京都2012秋(2)~上賀茂から鷹峰へ
(京都2012秋(1)から続く)
上賀茂神社といえば京漬物の「すぐき」で有名だそうですが、食ったことないなぁ・・・下写真はすぐきを漬ける「天秤押し」の様子。
上賀茂神社前の社家町。神社の神官たちが住まう一角で、土塀に沿って見た目は清らかな川が流れ、京都らしい風情を醸し出しています。
上賀茂神社から西へぷらぷら歩いて、伏見城の「血天井」が残ることで知られる正伝寺へ。
境内をゴルフのカートが横切るとは(笑)
白壁越しに比叡山を望む借景式庭園。ここは本来サツキが有名。
さらに南へ下って鷹峯の寺々へ。京都観光には珍しくきつめの坂を進みます。もっともここを歩いている人はあまり見かけませんでしたが(苦笑)
まずは吉野太夫ゆかりの常照寺。朱塗りの山門は吉野太夫が寄進した吉野門。
さらに進んで源光庵。
仏教の真理を示す円形の「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」が有名。ここは紅葉の盛りにはほど遠くてほとんど青葉といっても差支えないくらいでしたが・・・
露光をおもっきり落してJR東海のポスター風に無理やり仕上げてみるの巻(苦笑)
こちらにも血天井があり、足型がはっきりと見えます。
庭はぼちぼちでんな。
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