長崎2012(4)~また寺町めぐり
(長崎2012(3)から続く)
しょっぱい試合内容ながらポポのゴールで讃岐を振り切った翌朝、長崎へとんぼ返り。
長崎駅前のしょぼい商店街裏に建つ「福済寺」。祟福寺、興福寺とともに「長崎三福寺」の一つとされるお寺ですが、残念ながら原爆で壊滅。
亀の背に乗った高さ25mの長崎観音。
福済寺から少し東へ歩いたところに聖福寺。「長崎四福寺」と言う場合はここを数えるようです。
福済寺が原爆で壊滅したのに対し、こちらは大きな被害無し。直線距離では200mくらいしか離れていないのですが、ちょっとした山影か何かに入っていたのかなぁ・・・
さらに東へ進んだところに長崎歴史文化博物館。以前一度来たことがありますが、今年リニューアルされたと聞いて再訪。
原爆で壊滅する前の福済寺の様子を模型で再現。確かに長崎屈指の大伽藍を形成していたんですなぁ・・・
なおリニューアルで気づいたのは幕末史のウェイトが激増し、「上野彦馬撮影局」という記念撮影コーナーが出来ていた反面、従来長崎奉行の一年を紹介する役として出ていた風間杜夫の姿をほとんど見かけなくなったことくらいかなぁ?
長崎歴史文化博物館のすぐ近くに「長崎くんち」の舞台として知られる諏訪神社があります。
何の工事をやっているのかと思ったら、なんと「長崎くんち」が終わったばかりで、その観客席解体工事の最中でした。
一般的な観光ルートから外れているのか、観光客らしい姿はほとんどなし。
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