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2012.08.31

【展望】12年第24節大宮戦

・鹿狩りが終わり、壷を叩き割ったかと思えば、今後は栗鼠の駆除。毎週毎週面倒で鬱陶しい相手との対戦が続きます。

・大宮は鈴木監督を更迭して14節からベルデニック監督を招聘したものの、ここまでの10試合で2勝6敗2引き分け。勝ち点の積み上げペースは鈴木前監督時よりも大きく下回り、監督交代は今のところ完全に失敗に終わっています。大宮とは逆に監督交代が成功した新潟や、レアンドロ補強が大当たりだったG大阪にぶっこ抜かれ、順位は17位と降格圏にどっぷり。

・大宮の目先の問題点は守備が崩壊していること。監督交代後とにかく複数失点の試合がやたら多く、3失点、4失点は当たり前。もともと右SBに適材を欠いている上、レギュラーCBだったキム・ヨンゴンが監督交代と相前後して移籍してしまいましたから、こうなるのも道理といえば道理。

・またキム・ヨンゴンに加えて坪内も新潟へ放出。代わりに神戸から河本を獲得するといった補強とは言いがたい単なる選手の入れ替えを敢行。

・監督交代時にたまたま故障してしまったGK北野はそのまま江角にポジションを奪われてしまいました。

・守備面とは対照的に、攻撃面の補強では相変わらずNTTマネーが猛威を振るっています。浦和戦で大活躍するけれども、それ以外ではぱっとしないラファエルが移籍した代わりに、名前だけは超一級のズラタンを補強。そして1FCケルンで活躍していたスロベニア代表のノヴァコヴィッチをも獲得。但し、共に来日して日が浅く、高温多湿の日本の夏に慣れずにコンディションが整わないせいか、途中出場に留まっています。

・監督交代&大補強で割りを食ったのがヨンチョル。もともと鈴木前監督が連れてきたようなもんですから、大宮の残留如何に関わらず来年はいないんでしょうなぁ・・・

・大宮にあまり良い材料はないように見受けられますが、チーム状態がどうであれ、浦和戦には本来の力以上のものを出してくるのが大宮。浦和に勝つことがクラブの存在意義みたいな、鬱陶しいこと極まりないクラブです。とりあえずは引いてがっちり守って、浦和がへろへろになった終盤に長身の外国人FWを投入してロングボール放り込み連発で1点を狙うような大宮のゲームプランが容易に思い浮かびます。

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<前節:大宮 1-3 仙台>

---長谷川-東----
カルリ---------渡邉
---金澤--青木---
下平-片岡--菊地-河本
-----江角-----

得点:25分 長谷川

HT:長谷川→ノヴァコヴィッチ
66分:渡邉→ズラタン
77分:金澤→チョ・ヨンチョル

・ここ3試合、深谷に代わって片岡がスタメンCBに。またもともとボランチに起用されていたカルリーニョスがいつの間にかSHにポジションを替えています。

<前回:大宮 2-0 浦和>

-----ラファ-----
チョ----東----渡邉
---カルリー--青木---
下平--金--菊地-坪内
-----北野-----

得点:8分 チョ ヨンチョル、27分 ラファエル

82分 東→深谷
87分 渡邉→金久保
90+1分 ラファエル→長谷川

・序盤に2点取られ、その後はずーーーっと自陣に引き篭もる大宮守備陣を攻略できずに試合終了。ポポや阿部が決まってもおかしくないシュートを放つ場面もありましたが、浦和のパフォーマンスから察すれば1点返すのが精一杯で、逆転どころか同点に追いつく可能性は皆無。

・大宮はナビスコがなかったのに対し、浦和はナビスコから中2日でしたが、コンディションの差が勝敗を分けたような試合内容・展開ではなく、どこからどう見ても言い訳無用の完敗でした。

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