らー麺の創造 つけ麺 岡崎 池袋東口店@池袋
池袋駅東口の巨大なヤマダ電機の南脇を抜けて、洋服の青山の斜向かいあたり。土曜夕方に往訪。先客、後客ともゼロ。
店は地下にあってかなり怪しげですが、表に幟や看板が出ていますので割りと判りやすいかと。
売れ筋らしい「石焼和風つけ麺・白(1000円)」を注文。麺の量は並(225g)で。サービスメニューの中から「辛汁」を選択。
平日夜はパブとして営業しているため、店はソファーだらけ。4人掛けが4卓、2人掛けが3卓ほど。店内のテレビではこの店が取り上げられた昔の番組を執拗に流しています。
石焼鍋で煮えたぎった状態でつけ汁が出てきました。食べ始めはふわっと海老の香りが漂ってきますが、「五ノ神」のようにやたら濃厚なわけではなく、アクセントとして加わっている程度。表面の細かい背脂が目立つ割にはかなりあっさり目で、つけ汁というよりはやや濃い目のラーメンスープといった感。
麺は平打ちっぽい並太緩い縮れ麺で、かなり柔らかめなのが好みに合わず。つるつるぷるぷるっとした食感は悪くなく、つけ汁との相性も良いのですが・・・
具はチャーシュー、固ゆで卵半個、おくら、油揚げ、メンマ、なるととやたら豊富。ヨーグルトのように見えるのはとろろで、麺にかけて味わいの変化を楽しむのも吉。
終盤は辛汁のみでつけ麺を食べてみました。キムチをつけた汁みたいな味わいで、単に辛いだけでなくそれなりに旨みもありますが、やや単調でもあり、総じておまけの域を出ず。
この店のクォリティー自体は悪くはありませんが、特に必要ないのに無理やりサービス品をメニューに組み込んで単価を引き上げているのが最大の問題。麺も好みじゃないし、値段を見直さないともう来ないでしょうなぁ。
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