ごらんアウェー:G大阪2012(1)~中華そば 住吉
大阪・千日前線新深江駅から駅前の通りを東へ。新深江交差点を渡ってさらに徒歩5分ほど。土曜朝に往訪。先客6、後客1。
大阪中心部から遠くはずれ、もはや郊外といって差し支えないところなのに朝から営業しているのも不思議ですが、先客は朝からビールだとか、朝から親子3人で中華そばとか、なんだかなぁな光景。店の周りでは正体不明のオッサンがウロウロしとるし・・・ 客層といい、周辺の雰囲気といい、庶民的を取り越してちょっとアレな感じ。
メニューはシンプルで「中華そば」「チャーシューメン」「ワンタン」の3つ。もちろん「中華そば(500円)」を注文。
店内はL字型カウンター8席くらいですが、席の間隔はかなり狭め。店のテレビにはなぜか店先の様子を映していますが、防犯カメラなんでしょうか? 厨房内にはオバハンが二人。
俗に「高井田系」と呼ばれるラーメンの最大の特徴は麺。極太ストレート麺で心持ちざらざらした食感。固いとは思いませんでしたが、コシがしっかりしていて噛み応え十分。
一方スープは一応鶏がらベースなんでしょうが出汁はかなりあっさりめで、化調とかえしの醤油味で持たせているようなもの。それでいて極太麺をしっかり受け止めているのはたいしたものですが、単調ですぐに飽きてしまうのは否めず。
麺の上には刻みネギがたっぷり。他に細めのメンマと薄いチャーシューが少々。飽きてきたところで胡椒を振り掛けるとこれもまたよし。
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