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2012.10.28

【観戦記】12年第30節:浦和 0-0 C大阪

・どちらも見どころが少ない退屈なゲーム。いや赤者的には退屈というよりも、もやもやが募るばかりのゲームでした。

・ボールを圧倒的に支配していたのは浦和。セレッソの攻撃はほとんど体をなしておらず(特に後半)、クルピ監督が「今日の試合、引き分けという結果、そして勝ち点1を喜ぶべきものととらえたいと思います。」と、クルピらしくないしおらしいコメントを残すのも道理な惨状。

・ところが浦和のチャンスも僅少。前半終了間際の絶好機でマルシオのシュートがバーを直撃したのが痛恨の極みで、後は後半15分から20分にかけて原口が2度エリア内に突入して見せ場をつくったくらい。

・低調だったセレッソも前半槙野のミスに乗じて1回、さらにロスタイムには梅崎のミスからこの一番の決定機を作っていますから、終始浦和がボールを支配していた割には決定機の数自体はセレッソと大差はなく、しかもそもそもその数が僅少ですからスコアレスドローに終わってしまったのも無理はありません。往々にして撃ち合いになりがちなセレッソ戦をスコアレスドローで終えるのは妙な感じですが。

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-----原口-----
--丸塩----柏木--
宇賀神-阿部-啓太-梅崎
-槙野--永田--坪井-
-----加藤-----

34分 永田→暢久
70分 原口→ポポ
84分 宇賀神→野田

・セレッソはやや引き気味に構えてカウンター狙い。浦和の最終ラインに対してはたいしてプレッシャーをかけて来ず、啓太にボールが入ったあたりからやおら動き出すような守備でした。しかし、選手の連携がイマイチなのか、あるいは単に競り合いに弱いのか、中盤でミス連発。従ってセレッソの守備はお世辞にも堅いとは言いがたく、カウンターが得意なチーム相手ならボコボコにされたのではないかと思いますが、浦和も浦和で高い位置でボールを奪ってもそこから一気にフィニッシュに持ってゆけず。

・唯一決定機に持って行けたのが前半終了間際のマルシオの絶好機でしたがシュートはバーを直撃。マルシオは札幌戦といい、仙台戦といい、絶好機を決められずにいます。この試合についていえば守備で相当頑張っているのは良く判りましたが、肝心なところでチャンスをものにできないのにはがっかり。序盤の怪我明け後は出場停止だった鹿島戦を除けばリーグ戦出ずっぱりですからお疲れでシュート精度を欠いているのかもしれませんが・・・

・お疲れといえば梅崎の疲労も顕著。浦和は何度となく両WB、特に梅崎にボールを回して局面打開を図ろうとしましたが、フリーの梅崎にボールを回してもそこから何も起こらないのは仙台戦と同じ。もっとも仙台戦前半のようにほとんど可能性のないクロスを上げて攻撃終了みたいな場面はほとんどなく、丹念にボールを繋いで敵陣に迫ろうとしたのは良かったと思います。ただ、判断がワンテンポどころか2テンポくらい遅いのか、あっという間にセレッソ守備陣に寄せられてしまって何も起こらず。終盤ミシャが野田を用意したのが判った時、代えるのは梅崎だと思ったのですが・・・

・ポポに代わってスタメンの座を取り戻した原口。前半は茂庭に完璧に封じられて文字通り何もできず。ところが後半になって尻上がりに調子を上げて決定機にも絡み始め、茂庭をイエローカードをもらうまで追いつめましたが、そこでポポに交代。原口なりによくやったとは思いますが、やはり総じて茂庭の壁は厚かったかなぁ・・・ 仙台戦のポポも後半になって調子を上げていたところを見ると1トップとしては原口もポポも(甚だ低レベルですが)大差はなく、ポポのほうが途中出場でも使いやすい分、消去法的選択で原口がスタメンになってしまうのかも。

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・低調な試合で唯一かつ最大の収穫が暢久。怪我をおして出場していた永田が前半30分くらいに故障してしまい、その代わりに暢久がなんとCBとして出場。投入当初はてっきり阿部がCBに下がって暢久がボランチに入ったのだと思い込んでいたのですが(実際浦和は攻撃時にボランチが1枚最終ラインに下がって4-1-5になるので判りにくい)、時間が経っても暢久は最後尾のまま。

・今季故障もあって出番が少ない暢久がこれまでCBで起用されたことはなかったかと思いますが、その暢久が攻守にわたって躍動。杉本ごときには全く何もさせず、セレッソの攻撃がほとんど成り立たなかったのは半ば以上暢久の功績といっていいくらい。ただこれで安心して暢久をスタメン起用すると、往々にしてやからしてしまうのが暢久だからなぁ・・・・ うっかり系CBの代わりがこれまたうっかり系CBではミシャも安心して寝れません(苦笑)

・後半はほぼ完璧だった浦和の守備ですが、序盤は相当怪しげで自陣でミス連発。とりわけ槙野のミスは自殺点に等しいものでしたが、暢久が投入されてからなぜか見違えるように改善。ただ終盤は坪井がかなり怪しげで、攻撃陣同様守備陣も疲労の色が隠せない様子。

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---柿谷--杉本---
ヘベルチ-------枝村
--シンプリシオ-山口---
丸橋-藤本--茂庭-酒本
-----金鎮鉉----

60分 柿谷→吉野
72分 枝村→扇原
72分 ヘベルチ→村田

・クルピ監督就任後劇的に戦績が改善したセレッソですが、この日は全くいいところなし。攻撃陣が爆発するどころか、攻撃の形すら作れず。

・村田投入時に、浦和の場内アナウンスがなぜか播戸と紹介する一幕あり。

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・ついこの間までは残留争いの渦中にあったはずですが・・・

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