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2012.11.30

【展望】12年最終節名古屋戦

・前節鳥栖戦で敗れたことでとうとう5位転落。終盤戦、これだけ負けまくってもなお3位を維持していたのが不思議で、ようやく落ち着くべき所に落ち着いてきたといって差し支えないでしょう。

・鳥栖どころか柏にも抜かれ、ACL圏入りはかなり難しくなってしまいましたが、個人的にはそもそも浦和が本気でACL圏入りを目指していたようには思えないので、ACL圏に対するこだわりは全くと言っていいほどありません。

・現在の勝ち点52というのはくしくもフィンケ初年と全く同じ。その時は6位に終わりました。スタイルを大転換しての1年目ですからフィンケもミシャもこれで上出来と思います。ただ、フィンケは夏に負け、ミシャは秋に負けるという違いこそあれ、低調な時期が長く続くチームに上位を望むのはまず無理。

・フィンケは2年目にも同じ失敗を犯して残念ながらクラブを追われる羽目になってしまいましたが、ミシャが同じ道を辿るようだと、またしても浦和おお決まりの錯乱コースに舞い戻ってしまうような気がしてなりませんが。

・最終節の相手は名古屋。槙野が出場停止から戻ってきますが、柏木の状態は依然不明。また前節ハーフタイムで坪井が交代を命ぜられたのは戦術的なものではなく、坪井が小破したためという話も伝わっており、坪井が名古屋戦を欠場するとなると一大事。

・残念ながら濱田や野田は安心してスタメンに使えるレベルにないことが鳥栖戦で露呈しており、サイドからの放り込みが得意な名古屋相手ではかなり心配です。

・2006年リーグ優勝時以来全く勝っていないリーグ最終戦。勝っていないどころか、目も当てられない悲惨な負けを繰り返しています。広島戦の快勝は何だったのかと訝しくなるほど鳥栖戦の後半はズタボロで、中期的に見ればチーム状態はあまり良くありませんが、今年こそスカッと勝ってリーグ戦を締めくくってほしいものです。

・名古屋はケネディが故障離脱中のため、CF闘莉王が常態化しているようですが、なんか薬を止められなくなってしまった人のようでなんだかなぁ・・・早々とストイコビッチ監督が来年も指揮を取ることを決めたようですが、もうのびしろも何もないような・・・

・また左SB阿部も故障離脱中。さらにここ2戦久しぶりにスタメン出場していた三都主も浦和戦を前に故障。

・浦和は達也とポポ、名古屋は金崎と三都主が今期限りと報じられており、なんだか一大送別会と化しそうな最終戦もあります。

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<前節:名古屋 1-2 鹿島>

-----闘莉王----
藤本---玉田---小川
---ダニルソン-田口---
三都-増川--ダニエル-隼磨
-----楢崎-----

22分 三都主→石櫃(負傷交代)
HT 藤本→金崎
HT 小川→永井

<前回:名古屋 1-2 浦和>

-----永井-----
--玉田----金崎--
小川-ダニルソン-藤本-田中
-増川-闘莉王-ダニエル--
-----楢崎-----

64分 金崎→阿部
72分 玉田→磯村
77分 ダニルソン→中村

・名古屋はなぜか3-4-2-1のフォーメーションで臨んできたましたが付け焼刃なのは明々白々で、ほとんど機能せず。

・田中隼が退場になった後、名古屋が早々とパワープレーに転じてからの攻撃のほうがはるかに迫力がありましたが、これが名古屋の限界ともいえ・・・

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2012.11.29

【閉店】ビーハイブ ゲンキノモト(2)@新日本橋

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 新日本橋駅ないし神田駅から中央通りへ出て、「室町4丁目」交差点を東へ入る。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客5。10ヶ月ぶり2回目の往訪。

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 「手打ち中華塩そば」には売切れのランプが点灯し、代わりに夜限定の「塩ラーメン"namimori"」を売り出していましたが850円とチト高いので、今回も「手打ち中華そば(750円)」を注文。

 店内は厨房に向かってI字型カウンター5席と、壁に向かって大きなテーブルをくっつけたものが6席。厨房内にはスタッフが二人。

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 深くてやや狭口の丼で出てきました。

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 スープは鶏ベースの清湯ですが、ラーメンのスープというよりは鍋の出汁みたいな、ほんのりとした甘みを感じました。ただ以前食べた時よりもややかえしが勝ったような。表面の脂も気になるほどでもなく、無化調らしい雑味のないあっさり味ゆえか、ついつい完飲。

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 麺はかなり縮れが強い。薄手の並太平打ち麺。つるつる、ぴろぴろとした食感といい、スープの絡み具合といい文句なし。

 チャーシューは薄めですが、ちょっとスモークが入っているのでしょう。他にメンマ・ほうれん草・なると・海苔・刻みねぎ。

 飽きの来ない貴重な一杯です。

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2012.11.28

京都2012秋(6・秋)~東福寺&泉涌寺

京都2012秋(5)から続く)

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翌日は早朝から東福寺へ。東福寺駅から東福寺境内に入るところにかかる「臥雲橋」は境内の「通天橋」と共に紅葉の見どころとして知られていますが、さすがにこの時間だと観光客は少なく、近所の人々が自転車やバイクで橋を渡っていたりする日常的光景がそこかしこに。

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まだ拝観券の販売窓口すら開いてなかったので、しばし境内を散策。

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ようやく入場して通天橋からアホほど紅葉を堪能。まだ色づき始めといった感は免れませんが、彩りに変化があるのもまた一興。っちゅーか、紅葉の盛りになったら通天橋でまったりなんてまず無理やし。

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園内を巡っているうちに雨が降り始めました。

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雨はどんどん酷くなるばかり。開山堂へ退避してしばし休憩。

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ゴロゴロしていても雨が止む様子がないので、近くの泉涌寺へ移動。

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団体さんの後ろについて回って、ご講話をただ聞き(苦笑)

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ここはなんといっても御座所庭園の紅葉が見事。

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大休止すれどもすれども雨が一向に収まらなかったのだけは残念でした(´・ω・`)

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2012.11.27

京都2012秋(5)~知恩院&清水寺のライトアップ

京都2012秋(4)から続く)

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夜の知恩院。

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あんまり紅葉の名所というイメージがない知恩院ですが、せっかくの機会なのでライトアップされた境内を散策。

もっとも巨大な御影堂が工事中で境内がせまく感じられたのが残念でした。

その代わりといってはなんですが、三門の内部を特別公開。もちろん「アホと煙は高いとこ昇る」の法則に従ってはしご状の階段を伝って、というか手すり代わりのロープを伝って上へ上へ。

安全上の理由で三門上からの写真撮影はできませんでしたが、京都は社寺だらけで暗い部分が多いせいか、町の規模の割に夜景はイマイチ・・・

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「ゆく年くる年」で頻繁に登場する大釣鐘。

帰ってから気づいたのですが、友禅苑がセットで回れることをすっかり失念しておりました。普段は方丈と別料金なので友禅苑のほうには行ったことがなく、ついついいつもの拝観コース+三門だけ巡って満足してしもうた・・・(´・ω・‘) ショボーン

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ねねの道などを通って南へ南へ。

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知恩院と違って清水寺は人また人。この日がライトアップ開始日で、紅葉の盛りにはほど遠いにも関わらず、これだけ人が来るのか・・・

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人だらけでわやクチャになりながら、一応撮影。

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2012.11.26

ごらんアウェー:鳥栖2012晩秋

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鳥栖へは鈍行へ出発!

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鳥栖に着いたらまずこれですわな。かしわうどん(320円)。

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到着時の鳥栖はあいにくの小雨。

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キックオフまで3時間半もあるのに、バックスタンドの待機列は延々と伸びていました。

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寒い中で並ぶにはこれが重宝(苦笑)

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開門は予定通り12時半。早速鳥栖駅で買った「かしわめし(650円)」を広げてみましたが、並んでいる間にすっかり冷えて固まってしまいました(つД`)

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マスコットなのに1年契約という厳しい立場に立たされているウィントス。

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一応ビジター側にも来ましたが特に煽る風でもなく、赤者もスルー・・・

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プライベートで観戦に来ていたという触れ込みの「はなわ」がやおら登場。

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まぁ江頭が来るよりはええわなぁ・・・

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よくある選手入場の光景ですが・・・

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監督まで一緒に入るのか!

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ウィントスの強敵「とっとちゃん」。

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選手入場の肝心なところで座るか、フツー(笑)

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ハーフタイムにはねーちゃん達が一生懸命踊っていますが

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我関せずかよ・・・

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ピカピカの一年生のはずが・・・

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進級どころか、飛び級しそうな勢い・・・・

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2012.11.25

【観戦記】12年第33節:鳥栖 3-1 浦和

・浦和はボールを持っている時間こそ長いものの、決定機を掴めないまま時間だけがダラダラと過ぎ、鳥栖のカウンターを浴びて失点を繰り返したというどこからどう見ても力負けの試合。鳥栖守備陣を崩した場面なんて全くと言っていいほど見受けられず、試合終了間際のマルシオのシュートが惜しかったくらい。拙い攻撃が拙い守備を生む悪循環で、当然のごとく完敗。

・出場停止で槙野を欠き、さらに前節に続いて故障で柏木を欠いて、2枚看板を失った浦和は攻めに全く工夫がなく、再三両サイドから攻め込むもののシュートに持ち込めず。何の可能性もないハイクロスを入れていとも簡単に鳥栖CBに跳ね返される場面も少なくありませんでした。

・もっとも浦和は前半決定機こそ掴めなかったものの、あの豊田のゴールまで鳥栖にもチャンスらしいチャンスを与えていませんでしたから滅茶苦茶悪い試合とは思いません。むしろ最初のチャンスをしっかりものにした鳥栖の強さが光った試合といったほうがいいのかもしれません。ただ、鳥栖が先制した後は浦和が自壊をおこしてしまってほぼ一方的な鳥栖のゲームに。浦和は梅崎のゴールで一時同点に追いついたものの、すぐさま追加点を許してしまい、試合の流れを変えられませんでした。

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-----原口-----
--丸塩----梅崎--
宇賀神-阿部-啓太-平川
-濱田--暢久--坪井-
-----加藤-----

得点:58分 梅崎

HT 坪井→野田
72分 平川→ポポ
79分 原口→達也

・出場停止の槙野の代わりは予想通り濱田でしたが、全くと言っていいほど攻撃に絡めず。それだけならまだいいのですが、ちょこちょこ致命傷になりかねないパスミスを犯し、これではレギュラー奪取は絶望的。最初の失点では豊田にきっちり前に入られてしまい、2失点目はクリアが短くて野田に渡ってしまう始末・・・・

・先制されて濱田に代えて野田を入れるかと思ったのですが、ミシャが下げたのはなんと坪井。1点を取るために攻撃力の乏しい坪井を下げたのでしょうが、攻め駒のつもりで入れた野田も濱田よりは若干マシといった程度で、左サイド攻撃に厚みを増すには至らず。

・当然ながら守備は壊滅状態になり、後半開始早々から2度ほどカウンターで決定的な場面を作られてしまいました。

・鳥栖DFラインの前から強襲した梅崎のゴールでなんとか同点に追いついたものの、今後は空中戦でボールを繋がれまくって、最後は野田がフリーでズドン。力づくで攻める鳥栖らしい得点。

・ミシャはさらに平川に代わってポポを投入。梅崎を右WBに下げるのかと思ったのですが、なんとポポをWBに据えたまま。これは攻守のバランスもへったくれもなく、自殺行為もいいところ。案の定浦和右サイドを深々と破られて致命的な3点目を取られてしまいました。

・右サイドからの低いクロスを豊田に押し込まれるという1失点目と全く同じ形。豊田に高さで競り負けたのではなく、単に野田が前に入られただけ。クロスをあわせる相手は豊田一人しかいないのに、それにやられるか・・・ 人数は浦和が圧倒的に有利なのに誰一人として何の役にも立っていないという、浦和の守備の破綻っぷりを如実に示した非常に情けない場面でした。

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-----豊田-----
野田---池田---水沼
---藤田--高橋---
民友-金根煥-小林-丹羽
-----赤星-----

得点:45分 豊田、63分 野田、78分 豊田

66分 野田 隆之介→早坂 良太
85分 池田 圭→トジン
88分 水沼 宏太→岡田 翔平

・この試合で面白かったのは、出場停止明けのキム・ミヌを左SBに配したこと。ミヌは左SHが主戦場でSBは一応出来るといった程度のはずで、実際前半は平川への対応に四苦八苦しているように見受けられました。しかし前半終了間際に、野田とのコンビで浦和右サイドを深々と抉って先制点をアシスト。ユン・ジョンファン監督の妙手が見事に嵌った格好。

・この試合でキム・クナンがJ1通算100試合出場達成。横浜Mでは終盤のパワープレー要員に過ぎず、山形ではほとんど出場機会がなかったため、出場試合数の割には出場時間は短いはずですが、ユンジョンファン監督のもとで本職のCBでついに覚醒。横浜Mからのレンタルですが、まず帰らないでしょうなぁ・・・

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2012.11.24

【閉店】らあめん HAJIME@十条(2)

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 埼京線十条駅西口を出て線路沿いに北へ歩き、アーケード商店街に入ってすぐ。平日夜に半年ぶり2回目の往訪。先客7、後客3。

 メニューは基本的に牛清湯と鶏白湯の二本立てですが、その後つけ麺などメニューが増えた模様。

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 この日はかつて東池袋にあった「黒ナベ」の「焼豚ソバ(850円)」を期間限定で提供中との張り紙があったので、それを注文。

 店内はわりとゆったりした造りで、店奥へ向かってカウンター席が10席と4人掛けテーブル2卓。

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 丼は前回「牛塩らあめん」で出てきたのと同様深めですが、飾り気がなくなっていました。

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 「黒ナベ」は一度往訪しているのでだいたい想像がつきましたが、黒褐色のスープはご飯がないと食べづらいというほどではないものの、やはりかなりしょっぱくて飲むのは躊躇われます。ただ一口、二口目くらいは豚骨出汁の旨味も感じました。「黒ナベ」ではかえしの酸味が目立ちましたが、ここはほとんど気にならず。

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 麺は心持ち太めのストレート麺でややざらざらした食感。

 「黒ナベ」では醤油で煮詰まった感じのチャーシューに参りましたが、こちらはややしょっぱくて堅めな程度で明らかに改善していました。他にメンマ、刻みネギ。

 悪くはないんですが如何せんしょっぱすぎで、この手の変化球ものはたまに食べるだけで十分ですね。

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2012.11.23

焼味豚丼~十勝仕立て@吉野家

吉野家の期間限定メニュー「ねぎ塩豚丼」がとうとう終了してしまい、その代わりに「焼味豚丼~十勝仕立て」が復活。

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見たところ、前回登場時と変わった様子はなし。豚肉の量がイマイチ少なく、肉よりは甘みと渋みのバランスが取れた、いややや甘ったるさが増したようなタレで食わせるような感じ。また従来の豚丼と違って玉ねぎなどの野菜類がなく、代わりにキャベツの千切りがちょっとのっているだけなので、濃い味にすぐに飽きが来てしまう面もなきにしもあらず。肉はちょっと堅くなったような気がしました。

また牛丼と同じ380円としたのは良いとしても、多少手間がかかるせいか、出てくるのが牛丼よりかなり遅く、何人もの牛丼を頼んだ後客に先を越されてしまいました。吉野屋で待つっちゅーのは物凄くストレス溜まりますなぁ・・・

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京都2012秋(4)~高桐院

京都2012秋(3)から続く)

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今宮神社から大徳寺は至近距離。季節柄いくつかの塔頭で特別公開が催されていますが、今回は紅葉で有名な高桐院を往訪。もっともここは通年公開ですが。

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散り落ち葉で有名ですが、散るどころかようやく色づきだした程度だからなぁ・・・

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でもお庭はそれなりに満足。

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2012.11.22

【展望】12年第33節鳥栖戦

・試合内容は停滞続きの上、柏木を故障で欠いて苦戦必至と思われた広島戦でしたが、結果は予想外の完勝。、首位相手に攻守とも内容を伴った勝利でした。次節はアウェー鳥栖戦。

・鳥栖は3連敗を喫した後、新潟・磐田・札幌といずれも低調なチーム相手とはいえ足元一気に3連勝。また大黒柱の豊田が絶好調のようでここ3試合で5得点を挙げています。

・前回対戦時から面子はあまり変わり映えしませんが、前回の対戦ではベンチスタートだった水沼がこのところスタメンに定着しているのと、CB呂成海(ヨ・ソンヘ)が故障で離脱しているのが目を惹きます。その他ボランチの岡本に代わってここ4試合高橋がスタメン入り。

・呂の離脱が響いているのか、このところ鳥栖は急激に失点が増え、複数失点も珍しくありません。

・一方、浦和は柏木の回復度合いが不明な上に、槙野が次節出場停止。同じく槙野を欠いて臨んだナビスコ杯鳥栖戦では濱田をCBに起用しては見たものの攻守ともいいところがなく、あろうことか濱田が豊田に競り負けて失点してしまうなど、どうも今年の濱田は印象がよくありません。

・従って阿部をCBに下げて、小島、ないし回復度合いによっては柏木をボランチに入れる可能性もあります。

・また広島戦で見せた「前目からの積極的なプレッシング」を鳥栖戦でも披露するのかどうかもポイント。鳥栖は豊田めがけてガンガンロングボールを蹴るのが基本戦術。従って浦和としては鳥栖に楽に豊田にボールを入れさせず、さらにDFラインを押し上げて豊田をゴールから遠ざけることができればなお良し。

・実際前回対戦時ではそれを意識した守備をやっていたので、ボールを取られてもずるずるリトリートせずに、積極的にプレスをかけにゆくと思いますが。

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<前節:札幌 2-3 鳥栖>

-----豊田-----
野田---池田---水沼
---藤田--高橋---
磯崎-金根煥-木谷-丹羽
-----赤星-----

得点:54分 豊田、67分 池田、71分 野田

67分:池田→トジン
78分:野田→岡田
89分:高橋→小林

・金民友が前節に続いて出場停止。代わりに野田が左SHへ。

・CB木谷はこれが今季初スタメン。

<前回:浦和 4-3 鳥栖>

-----豊田-----
金民友--池田---早坂
---岡本--藤田---
磯崎-金根煥--呂-丹羽
-----赤星-----

得点:67分 トジン、67分 藤田、71分 藤田

53分 早坂→水沼
60分 池田→トジン
84分 キム ミヌ→岡田

・どちらも守備が比較的堅く(当時の話ですが・・・)、一点を争うゲームになるかと思いきやどんでもない乱打戦に。しかも、後半豪雨の中で浦和があっという間に3点を奪えば、その後すぐさま鳥栖が3点奪い返すという、およそサッカーらしくない試合展開。

・54分で4-0だった試合を追いつかれてもしようものなら、3-0から大逆転負けを喰らったC大阪戦@長居を上回る惨劇となり、「浦和トホホ伝説」に新たな一ページが書き加えられるところでした。

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2012.11.21

京都2012秋(3)~今宮神社

京都2012秋(2)から続く)

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境内前の銀杏並木が美しい今宮神社。

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八百屋の娘から徳川5代将軍綱吉の生母にまで登りつめた桂昌院が復興に力を注いだことから俗に「玉の輿神社」とも呼ばれていますが・・・

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なんでこうなったんやろう・・・

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今宮神社の前にはあぶり餅が売り物の店が向かい合わせで建っています。

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せっかくなのでちょっと賞味。一人前500円也。

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オバハンが店先でせっせと焼いていますが・・・

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バイトの娘が入店の決め手だというのはナイショ。

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きなこと白味噌が渾然一体となった、ほど良い甘さが特徴的。

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2012.11.20

ファミマ、反省の弁

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ファミマが最近チーズナゲットを売りに出したところ、店内にチーズ臭が充満。客はもちろん、店員もたまらんだろう、あれ。

何で店頭に並べる前に、この惨事が予想できなかったんだろうなぁ・・・・

この季節、おでんの臭いだけでも十分アレなんですが・・・

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家家家@本郷三丁目

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 丸の内線本郷三丁目駅から本郷通りを北へ。近所に「中華そばけいすけ 中屋味噌」あり。日曜昼に往訪。先客ゼロ、後客3。

 横浜家系の店で、店内の券売機で「らーめん(650円)」を麺堅めで注文。無料のライスもつけてもらいました。

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 店内はコの字型カウンター17席。卓上には各種調味料が並んでいますが、「きゅうりのキューちゃん」みたいな漬物が一際目立ちました。

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 スープは脂こそやや抑え目ですが、それ以外は出汁といい、かえしといい、家系としては平均的なレベル。

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 ただ麺がいけません。家系にしては細めで、並太より心持ち太めといった程度なのはまだしも「堅め」で注文したら堅すぎて参りました。この太さで博多ラーメンの「ハリガネ」みたいな堅さだと食べづらくて仕方ありません。デフォルトでも堅いほうなのかなぁ?

 また無料のライスは茶碗ではなく、小さいどんぶりくらいの大きさで出てきたのにびっくり。この辺は学生街の店ならではなんでしょうが、ワシ的には多すぎでちょっと残しました。ほうれん草がやや多めで、チャーシューもそれなりに厚みがあったので、しょっぱいスープと合わせてご飯を食べるのには困りませんでしたが。

 最後は件の漬物で口直し。

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2012.11.19

チキントマトガーリック定食@松屋

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松屋が最近売り出した「チキントマトガーリック定食(580円)」を早速試食。

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2袋200円くらいで売っている安モンのパスタ用トマトソースを、いたって淡白なチキンの上にぶちまけて見ました!みたいな出来。

しかもチキンがトマトソースとイマイチ馴染んでいないような気がします。さらにいえば酸味がかなり強いトマトソース自体、ご飯にはあまり合わないような・・・

余りまくったトマトソースをドレッシング代わりにサラダにかけると結構美味く、これが唯一のポジティブな発見でした。

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京都2012秋(2)~上賀茂から鷹峰へ

京都2012秋(1)から続く)

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上賀茂神社といえば京漬物の「すぐき」で有名だそうですが、食ったことないなぁ・・・下写真はすぐきを漬ける「天秤押し」の様子。

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上賀茂神社前の社家町。神社の神官たちが住まう一角で、土塀に沿って見た目は清らかな川が流れ、京都らしい風情を醸し出しています。

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上賀茂神社から西へぷらぷら歩いて、伏見城の「血天井」が残ることで知られる正伝寺へ。

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境内をゴルフのカートが横切るとは(笑)

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白壁越しに比叡山を望む借景式庭園。ここは本来サツキが有名。

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さらに南へ下って鷹峯の寺々へ。京都観光には珍しくきつめの坂を進みます。もっともここを歩いている人はあまり見かけませんでしたが(苦笑)

まずは吉野太夫ゆかりの常照寺。朱塗りの山門は吉野太夫が寄進した吉野門。

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さらに進んで源光庵。

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仏教の真理を示す円形の「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」が有名。ここは紅葉の盛りにはほど遠くてほとんど青葉といっても差支えないくらいでしたが・・・

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露光をおもっきり落してJR東海のポスター風に無理やり仕上げてみるの巻(苦笑)

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こちらにも血天井があり、足型がはっきりと見えます。

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庭はぼちぼちでんな。

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2012.11.18

なんだこれは!

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埼スタ南広場に置かれた謎の作業車。

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出発!

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ここまでならどうということはありませんが

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そこからの伸びしろが凄かった(`・ω・´)

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【観戦記】12年第32節:浦和 2-0 広島

・チーム状態は明らかに下降線。しかも前節少々不運な要素があったとはいえ川崎相手に4失点もの大敗を喫した浦和。師匠筋の広島相手に苦戦は免れまいと思いましたが、終わってみれば内容を伴った完勝。良くも悪くも期待だとか予想だとかを悉く裏切ってきた浦和の特質が、監督が代わり選手が代わってもなお脈々と息づいていることを実感させられる試合でした。

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・この試合で驚きだったのは広島相手にかなり前目からプレスをかけにいったこと。これまでの浦和の守備といえばリトリート主体。しかも攻守を素早く切り替えるのはいいとしても、なんとなく後ろにベタベタ人がいるだけであまり組織性を感じないのが難点。それだけに浦和が一転して選手が相互に連動しながら前からボールを奪いにいくという積極的な守備を披露したのには驚きました。

・もっとも高い位置でボールを奪えた場面はあまりなく、チャンスに結びついたのは前半マルシオが水本からボールを奪って梅崎シュート(角度がなくてシュートはGK正面)くらいでしたが、後方から急所へパスを入れる能力において一日の長がある広島の良さを封じただけでもかなり効果的だったと思います。この守備が広島用の特殊戦術なのか、守備思想の大転換なのかは残り2戦を見てみないと判りませんが。

・逆に広島はいいところなし。これまでリーグ戦で優勝争いをした経験がないクラブが初めて優勝の二文字がちらつき始めて固くなったのかなぁ? 前半の試合運びはどうみても消極的でしたし、しかもファウルの少ない広島には珍しくラフプレー連発で5枚ものイエローカードをもらう始末。

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-----原口-----
--丸塩----梅崎--
宇賀神-阿部-啓太-平川
-槙野--暢久--坪井-
-----加藤-----

得点:41分 梅崎、61分 啓太

74分 宇賀神→野田
85分 梅崎→矢島
90+1分 原口→達也

・前半は引き気味に構える広島に対して浦和がほぼ一方的にボールを支配してサイドから攻撃。特に宇賀神がミキッチ相手に積極的に仕掛ける場面が目立ちましたが、サイドを抉っても何も起こらないのは相変わらず。この試合でサイド攻撃からチャンスになったのは後半坪井のクロス→マルシオヘッドだけだったかも。でもクロスの質で坪井は軽く宇賀神を凌駕していました(苦笑)

・サイド攻撃そのものは捗々しくありませんでしたが、前半浦和が左サイドで終始先手を取ったことで、広島のストロングポイントであるミキッチを自陣に封じ込められただけでも良しとすべきなのでしょう。

・試合が動いたのは啓太→梅崎のゴール。後方から縦パス一本で相手の急所を突く点では広島に見劣りする浦和ですが、それだけに啓太からの縦パスが得点に直結したのは意外でした。シュート精度が高いとは言いがたい梅崎が西川のニアをぶち抜いたのも驚きましたが。

・先制された広島は後半一転して攻勢。立ち上がり早々浦和守備陣を完璧に崩したものの最後はオフサイドとか、左サイドで清水がフリーでシュートを放ったものの角度がなくて枠外とかチャンスはあったものの得点ならず。

・逆にセンターサークル付近でボールを受けた啓太がそのままドリブルで持ちあがって、ぽっかり空いたバイタルエリアからいとも簡単にシュートを決めて浦和が追加点。広島は啓太がシュートを撃つなんて全く予想していなかったのか、パスコースを消すことに専念しすぎてシュートコースを空けまくるという大失態。森崎和は傍観しているだけだし、千葉は慌ててこけとるし(笑)

・2点目が入って浦和はぐっと楽になりましたが、前半からの再三のフォアチェックで前目の選手がへろへろになってしまい、その後のカウンターは不発。

・広島も遅まきながらクロス攻撃が嵌り始め、高萩や寿人に決定機を作られてしまいましたが、加藤の奮戦もあって最後まで広島に得点を許さず。

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-----寿人-----
--高萩---森崎浩--
清水-和幸--青山-ミキッチ
-水本--千葉--森脇-
-----西川-----

62分 清水→山岸
72分 青山→石原
86分 森脇→ファン ソッコ

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2012.11.17

【閉店】井関屋@小川町 (2)

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 小川町駅A7出口を出てすぐ。平日夜にほぼ1年ぶり2度目の往訪。先客7、後客ゼロ。すぐ近くに「つじ田」がありますが、その別ブランドとのこと。

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 メニューは前からあった「中華そば」「肉そば」「煮干しつけ麺」に「特濃煮干し中華そば」「特濃煮干しつけ麺」が増えていました。今回は「肉そば(950円)」を注文。

 店内はコの字型カウンター14席。スタッフは厨房内に2人だけになっていました。水セルフ。ゆで卵1個がサービス(2個目は50円)。

 また丼一杯になみなみとスープが注がれて出てくるのはありがたい(そのため受け皿付き)のですが、丼はカウンターの上に置かれるだけで配膳はしてくれず、客が立ち上がって丼を手元に降ろさないといけないっちゅーのもなんだかなぁ・・・

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 スープは鶏中心に動物系が強めに出ている感じですが、それ以上にかえしが強く、食べ進むにつれて少々しょっぱさが強まってきました。表面の脂は以前より抑えられた模様。

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 麺はやや平ための並太麺でゆるい縮れ入り。スープの絡みはまずまずで、つるつる、もちもちっとした食感は気に入りました。

 チャーシューはやや脂がさしていますが、値段だけのことはあって旨味たっぷり。他に海苔・ほうれん草・メンマ・刻みネギ。

 次は「特濃煮干し中華そば」で。

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2012.11.16

【閉店】駿河丸@川口

アリオ川口のフードコート内。平日夜のフードコートってなんか気だるい雰囲気が漂いまくりで、あんまり心地よくありません。

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「駿河丸」ってあんまり聞いたことがない店だなと思って調べたところ、サッポロライオンの系列店。しかも店舗はここ川口と静岡の高速SAの2店しかなく、なんか実験店舗臭い感じ・・・川口にはサッポロビールの縁で入店したのでしょうし。

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アリオ川口7周年を記念してか、550→500円に値下げしていた「桜海老としらすのかき揚げ丼」を注文。店員も平日夜のフードコートらしくやる気なさげ。

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しらすと桜海老は申し訳程度で文字通りのかき揚げ丼。駅そば、特にJR東の「あじさい」系列で出てくるような、衣だらけでもっちりと重たいかき揚げよりは格段にマシで、食感はサクサクしています。

ただ中身がスカスカで「かき揚げ」というより揚げ玉を食べているに等しく、しかも油の質に問題があるせいか、食べ終わるとたちまち胃もたれが・・・・ まぁ500円だからこんなもんでしょうけど、同じ金を払うならやっぱ隣の王将に行った方がよさげ。

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【展望】12年第32節広島戦

・個人的には浦和は「どツボに嵌った」としか思えない状態で次節迎える相手は首位広島。開幕戦では手も足も出ない完敗を喫した師匠に、どツボ状態でどこまで迫れるかがポイント。

・現在広島の勝ち点は58で残り3試合。今年同様に大混戦だった2005年優勝のG大阪の最終勝ち点が60なので、それよりは若干マシかなぁというペースで勝ち点を積み上げてはいますが、首位にしてはかなり勝ち点の水準が低いことは確か。

・それでも広島が首位をキープできているのは、夏の仙台だとか、現在の浦和だとかのように、極端に落ち込む時期がないがゆえ。

・怪我人もそれなりに出ていて山岸が長期離脱中。ミキッチも怪我がちで主力の両翼がいない時期が結構長かったようですが、石川や清水が見事にその穴を埋めた模様。

・また長らくベンチ暮らしだった森崎浩が24節からスタメンに復帰してその後3得点。代わりに石原がサブに回っています。

・森保監督はJリーグで指揮を執るのは初めてですが、見事にミシャの遺産を引き継いだだけではなく、守備を改善したことにより成績が安定。現在総失点31でいつの間にやらリーグトップ。守備が堅いことで知られる仙台や横浜Mと同水準ですから恐れ入ります。

・森保の改善ポイントがどこにあるのか残念ながらよく判りませんが、CBやボランチの面子がそれなりに揃っているにも関わらず、このところ大量失点が目立つようになった浦和、というかミシャも見習ってほしいところ・・・

・また広島と浦和で決定的に違うのは得点力。これは寿人と原口の差そのまんまですな、どう見ても。

・どツボ浦和はいつもの面子でいつも通り闘うしかないんでしょうなぁ・・・ 個人的には結果に拘らず、浦和が着実に進歩している姿が見られるようなゲームであれば良いと思いますが、いつもの面子でいつも通り闘い続けるだけでそれが見えるのかなぁ・・・

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<前節:広島 3-0 札幌>

-----寿人-----
--高萩---森崎浩--
清水-和幸--青山-ミキッチ
-水本--千葉--森脇-
-----西川-----

得点:17分 森崎浩、31分 佐藤、86分 水本

68分:青山→石原
83分:ミキッチ→石川
88分:清水→山岸

<前回:広島 1-0 浦和>

-----寿人-----
--高萩----石原--
山岸-和幸--青山-ミキッチ
-水本--千葉--森脇-
-----西川-----

得点:49分 佐藤

74分:ミキッチ→石川
90分:石原→大崎

・前広島監督ペトロビッチ率いる浦和が広島へ乗り込んでの今季リーグ開幕戦。

・結果的にはCKからの流れから寿人にやられた1点だけで済みましたが、90分を通じて浦和にチャンスらしいチャンスはロスタイムの槙野の一発だけ。それ以外は決定機どころかシュートすら満足に撃たせてもらえませんでした。

・従ってどこからどうみても1-0の点差以上の完敗。

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2012.11.15

カープ 東京支店@神田

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神田駅北口から中央通りの一本西側の道を北へ。東京で本格的な広島風お好み焼きを出す店です。土曜昼に往訪。11時開店を見計らって出かけたつもりでしたが既に先客5。その後も続々客がやってきて後客8~9。

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隣の店はどう見てもカープに喧嘩売っとるやろ(笑)

店外にメニューがないため少々まごついてしまいましたが、デフォルトらしき「そば入り(900円)」を注文。広島の観光客相手の店と違ってあまり細々としたオプション・トッピング類はない様子。後客の様子を見ると一見さんが多いようで、その割にはメニューが不親切かも。

店内はコの字型カウンターのみ20席くらいですが、座席の背後がかなり狭小。しかも換気・空調も万全とは言いがたく、夏季の店奥、冬季の入口近辺は地獄を見るかも。鉄板がやたら高熱を放っています。なお屋号は「カープ」ですが、店内はそれほどカープ色が強いわけではなくカレンダーが一枚懸かっている程度。むしろ有吉の広島県PRポスターが目立つくらい。

オッチャンと、オバハンの2人で切り盛りしているのかなと思ったところ、途中でバイトらしき兄ちゃんが加入。作っているのを見ると、「そば入り」=「豚玉」みたい。

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先客のはネギがてんこ盛りになっていて美味そうだなと思いながら見ていたのですが、ネギ盛りはオプションでした・・・従って外見は非常にシンプル。

広島で毎年のように1、2回食べているのでそれなりに場数を踏んでいるつもりですが、ここのはキャベツが少なめで麺の自己主張が強いような気がしました。従ってボリュームがある代わりにふっくら感があんまりなくて総じて堅いような気がします。

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また麺が多い分、ソースを追加でかけないとちょっと食べづらいかなあ・・・ 普段はあまりかけないんですが。なおソースはオタフクではないみたいです。

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【TV短感】W杯アジア最終予選:オマーン 1-2 日本

・ただでさえくそ暑いのになぜかまだ陽が高い時間に開催されたアウェーゲーム。

・日本はドローでも特段問題ないせいか終始省エネモード。しかも本田や酒井宏など明らかに本調子にはほど遠い選手も見受けられる中、終盤になって一度は同点に追いつかれながら最後の最後で再度相手を突き放すという、いやはや何とも力強い勝ち方で存外の勝ち点3を奪取。W杯出場へまたしても大きく前進しました。

・環境が環境なんで試合内容なんて望むべくもなく、実際見ていて非常に退屈な試合。日本にミスが多く、守備がやや不安定だったためか決定機の数に大差はなく、日本が早い時間帯に先制されたり、あるいは前半のうちに同点に追いつかれていても特段不思議はありませんでした。

・ただロングボールを多用するオマーンに、日本相手に複数点が奪えるほどの強さは感じられず。終盤になってFKで同点に追いつきましたが、まぁそこまでかなぁ?日本が長友→清武のゴールで先制し、1-0で前半を終えた時点で日本の逆転負けはまずないなと思いました。 

・同点に追いつかれたところでザックは清武に代えて細貝を投入。どう見てもドロー已む無しといった意図が感じられる選手交代ですが、ロスタイム突入直前に酒井高→遠藤→岡崎のゴールで決定的な2点目を奪っての勝利。

・決勝点に絡んだ酒井高。毎回無理やり代表に招集されては全く出番がなく、その度に所属チームの監督が激昂するというのがお決まりの芸風になっていましたが珍しく長い時間起用されて大仕事。

・前田→酒井高で、酒井高を左SB、長友を左SH、本田をCFに上げるという1人目の選手交代の意図はよく判りませんでしたし、結果的にも悪くはないが良くもない感じでしたが、最後になって左SB酒井高が効いてくるとは。なんだか「瓢箪から駒」「塞翁が馬」「犬も歩けば棒に当たる」みたいな臭いがプンプンしますが、監督ってそういう勝ち運が大事やからなぁ・・・・

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2012.11.14

京都2012秋(1)~上賀茂神社

経験的に紅葉の盛りにはまだまだ早いことあ判り切ってはいましたが、浦和の試合がない週末を利用して京都へ出かけてきました。しばらく「チラシの裏のぬり絵」みたいなエントリーが続きますが、ご容赦願います。

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世界遺産「上賀茂神社」。

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暑くも寒くもない絶好の七五三日和で境内は親子連れだらけ。

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最後はおもちゃをもらえるのか・・・ワシは七五三を祝ってもらった記憶がないからのぉ・・・(´・ω・‘) ショボーン

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そんな中で結婚式も。

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片岡社は紫式部ゆかりの縁結びの神様。

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この日は本殿・権殿の特別拝観。ご神職の話を聞いてお祓いを受け、本殿・権殿の近くで参拝して、あとはバイトさんの案内されるがままに庁屋まで境内を散策。正直最後のバイトさんの案内はいらんかったけどな。

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「俗に京都三大祭と申しますが、葵祭は別格中の別格。京都で祭といえば葵祭のこと!」と神職が力説していたのが妙に心に残りました。

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2012.11.13

ごらんアウェー:仙台2012(6・完)~毛越寺

仙台2012(5)から続く)

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平泉観光の最後は毛越寺へ。毛越寺の手前に「観自在王院跡」。藤原氏第二代基衡の妻によって建立されたと伝えられています。

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敷地の北側には大小2棟の阿弥陀堂が建っていたそうですが、現在は建造物は一切なし。発掘調査&復元整備されて史跡公園になっています。

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毛越寺。こちらはは奥州藤原氏第二代藤原基衡夫妻、および第三代藤原秀衡によって壮大な伽藍を建立。

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もっとも相次いだ火災により当時の建物は残っておらず、現存する常行堂も江戸中期のもの。

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本堂にいたっては平成元年の再建。

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従って毛越寺に行っても広大な庭園を散策しにゆくようなもので、中尊寺と比べると個人的にはイマイチ面白みに欠けるというか、ありがたみが少ないような気がします。遺跡が良好に保存されているため、歴史的価値は非常に高いのは確かなんですが。

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「曲水の宴」はここで再現。

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震災で「池中立石」が傾いていしまったとのこと。庭園屈指の見どころですが、残念ながら今は修復工事の真っ最中。

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一ノ関へ戻って、帰りの新幹線までの間に酒蔵を再訪。

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さすがに昨夜来たばかりなので女将さんにしっかり顔バレしており、丁重に挨拶されて恥ずかしいことこの上なし。

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つまみは「ほやのこのわた」。ちょっと臭みがあるので嫌いな人は全然ダメでしょうけど、「臭旨」な逸品です。

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2012.11.12

ごらんアウェー:仙台2012(5)~平泉散策

仙台2012(4)から続く)

中尊寺からぷらぷら平泉駅のほうへ歩いて「高館義経堂」へ。平泉観光といえば中尊寺と毛越寺を回ってお仕舞いというのが定番化していて、それ以外の史跡は概して人影もまばら。

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高館義経堂は1683年(天和3年)に仙台藩主第四代伊達綱村が義経を偲んで建てられたもので、中には義経公の木造が安置されています。

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義経堂から見下ろす北上川とその周辺の景観は平泉随一なんですが、残念なことに義経堂のすぐ下にバイパスが開通。景観そのものを著しく破壊してはいませんが、絶えずゴーゴーと騒音を発していて、義経堂から落着きが失われたのは甚だ残念。

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さらに駅のほうへ歩いて「無量光院跡」へ。

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三代秀衡が宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院の跡。現在発掘調査中で、往時の様子は相当想像を逞しくしないといけないので、歴史的価値はともかく観光には不向き。

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平泉にはこれといって食べたいものがなく、昼飯は駅前のそばで我慢。まぁラーメンや餃子よりはいいでしょう(自嘲)

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2012.11.11

蔭山 高田馬場店@高田馬場

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 高田馬場駅から早稲田通りを東へ。馬場口交差点そば。もともと「太麺堂」があったところですが外観はかなり手を加えた様子。平日夜に往訪。先客1、後客5。

 店内の券売機で「名物 塩そば(850円)」を注文。他に「醤油そば」「担々麺」。

 店内はコの字型カウンター12席。椅子の間隔はゆったりめですが、カウンターが高いのは難儀。スタッフが4人もいますが、この規模の店で4人は過剰なのでは?

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 口がわずかにすぼまった丼で出てきましたが、これって食べにくいんだよなぁ・・・

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 鶏白湯のスープはかなりトロ味が強いのが特徴。鶏の旨味をこれでもかこれでもかと出しまくりながら、鶏臭さは全くなし。塩加減も良く、くどさも感じません。底に揚げネギが少々。途中でレモンを絞ってみましたが、如何せんレモンが小さいので大勢に影響なし。

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 麺は太い縮れ麺。つるつる、もっちりした食感でスープの絡みも良好。

 チャーシュー代わりに鶏ささみが少々。他にレタス、糸唐辛子、味玉が半個。

 高田馬場にしては高いのが気になりますが、クォリティー的には妥当でしょう。

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2012.11.10

日高屋の太平燕

 熊本名物「太平燕(タイピーエン)」が日高屋の期間限定メニューとして今年も登場したので試食してみました。訪れたのは川口駅高架下のデフレストリート店。ここは24時間営業で、いつも混んでいます。

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 熊本には何回も行ったことがありますが太平燕は未食。そのため、日高屋が初めての太平燕。値段は560円と日高屋の麺メニューとしてはやや高めの価格設定。

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 まぁ日高屋なんで期待値がもともと高くありませんが、出てきたのはとんこつベースのチャンポンに外見が似ていて(といっても看板のそれと比べると色彩がぐっと寂しくなっていますが・・・)、麺を春雨にしてみましたみたいな。味玉が半個付いているのが目を惹きます。

 春雨の湯きりが難しいせいか、ただでさえコクに乏しい日高屋のスープが一段と薄くなってしまうのが最大の欠点かなぁ?

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 あと、やはり春雨だとほとんど腹にたまらず、全部食べ終わってもあんまり食べた気がしません。せいぜいやたら白菜を食った気がするだけ。たぶんこれを単品で頼む人なんて少なくてフツーは餃子かなんか付けるんでしょうなぁ・・・ っちゅーか、この出来でよく限定販売ながら再登場させる気になったなぁ・・・

 まぁ日高屋で太平燕のすべてを語るのはあまりにも無謀なので、近々本場熊本で試食してみます。

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2012.11.09

宮沢克行選手、現役引退

・元浦和の宮沢克行選手が現役引退を表明しました。

・今年はシーズン半ばからベンチにも入れなくなったため去就が心配されましたが、長年にわたるプロ生活に終止符を打つことを決意されました。

・宮沢選手は現甲府の盛田同様1999年加入。共に大学で実績のあるルーキーとして大いに期待されましたが、残念ながら浦和ではその期待に応えるだけの実績を残せず。

・ただその後J2時代の新潟、及び現在の山形でコンスタントに出場機会を得ただけではなく、山形では長きにわたりキャプテンを務めるくらいの圧倒的な支持を集める存在にまでなりました。決して華々しくはないサッカー人生ながら、月日が宮沢選手の人格を磨いたのでしょう。

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・上写真は浦和J2時代の宮沢選手の大旗(室蘭にて)。こういうのはどこかで眠っているのかなぁ・・・

・99年に浦和に加入したのは宮沢の他に、盛田・西部・池田学・吉野・高橋厳ーの6人。今なおJリーグで現役ばりばりの選手が多く残っている世代のようです。

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ごらんアウェー:仙台2012(4)~平泉・中尊寺

仙台2012(3)から続く)

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一夜明けて向かったのは中尊寺。寺に着いた時には昨夜降った雨が少々残っていましたが、次第に晴れ間が出てきてまずまずの散策日和。東北に来たわりには思ったほど寒くなくて少々拍子抜け。

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中尊寺の境内は縦長で、バス停からしばらくは「月見坂」と呼ばれる緩い坂道になります。

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中尊寺といえば金色堂が突出して有名ですが、金色堂に至る参道沿いにもお堂がぽつぽつと。こちらは義経と弁慶の木像を安置した弁慶堂。

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参道の途中にある本堂。ひと際大きな建物ですが、1909年(明治42年)になって再建されたもの。

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ちょうど境内で「菊祭り」が始まったばかりのようですが、まだ全然咲いてなくて祭りの体をなしていませんでした・・・

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本堂の先にある峯薬師堂。

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なんでも目にご利益があるんだとか。何故そうなのかはよく判りませんが・・・・

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覆堂は1965年建築で、高名な金色堂はその中に保存されています。コンクリ造り丸出しの覆堂は世界遺産としては甚だ不格好で、今の建築技術ならもっと周囲の景観と調和がとれ、かつ金色堂の保存に適した覆堂ができるのではないかと思うのですが、世界遺産認定を機に建て直しの話は聞かれず・・・

中尊寺に来るのは3回目ですが、金色堂は何度見ても飽きません。

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金色堂の近くには経蔵(重文)。国宝の一切経を納めていた建物で、一部平安時代の古材が使用されているが、建築年代は鎌倉末期と推定されています。

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経蔵と並んで建つ旧覆堂(重文)。1962年に金色堂の解体修理工事が始まるまでの約500年間、金色堂を風雨から守ってきた堂です。建築年代は室町時代中頃と推定されており、こちらは内部へ出入り自由。もっとも中には何もありませんが。

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白山神社内に建つ能舞台(重文)。1853年(嘉永6年) に仙台藩によって再建されたもので、近世の能舞台遺構としては東日本唯一なんだとか。

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中尊寺交差点前にはこんなモニュメントも。

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2012.11.08

【TV観戦記】12年第31節:川崎 4-2 浦和

・どちらにもチャンスらしいチャンスがあまりなくスコアレスドローに終わった前節C大阪戦よりはマシな試合だとは思います。また1失点目に象徴されるように運がないとしか言いようがない面も確かにありました。しかし、サッカーで4点も取られながら「運がなかった」とか「内容では勝っていた」とか言い訳を並べたところで虚しい限り。

・川崎の試合内容は褒められたものではなく、勝ったけれども先々何も残らないと感じましたが、浦和はそれ以上にダメでした。特に肝心要なところで。ミシャが志向しているサッカーを否定するつもりはありませんし、その必要も全くないと思いますが、試合内容は浦和の成長よりも今年の限界をまざまざと突きつけられたようなものでした。

・川崎のフォーメーションは事前報道どおり3-4-3、というかかなりの時間帯で5-4-1でドン引きで守っていました。ただ川崎の守備はただうしろにぐちゃぐちゃ人がいるだけで連携に難があるのか、浦和は何度もチャンスを作り出すのに成功。暢久→原口→柏木と繋がった先取点なんか実に惚れ惚れするような形で、この面だけ取り上げてみればそんなに悪い試合ではなかったのかもしれません。

・ただチャンスを作っても、それを決められないのは相変わらず。この日もマルシオが直接FKのチャンスを含めて何度も好機をフイにしてしまい、端的に言ってしまえばこの日FK2発を含むハットトリックの大活躍だったレナトとの出来の差が勝敗にそのまま直結したような格好。

・しかも「今日はマルシオの日ではなかった」という運の要素で片付けられるようなものではなく、ここ数試合好機を潰しっぱなし。序盤故障で出遅れたものの、復帰後はほぼ出ずっぱりでお疲れなため肝心なところで精度を欠いているのでしょうが・・・

・さらにマルシオの調子が良くないからと言って、代わってピッチに送り出せるほど信頼のおける選手も僅少。あえていえばポポの途中投入がなかったのが不可解だったくらい。

・マルシオ以上にコンディションが良くない柏木、啓太、平川といったあたりをスタメン起用せざるを得ず、しかも負けているのに交代枠を2つも余らせて試合を終えてしまうほど、使い物になる選手層が薄い浦和。その限界が如実に表れた試合だとも思いました。

・またマルシオの不出来以上に難儀なのは大量失点。壁に当たったボールがそのまま入ってしまう1失点目は不運としかいいようがありませんし、結局のとことレナト&中村と優れたプレースキッカーのいる相手に対して危険な位置で安易にファウルするな(2失点目は槙野が不用意といえば不用意)ということに尽きますが、2失点目まではやむを得ないかと思いました。

・この試合を決定付けたのは3失点目。自陣深い位置でマルシオ→阿部のバックパスを奪われてからの失点。結局はレナトの個人技に坪井が翻弄されたような格好での失点でしたが、あんなところでボールを失えばもはやこれまで。点の取られ方が非常に悪く、仙台戦に続いて2点ビハインドを追いかける羽目になり、得点力が高いとは言いがたい浦和にとって重い重い失点になってしまいました。

・4失点目は啓太の縦パスをカットされてからのカウンター。小林のシュートがDFに当たり、跳ね返りが山瀬の前にこぼれてくるという不運といえば不運なものでしたが、前がかりになって攻めている過程でカウンターを喰らってますから、半ば起こりうべくして起こった失点ともいえ。

・G大阪戦以降負けに負けまくっていますが、それでも3位を維持。これこそ幸運としかいいようがありません。今の行き詰まりを見るにつけ、個人的には次節以降は結果に拘らない選手起用をしてもなんら差し支えないと思います。

-----原口-----
--丸塩----柏木--
梅崎-阿部--啓太-平川
-槙野--暢久--坪井-
-----加藤-----

得点:19分 柏木、58分 槙野

78分 平川→宇賀神

-----小林-----
-レナト------楠神-
登里-風間宏-中村-田中
-伊藤--ジェシ--實藤-
-----西部-----

得点:22分 レナト、28分 レナト、34分 レナト、72分 山瀬

HT 楠神→山瀬
65分 風間宏希→稲本

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2012.11.07

【TV短感】川崎 4-2 浦和

(前半)

川崎は報道どおり3-4-3(守備時は5-4-1)のフォーメーション。

浦和は立ち上がりにFKのチャンスが2回あったがいずれもマルシオが決められず。

その後試合は五分五分で進み、暢久→原口→柏木でついに浦和が先制するも、レナトのFK2発でたちまち逆転。

ここまではやむを得ない面もあったが、最終ラインでボールを失ったあげくにまたもレナトに決められた3点目は全くいただけない。

後はどん引きでカウンターを狙う川崎相手に苦戦。槙野と梅崎が左サイド深く抉るチャンスがあっただけにこのままで終わるとは思えないが・・・・

(後半)

どん引きで守る川崎相手でも何度かパスを繋いで崩しきる場面があり、マルシオ→槙野で1点を返したが、後はマルシオが悉く好機を決められず。

逆に警戒していたカウンターで追加点を許し、そのままジ・エンド。

守備に人数を割いている割には川崎の守備は堅いとは言えず、浦和はそれなりにチャンスを作っていたが、結果はレナトとマルシオの出来の差がそのままスコアに表れた格好。

またいくらなんでも4失点はやられ過ぎ。特に最終ラインのミスを契機に失った3失点目は重すぎた。

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【展望】12年第31節川崎戦

・ホームC大阪戦でも低迷期を脱せなかった浦和が次節対戦するのは川崎。これ以上ない!といっていいほど浦和には相性が良い等々力が舞台。

・川崎は第5節FC東京戦に敗れた時点で早々と相馬監督を解任し、風間八宏氏を招聘。開幕後五分の星勘定で降格圏にどっぷり浸かっているわけでもないのに、監督2年目に入ったばかりの相馬をばっさり切ってしまう理由は傍目には皆目判りませんが、その後釜がプロチームでは全く指導経験のない風間氏というのも驚きでした。

・で、その風間新監督。木崎伸也氏が提灯記事を書きまくって盛んに持ち上げているように見受けられますが、残念ながら成績は「残留争いに巻き込まれるほど悪くはないが、ACL圏を目指せるほど良くもない」といった程度。しかも第15節以降はわずか3勝しかしておらず、戦績を見る限りではチームは早々と行き詰まっています。まさに「革命、未だ成らず」といった状態。これじゃ相馬監督のままでも大差なかったような・・・

・前節神戸戦をTVで見ましたが、相手の数的有利をものともせずに徹底してボールを繋ぐ「革命」的場面なんてほとんどなかったような・・・ 3点も取りましたが、レナトの個人技だとか、セットプレーだとか、ミスキックだったのが神戸GKのミスでそのままゴールマウスに吸い込まれるとか、革命とは何の関係もない得点ばかり。チャンスの数そのものは圧倒的に神戸のほうが多く、1-3から3-3に追いつかれたのは必然といってもいいくらいの試合内容。

・っちゅーか、川崎に風間監督の理想を体現できるプレーヤーって中村憲しかいないような・・・ レナトはスキルは高いけれどもあまり周りを使わないタイプだから監督としては使いにくいだろうし。

・で、なぜか重用される風間兄弟 + 教え子の山越。神戸戦ではU19代表召集で風間宏矢は不在でしたが、理想にプレーの質が追いついているとは言いがたいレベルの息子、教え子を重用し、しかも結果が出ないとくればプロのチームは瓦解するでしょう、フツー・・・ 

・これで来年も風間監督なら今季出番の少ない選手は大量に流出するんじゃないかなぁ・・・ もっとも今年の川崎は怪我人が多いので、どこまでが怪我人でどこからが干されているのか良く判らないのですが、柴崎は早々と東京Vへ戻ってしまいました。

・浦和戦についていえば、神戸戦後半で試行した3-4-3の布陣で濃厚との報も。

・一方、浦和は前節負傷退場した永田が思いのほか重傷で今季絶望。代わって前節同様暢久がCB中央に入る見込み。本来CBのバックアップとして期待されてたはずの浜田は期待はずれのまま一年を終えそう。

・また前節小破で欠場した平川の状態は不明。柏木や啓太の状態も万全ではなさげ。

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<前節:神戸 3-3 川崎>

レナト---小林---楠神
--風間宏--中村---
-----稲本-----
山越-ジェシ--實藤-田中
-----西部-----

得点:39分 レナト、65分 小林、69分 楠神

HT:稲本→伊藤 (3-4-3に変更した模様)
83分:山越→登里

<前回:浦和 1-1 川崎>

---小松--レナト---
山瀬--------田坂
---中村--柴崎---
小宮山-森下-ジェシ-田中
-----安藤-----

得点:59分 矢島

HT:山瀬→矢島
85分:小松→小林悠

・まるで台風でもやってきたかのような暴風雨の中での一戦。バックスタンド・ロアの後方にも容赦なく大粒の雨が吹き込んでくる荒れ模様でした。

・前半はやや浦和優勢、後半はズタボロ。ただでさえ苦しい戦局なのに阿部、槙野と退場者を立て続けに出してしまい、浦和は土俵際まで追い詰められました。

・しかし、選手・サポーターがまさに一丸となって川崎の猛攻を凌ぎに凌ぎ、時間を使いに使いまくって勝ち点1奪取に成功。

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2012.11.06

【閉店】豚野郎@浦和

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 浦和駅西口、旧中仙道・須原屋の真向かい辺り。もともと「八頭龍」のあったところに、同一資本が看板を挿げ替えての展開。日曜昼に往訪。先客2、後客3。

 店内の券売機でボタン先頭の「純白塩豚骨(750円)」を注文。なんか蕨店とはメニューが変わっているような・・・・他に「豚骨魚介」や「つけ麺」などを用意。

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 店内は「八頭龍」の時からレイアウトが変わっていて、2人掛けテーブルが5卓。さらに厨房に沿ってカウンター4席。店奥に女性専用があって暖簾で仕切っていますが、ラーメン屋にそんなの要るかなぁ? 水セルフですがテーブルに水ボトルがなく、一々給水器まで汲みに行かないといけません。

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 スープはラーメンとしてはやや違和感を感じるくらいに真っ白。クリーミーかつ臭みのないマイルドなとんこつですが、かなり甘ったるく、急速にくどくなってしまいます。

 麺は並太ストレート麺でつるつるした食感といい、しっかりしたコシといい、なかなかの優れもの。スープとの相性・絡みも良好。

 甘いスープがダメダメなので、「野郎ネギ」と称する特製薬味(ネギに一味、ゴマ油、にんにくなどを絡めたもの)を入れてみましたが、これはこれでにんにくがきつくて、スープがぐだぐだになってしまいました。

 とろ肉は特筆すべき出来。他にキクラゲ、刻みネギ、海苔。

 蕨店で食べたときはもうちょっとマシだったような・・・・

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2012.11.05

ごらんアウェー:仙台2012(3)~夜の一ノ関

仙台2012(2)から続く)

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悔しい敗戦後はそそくさとスタジアムを後にして、高速バスで一ノ関へ移動。

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駅前の「和風レストラン 松竹」で「カツ丼(850円)」を注文。メニューにはカツ丼としか書いてありませんが、ソースカツ丼です。

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丼の上に大きめのカツがゴロゴロ。カツの下にキャベツが敷かれている、会津と同じタイプ。量的には十分すぎるくらい。

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カツがちょっと堅めなのはまだしも、ソースがイマイチ。見ての通りウスターソースにカツをさっと潜らせているだけのようですが、ソースはちょっとスパイシーさに乏しくて総じて単調な味わい。またご飯のタレとしてはやや甘め。お店の方は「ソースが甘めなので七味をかけても」とおっしゃっていましたが、ソースに七味はないわ・・・

福井・駒ヶ根・前橋・会津等々、全国レベルのソースカツ丼と比べるとちょっと格落ち感は否めず・・・

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とりあえずお腹が一杯になったところで、歩いて10分くらいのところにある世嬉の一酒蔵へ。

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テーブル席はすべて埋まっていたので、無人のカウンター席へ通されました。

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こんなところで長居するのもなんなんで、「4種お試しセット(1200円)」を注文。ちなみにつまみは「たこわさ(300円)」だけ(笑)

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出てきたのはヴァイツェン、ペールエール、レッドエール、スタウトの4種。なぜかスタウトだけ出てくるのが遅れたので4種並んだところは撮影できず。

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ヴァイツェンやスタウトは近所の酒屋でも缶で売っているので時々賞味していますが、レッドエールはあんまり飲む機会がないので美味さも格別でした。

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2012.11.04

【閉店】ones ones 早稲田店@早稲田

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 東西線早稲田駅3b出口から早稲田通りを西へ。馬場下町交差点を右折。コンビニを過ぎてすぐ。早稲田中学・高校の裏にあたり、早大生を含めて通りは学生だらけでうっとおしいこと限りなし。平日夜に往訪。先客1、後客2。西早稲田の「ones ones 」が出した2号店ですが、外観があまり目立たないので危うく通り過ぎそうになりました。

 つけめんメインの店ですが、「背脂煮干し中華そば(750円)」を注文。ご飯が無料で付くそうですが辞退。

 店内は縦長I字型カウンター11席。

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 やや小ぶりながら深めの丼で登場。緑と白のネギがこんもりと盛られ、唐辛子がぱらぱら。

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 ネギの下には茹でもやしが隠れていました。外観からは全く想像がつかないのですが、スープに背脂がぷかぷか浮いているのは当然だとしても、驚いたことににんにくがかなり効いているんですなぁ・・・ 

 従って煮干しを使っていることは一応確認できるものの、その存在感はにんにくにすっかりかき消されてしまいました。かえしはかなり控えめで、背脂以外の脂はほとんどなく、にんにくさえなければそれなりに燕三条系っぽい「背脂煮干し」としてまとまっていたかもしれないんですが・・・

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 麺は自家製の太いストレート麺。つるつる、もちもちした食感の麺は噛み応えもあってなかなかの味わいですが、如何せんスープには強すぎ。

 他にチャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ。

 なんか二郎パクリ系を煮干しベースでやろうとしてものの見事に失敗したみたいな。意欲は買えますが・・・

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2012.11.03

【閉店】ラーメン ヤスオ@南新宿

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 小田急線南新宿駅の北側すぐ。代々木小学校との間の雑然とした一角にあり、駅から近い割には判りにくいのが難。土曜昼に往訪。開店10分前に到着したところ先客ゼロ。開店までに4人やってきて、開店後さらに2人到着。

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 先払い制で「ラうどん(650円)」を注文。大盛り無料とのことですが、量が多いと聞いていたので並で。トッピングも聞かれましたが無しで。他に細麺の「ラそば」や限定の「もやし」など。注文したら水を汲んで奥から席詰め。

 店内はI字型カウンター7席。開店まもなくちょうど満席に。

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 メニューを見た時点で二郎パクリ系なんかいな?と思ったのですが、ビジュアルは全く違います。スープの上層には脂がたっぷり注がれていて超熱々・・・しかもニンニク効きまくり。かえしもきつくて。しかも甘めで、ここまでなら二郎パクリ系っぽいんですが、出汁が全然違っていて動物系以外に魚介系、しかも単に魚粉だけではない何かが効いているような感じで、トータルの味わいは二郎系とは全く違うものに。

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 麺は太い平打ち麺でざらざら、ごわごわした食感。しかもかなり堅めで、ぎどぎどこってりのスープに合わせるにはこうするしかないといった感。逆にこれで細麺はないと思うのですが・・・

 チャーシューは大判ながら薄いのが難。他にほうれん草。海苔。

 次は「もやし」にトライしてみようかな?

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2012.11.02

ごらんアウェー:仙台2012(2)~昼の仙台

仙台2012(1)から続く)

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仙台へ戻って昼食。

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今回は牛タンを外して駅近くの寿司屋へ。箸袋を見ると仙台の店でもなんでもなくて、全国の駅ビルや空港などに店を出しているチェーン店でした(苦笑)。

もっとも本来は近くの別の店へ行く予定でしたが、ランチメニューがなくて鼻血が出かねない値段で・・・(´・ω・`)ショボーン

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しゃりが小さいお上品なお寿司でしたが、ネタは美味くてそれなりに満足。

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久しぶりの泉中央駅。地方では撤退が目立つイトーヨーカドーですが、ここのは健在でした。

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キックオフ30分前くらいにスタジアム到着。昨年は震災直後で仙台遠征を見送りましたが、ユアスタ自体はサテライトゲームで何度か来ているのであまり久しぶりという感じはせず。

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この日はメインスタンド指定席で観戦。構造上やむを得ないとはいえ、ゲート入りするとすぐに仙台のゴール裏っちゅーのはなんだかなあ・・・

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2012.11.01

【閉店】麺匠 たか松@茅場町

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 東西線茅場町駅12番出口から茅場町交差点を南へ。最初の信号のある交差点の角。平日夜に往訪。先客5、後客1。

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 店内の券売機で「塩鶏らーめん(750円)」を注文。並(140g)と大盛(210g)が同値段ですが、並で。他に「鶏魚介つけ麺」があり、券売機のボタンはつけ麺が先でしたが、客の注文はらーめんとほぼ半々でした。

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 店内は厨房に向かってカウンター席7席、壁際に3席。そして4人掛けテーブルが1卓。やや狭苦しい配置。卓上に「あおさ」が置いてあるのが目を惹きました。「武蔵」みたいに店員の掛け声がうるさいのが少々鬱。

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 スープは最近とみに増えてきたとろみのついた濃厚鶏白湯。さすがにちょっと「またお前か・・・」な気もしてきました。ここは確かに鶏出汁が濃厚ではありますが、鶏の臭みもやや強いので好き嫌いははっきりしそう。また塩ダレがややきついこともあって終盤はどうしても飽きが来てしまいます。

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 麺は並太ほぼストレート麺。食べ始めはやや柔らかめかなと思いましたが、案外コシはしっかりしていて、しかもスープの絡み、相性も良好。

 チャーシューは心持ち固めのが2枚。他に水菜、白髪ネギ、メンマ。

 日曜定休ですが中休みなしなので、何かの時には使えそう。もっとも土曜日に茅場町へ来ることなんてないでしょうけど。

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