしまい、ボコボコにシュートを撃たれながらもそれなりに人材が揃っているボランチ&最終ラインで守り切ってしまうかのように見えてたまに綻びるというのはこれはこれで困ったものですが、より深刻な問題は追加点が取れないこと。

・故障のポポに代わって1トップに起用されている原口はDFの裏へ走りこんだり、ハイボールで競り合ったり、ポストプレーを試みてみたりと彼なりに1トップのタスクをこなそうとしてはいますが、かなり無理があるのは明らか。ランコに至ってはトラップに難があって、周囲が怖くて縦パスをボールを出せないという致命的な問題がある上に、リーグ戦では驚異的に決定力がなく、残念ながらJ1でやってゆくのはもはや難しいような・・・

・鳥栖戦には直接関係ありませんが、浦和が今年ACL圏入りを狙うのであればCFの補強は必須でしょう。逆に財政事情等の理由で補強を見送るのであれば混戦の中で二桁順位に留まる可能性も十分ありえます。

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<前節:鳥栖 1-0 札幌>

-----豊田-----
金民友--池田---早坂
---岡本--藤田---
磯崎-酒井-金根煥-丹羽
-----奥田-----

得点:90+5分 水沼

63分:キム・ミヌ→水沼
68分:池田→トジン
81分:早坂→岡田

・もともとCBヨ・ソンヘが出場停止だったのに加え、直前のナビスコ杯でGK赤星とFW野田が退場処分。ヨと赤星は不動のレギュラーだっただけに苦しい布陣での試合になりましたが、相手が最下位を独走する札幌だったのが不幸中の幸い。

<前回:鳥栖 1-2 浦和>

---池田--豊田---
金民友-------早坂
---藤田--岡本---
磯崎-金根煥--呂-丹羽
-----赤星-----

得点:52分 豊田、80分 水沼

80分 金民友→水沼
90+2分 池田→國吉

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